さて、その「祈り」ですが、サビを繰り返す所では、パイプオルガン的なパッドが不可欠です。メロディが常に食っている(シンコペーションで半拍ずれている)ので、パッドつまり左手の切れ目と右手のメロディの切れ目が全く一致しません。
さあ、どこで蛇腹を返すのか。
本来なら、左手は、ずーっとのべつ鳴らしていたいのですが、それも無理となれば、メロディの切れ目、八分音符三つ分だけは左手にお休みをいただいて、というのが現実的かなあ、と模索している所です。
もう一つの問題は、左右のバランスです。アコーディオンという楽器は、リードは右左で完全に独立していますが、それに空気を送る蛇腹は一つだけです。ですから、原理的には、右手と左手のバランスを変える、あるいは和音を弾いた時に、トップだけを強調する、などの細工は不可能です。
しかし、それだと、どうも左手のコードに右手が埋もれてしまってよろしくありません。これを改善するためにまず考えるのが、リードのセットです。左手の和音は一枚ずつの最も音量の小さいものにする。といっても、そんなに大差があるわけではありません。それから、右手のリードはなるべくたくさん鳴らす。といっても、音色変わってしまいますので、そう単純にはいきません。
さて、困ったどうしよう、と色々やっていたのですが、ボタンの押さえ方によっては、多少音量が小さくなる事を利用出来るのではないか、と気づきました。ボタンを一番下まで押さえきらずに、少しだけ、この加減が難しいのですが、少しだけ押さえる事で、少し音量が小さくなるのです。あまりやりすぎると、ピッチに影響してきますので、ほどほどが肝要なのですが、この技は使えそうです。
あまり指の動きが速い曲では、いちいちそんな細かい作業は不可能ですが、この曲は、1小節に1コードなので、出来ない事もない気がします。ちょっと練習を要しますが、やってみよっと。
さあ、どこで蛇腹を返すのか。
本来なら、左手は、ずーっとのべつ鳴らしていたいのですが、それも無理となれば、メロディの切れ目、八分音符三つ分だけは左手にお休みをいただいて、というのが現実的かなあ、と模索している所です。
もう一つの問題は、左右のバランスです。アコーディオンという楽器は、リードは右左で完全に独立していますが、それに空気を送る蛇腹は一つだけです。ですから、原理的には、右手と左手のバランスを変える、あるいは和音を弾いた時に、トップだけを強調する、などの細工は不可能です。
しかし、それだと、どうも左手のコードに右手が埋もれてしまってよろしくありません。これを改善するためにまず考えるのが、リードのセットです。左手の和音は一枚ずつの最も音量の小さいものにする。といっても、そんなに大差があるわけではありません。それから、右手のリードはなるべくたくさん鳴らす。といっても、音色変わってしまいますので、そう単純にはいきません。
さて、困ったどうしよう、と色々やっていたのですが、ボタンの押さえ方によっては、多少音量が小さくなる事を利用出来るのではないか、と気づきました。ボタンを一番下まで押さえきらずに、少しだけ、この加減が難しいのですが、少しだけ押さえる事で、少し音量が小さくなるのです。あまりやりすぎると、ピッチに影響してきますので、ほどほどが肝要なのですが、この技は使えそうです。
あまり指の動きが速い曲では、いちいちそんな細かい作業は不可能ですが、この曲は、1小節に1コードなので、出来ない事もない気がします。ちょっと練習を要しますが、やってみよっと。
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