満月倶楽部

大阪発のハープとアコーディオンのデュオです。

アコーディオンを始めて一年半が経ちました

2007年01月31日 | 楽器&練習
おととしの7月に(既に売ってしまったのですが)初号機を買って、独学で練習をはじめました。途中半年近く全く触らなかった時期もありましたが、とにもかくにも一年半が経過いたしました。

初めはピアノとフルート用の譜面などを持ってきて、自分は右手でメロディだけ、伴奏はハープにお任せで、それはそれでええやん、と思っていたのですが、実際に人前でアコーディオンを演奏するようになると、左手がうまく使えないことが非常に恥ずかしい事に思えてきました。わずか三ヶ月余り前の事です。

もちろん、自分が左手もバリバリに使いこなせるようになれば、アレンジの幅がぐーっと広がって、音楽的にも面白いことが出来るだろうという目論見はあったのですが、それでも、自分は右手だけしか使わないオリジナル曲をしれっと書いたりもしていました。

練習の甲斐あって、徐々にですが左手も使える様になってきました。今まで右手でメロディだけを演奏していた曲にも、少しずつ左手を足すようにもしています。
曲を作った時は、「こんなコード進行、俺左手で出来るわけないし、ハープにお任せー」と思っていた曲も、テンションを省いたりして、少し工夫すれば左手でバッキングが出来る様になってくると、なんだか一気に世界が広がった気がします。

そんな感じでリニューアル中の「順風満帆」。「寒づくり」同様、二月三日がお披露目です。
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ようやく完成しました

2007年01月29日 | 楽曲
デモCDです。
六曲録音したのですが、そのうち一曲は少し手直しが必要だと判断し、五曲入りにすることに決定しました。

1.パッヘルベルのカノン
2.ケセラセラ
3.AKISORA
4.芸術の旅人
5.冬至

以上五曲になりました。#3~#5は僕のオリジナル曲です。
今日の練習の時に、宣伝部長の相方に渡す予定です。
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We Will Rock You

2007年01月27日 | 生モノ
一昨日の事になりますが、ミュージカル「We Will Rock You」見てきました。
実はこのミュージカルは、去年の四月に本場West Endで見ています。写真は終演後のDominion Theatreです。
日本から予約していったのは「Guys & Dolls」の一本だけで、ミュージカルはそれだけのつもりだったのですが、「Guys & Dolls」があまりに素晴らしかったので、「もっともっと」と見たくなり、計四本見たうちの二本目がこれでした。

ストーリーは極めて陳腐で、半分くらいしか英語がわからなくても、混乱することのないようなものです。で、曲は言わずもがなのQueenの名曲たち。まあいうたら楽曲におんぶにだっこのカタログミュージカルなわけですが、それでも打ちのめされたのは、まぎれもなく歌唱力でした。特に若い主役の二人の歌。聞いてるだけで鳥肌たってきました。

さて、今回の舞台は、二年前に引き続きAustraliaからのCompanyだそうで、ここ大阪には初お目見えです。
結論から言えば、歌は非常に上手だったけれど、やはり、去年の四月に見た舞台に比べると、一枚落ちるな、と言わざるを得ませんでした。もしかしたら、P.A.の問題もあったかもしれません。

それでも十分に楽しめました。また行きたくなってきました。LondonかNew York。

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蔵開きコンサート

2007年01月26日 | ライブ演奏
清酒菊正宗さんは、いまが寒づくりの仕込みの最盛期。毎年2月はじめに行なわれる蔵開きのイベントが、今年も2月3日に決まりました。
過去2年は、フルート奏者の松尾尚子さんとのデュオしたが、今年はアコーディオンとハープのデュオ、「満月倶楽部」での出演となります。

会場は、華やかな新酒の香りが漂う中、酒蔵独特のどっしりと落ち着いた、純和風建築の菊正宗酒造記念館で行なわれます。ステージ上手には、フラワーコーディネイターの上薗藤吉氏による、一足早く春を満喫させる見事なさくらの作品も必見です。(たぶん今年もあるはずです)

菊正宗企画課の篠原さんをはじめ、スタッフの方々は気さくで感じのいい方ばかりで、和やかな雰囲気の中での演奏は、いまから楽しみです。また、今回のコンサートの為にと、相方の佐藤が書いた新曲『寒づくり』を披露させて頂きますので、ぜひ聴きに来て下さいね。(R)

詳しくは、チラシをクリックしていただくか(チラシが拡大されます)、菊正宗酒造記念館ホームページをどうぞ。(S)
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録音快調?

2007年01月25日 | 楽曲
デモCDが出来つつあります。
こうして改めて録音すると、演奏の稚拙さが浮き彫りになって、少し落ち込みますね。でも、それが現在の実力であることをしっかりと受け止めて、日々精進していかなければなりません。

いい発見だってありますよ。
普段アコーディオンを演奏していて、こうだったらいいのにな、と思う所の一つに、右手と左手の音量バランスがあります。どちらも一つの蛇腹の押し弾きで調節するので、こればっかりは変えようがありません。リズミカルな曲なら、左手のボタンを押している時間を短く切ることで、多少のバランス調節は出来ますが、右手も左手もロングトーンとなると、音量バランスの変えようがありません。

それに対する答え、と言うほどでもないのですが。
自分の演奏を聴いていて、どうもメロディが前に出てこないなあと思っていたら、マイクに対してやや左を向いて演奏していたのです。それで左手の方の音が大きくなってしまっていました。試しに、やや右を向いて演奏すると、メロディがしっかりと立ってきたではありませんか!
つまりは、右手のバランスを大きくしようと思ったら、自分が聴衆にあるいはマイクに対して、鍵盤を見せる方の角度を向いたらいいのです。体をちょっと上手(かみて)に振るということですね。これで万事解決というわけにはいきませんが、何もしないよりはマシなはずです。

考えたら当たり前のことなんですが、演奏している立場としては、自分の耳と楽器の位置関係は変わる事はないので、なかなか気づきにくい事でした。

問題は、ただでさえ、右手、左手、ベローの押し引きと気を遣わなければならないことが沢山ある中、体の角度まで気を遣うことが出来るのか、ということですね。
はあ大変。(S)
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ぶがりちゃんの留守中に

2007年01月24日 | 楽器&練習
Excelsior308の音色切り替えボタンにもシールを貼ってしまいました。
一番良く使うMMのボタンです。うーん、これは便利。

近いうちに、禁を犯して鍵盤にもシールを貼ってしまいそうです。

2月序盤も銀乃皿さん決まりました。詳しくは満月倶楽部ホームページをどうぞ。
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おかえり、ぶがりちゃん

2007年01月24日 | 楽器&練習
入院していたうちの子が帰ってまいりました。なかなかええ具合のようです。
てなわけで、早速デモCD用の録音再開。

先ほど全六曲録音終了です。あとは、テクノロジーの力を少しだけ借りつつ、ミックスしてできあがり。なんとか今月中には完成しそうです。でも出来のほどはとなると、少し不安です。
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火男(ひょっとこ)

2007年01月22日 | 飲み食い
知り合いの役者さん、橋田雄一郎くんがおやじさんとお好み焼き屋をはじめたという話をリリパットアーミー?のわかぎえふさんから聞き、早速昨日行って参りました。
JR大和路線の加美駅前にその店はあります。「火男」。ひょっとこと読むそうです。
開店三日間は、ビールなどのアルコールは百円、ソフトドリンク無料という大胆な戦略です。今日22日がその三日目、今日まで有効です。もしこのブログを読まれた方で近所の人がいたら、まだ間に合います。是非いってみてください。
場所は、駅の南口を降りて右に曲がってすぐです。無茶わかりやすいです。

写真は親子が鉄板に向かう心温まる図です。
役者としての橋田くんは、とてもまじめに役を作り込むタイプです。昨日少し話した所によると、鉄板焼きに対しても、まじめにアプローチしていく様に感じられました。昨日は開店早々で多すぎるお客さんに多少あたふたしていた部分もありましたが、きっと近いうちにそういうことにも慣れて、鉄板焼き新メニューも出来て、どんどん発展していくのです。
「火男」ひょっとこ。まだ生まれたばかりです。これからもよろしく。
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楽な道はない

2007年01月21日 | 日々の暮らし
「あるある大事典」の納豆ダイエットで捏造 関西テレビ(朝日新聞) - goo ニュース

最近複数の人から、納豆がダイエットに効果的だと聞きました。なんの事はないソースは一つだったんですね。僕は普段はニュースか「プラネットアース」のような番組しか見ないので、知りませんでした。
それにしても、朝晩納豆を食べるだけでやせられるわけない、ってことみんな気づかないのでしょうか。テレビや活字を鵜呑みにしすぎです。もっと自分の頭で考えようよ。
メディアリテラシーという言葉を耳にするようになってから、もう十年ほどにもなるでしょうか。我々はちっとも進歩していないんだなあ、と悲しくなります。

でも、ことダイエットになると、みんなわらにでもすがる思いになるんでしょうね。ダイエットにしろ、株式投資にしろなんにしろ、楽して効果が上がる道などない、と肝に銘ずるべきでしょうね。

もちろん、楽器の上達もしかりです。
さ、練習しよっと。
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BUGARIちゃん入院

2007年01月20日 | 楽器&練習
といっても心配しないでください。MMのピッチの幅を少しだけ広げてもらうために、三日ほどユニバーサルの安田さん(川井さんによると名手だそうです)の所へ預けています。
Excelsior308は、MMの幅が広すぎたのを直してもらったのですが、今度は逆です。
今は少し狭すぎて、「ドライ」に近い感じというのでしょうか、MからMMに変えてもいまいち音色が変わった感じがしないのが不満でした。
この辺は本当に好みの分かれるところらしく、「これが絶対だ」というものは無いらしいです。それならば、初心者の自分だって、躊躇することなく自分の好みを伝えて、堂々と調律してもらえばいいと考えました。
来週の火曜日には帰ってくる予定です。
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たまにはアコーディオンの話を

2007年01月19日 | 楽器&練習
写真は、2001年の春にパリに行った時、地下鉄の構内で撮影したビデオから切り取ったものです。
ご存じの方も多いと思いますが、パリやニューヨークなどでは、こういう場所での演奏は免許認可制になっています。おかげで、第二第三の「ゆず」を夢見ている(つもりの)若者達が、思わず「せめてあと一年くらいは、家で毎日練習してからやっておいで」と声をかけたくなるような稚拙な演奏をしている日本とはちがい、一定のクオリティが保障されています。
演奏する楽器も、アコーディオン、ヴァイオリン、ギター、など様々です。ジャパニーズお琴のミュージシャンも見つけました。

長大な地下構内が天然の(?)残響装置となり、彼の演奏するバッハの「トッカータとフーガ」は、行き交う人でごったがえす地下鉄構内に不思議な荘厳さを与えていました。
そのときは、アコーディオンという楽器に特別の興味があったわけでもなかったのですが、「へえーアコーディオン一台で、こんな演奏もできるんや」と感銘を受けたのは間違いなく、数年後、アコーディオンを手にするようになる一つの伏線にはなっていたのでしょう。
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「銀乃皿」さん、ありがとうございました

2007年01月18日 | ライブ演奏
昨日までの五日間、「銀乃皿」で演奏しました。五日は結構長丁場で、疲れました。
それにしても銀乃皿さんには本当によくしてもらって、感謝しています。人前で演奏する機会を与えてもらっているだけでもありがたいのに、客席をつぶしてまで大きな楽器を五日間も置かせて頂いただけでなく、開店前の二時間ほどを快く練習のために使わせてもらいました。おかげで「寒づくり」一応完成しました。どうにか菊正宗の蔵開きに間に合いました!

その上、演奏後にはおいしい料理と酒をごちそうしていただきました。
決してヨイショではなく、ここの料理は本当においしいんですよ。ヌーベルシノワというんでしょうか、ベースは中華ですが、和洋韓までをカバーした創作料理の数々、しかも値段も手頃とくれば、みなさん一度は来なきゃいけません。
どれもおいしいんですが、一つあげれば、空芯菜やアスパラガスなどの野菜を高温の(多分)中華鍋でささっと「瞬間炒め」。色鮮やかで、歯ごたえもばっちり。これは家のコンロでは絶対にできません(多分)。
もちろんお魚もお肉もいろいろ工夫があっておいしいですし、僕たちは酒飲みなのであまりいただきませんが、ご飯ものも充実しています。

それなのに、ああそれなのに、自分は数日前まで「銀の皿」だと思っていました。
「銀乃皿」さん、ごめんなさい。
これからもよろしくお願いします。
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あれから12年ですか

2007年01月17日 | 日々の暮らし
胸に刻む防災と減災 阪神大震災から12年(共同通信) - goo ニュース

やはり大阪に住む人間としては、今日は地震の事を思い出します。
突然の揺れにびっくりして飛び起きたものの、揺れがひどくて立ち上がる事も出来ず、台所からはがちゃんがちゃんと食器の割れる音が。
ようやく揺れが収まったので情報収集にテレビをつけると、髪の毛ぼさぼさの宮田アナウンサーが、各地の被害状況を報じていました。
各地の震度が地図上に刻々と表示される中、最後まで神戸の震度だけが出なかったのを良く覚えています。そして死者の数もみるみる増えていきました。

午前十時頃でしたか、東京に住む両親に電話を入れました。「僕は大丈夫なので安心するように」
すると、電話の向こうはのんきな声で「なんのこと?」ときます。ともかくテレビをつけなさい、と言って電話を切りましたが、その温度差には少しびっくりしました。

それまでは、途上国の地震被害のニュースを見ても、いや、途上国だけではありません、サンフランシスコで起きた地震のニュースを見ても、何か人ごとの様に感じていた自分がいました。
「もし日本で同規模の地震が起きても大丈夫だ。」
今思えば、いったい何を根拠にそんなことを思っていたのでしょうか。
この国は政治家はだめだが官僚は優秀だ、などと、どっかで聞きかじった文句をさも真実かのように押し頂いていただけだったのです。
ところが現実には、倒れるはずのない高速道路がへちゃっと倒れてしまいました。あの映像は衝撃でしたね。ほかのいろんなところで、起きるはずの無いことが起きていました。

あの日、現代日本文明に対する信頼が、多くのビルや人の命と共にがらがらと崩れ去りました。
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初号機売れる

2007年01月16日 | 楽器&練習
無事オークション終了いたしました。
買ってくださったのは神奈川の方で、15505円の値段になりました。どうも有り難うございました。

で、今日は5日連続の4日目。少し疲れが見えてまいりました。
寄る年波には勝てません。それでも、こうして続けてやると、前日の失敗を忘れないうちに次の本番があるので、課題もはっきり見えてくるし、少しずつ進歩しているのを実感できます。
あと二日、しっかりと演奏しましょう。
満月倶楽部ホームページ
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今年最初の演奏

2007年01月14日 | ライブ演奏
夕べは「銀の皿」さんで演奏しました。今年初めてで、しかもほとんど一ヶ月ぶり、その上に新しいアコーディオンは音色切り替えボタンが多くて、色々な不安要素があったのですが、まあまあ落ち着いて演奏出来たかな、と思います。
ミスはもっともっと減らして行かないとだめですが。
今日も明日も明後日もその次もやります。5日連続です。よろしく。

そのあと偶然にも知り合いに会い、少し盛り上がりました。又のみすぎー。

みなさん、御喜美江さんに投票は済ませましたでしょうか。先日書き込みしてくださった川井さんのアコ大好き人間の掲示板、必見ですよ。
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