本を読まなくなって久しいです。
たまに本を買ってみては、数ページで挫折を繰り返しています。今回完読したのは、これ。
といっても再読です。
ファイナルファンタジー11だっけ、オンラインのやつ。それの体験記の様なものです。
10年程前、自分も結構はまってました。月に数千円払えば遊び放題ですから、飲み代がかなり浮いた事は否定出来ません。
ま、その為にDellのウィン機買ったりしてしまったんですが。
ゲームの体験記なのですが、序盤のかなりの部分を、必要な物を一式取りそろえてネットに接続してゲームを始める事が出来るまでに費やしています。その部分が妙にテンション高くて面白かった記憶があるのですが、今読み返してみると、ちょっと色あせて見えてしまいました。
けれども、ゲームが始まってからの、色々な出会い、発見などは懐かしかったです。
ジュノ、タロンギ、マウラなどの地名も聞いただけでなんだか懐かしく思い出します。
そして敵。ゴブとか羊とかエレとか。
あと、技とか呪文。わすれちゃったけど。
そうそう、ある時から外人増えたんだよな。ゲームの中でも国民性って出るんだなあ、と思ったのを思い出します。日本人は概して礼儀正しく、中国人は概して自分勝手でした。
サポジョブとったときは、叫んだよなあ、
「サポジョブげっとしたぞー」って。
そしたら、あちこちから
「おめでとー」
の声が聞こえてきてじいんとなったよなあ。
そんなこんなで多分2年くらいは続けていたんではないかな。でも、あるとき、時間がいくらあっても足りない事に気づいて、やめてしまいました。
でもちょっとまたあの世界を走り回ってみたいなあ、と思ってしまいました。