満月倶楽部

大阪発のハープとアコーディオンのデュオです。

計るだけダイエット

2010年05月27日 | 日々の暮らし
昨日は休肝日。

家で夕飯を食べながら、珍しく「クローズアップ現代」なんぞを見て、地方空港の行く末を憂いたり、土建屋行政に改めて怒りを感じたりしておりました。そして、「ためしてガッテン」の予告編(専門用語で、ステブレって言うんだよね)が始まります。
テーマはダイエット。しかも簡単で成功率も高いとのこと。何か、きっかけになるかと思い、40分あまりの番組を見ます。


実は僕は、20年以上も前から、ダイエットに何度も成功しつづけた、言わばダイエットのエキスパートです。
いえ、何度も成功した、ってことは何度もリバウンドしているわけですから、エキスパートではありませんね。しかも、最近は全くダメダメです。

成功していた時ってのは、やっぱりグラフを作っていました。こんな感じです。


これは15年前のもの。赤い折れ線が体重、棒グラフの濃い色の部分が食べ物、薄い色の部分がビールから摂取したカロリーです。ここにはっきり「ビール」と書いてある事からも、自分はいかにビールしか飲まなかったかが良くわかります。

食材を選んで重さを入力するとカロリーが出てくる簡単なソフト、名付けて「カロリくん」なんてのをvisual basicで作ったりしていました。タマネギ何グラム、豚バラ何グラム、油何グラム、といちいち計って記入して、トータルボタンを押すと、合計カロリーが表示されるという、まあまあ便利なものでした。
そんな風に、自分の中でダイエットをイベント化していったわけです。

グラフによりますと、この時は、三ヶ月で70kgから65kgまで落とした模様。そして、ざっと見たところ、ビールを抜いたのは一日だけのようです。若かったなあ。

で、一年くらいかけてリバウンド。リバウンドは大抵、ダイエットを始めた時の体重よりも1kgか2kg多くなるまで続きます。そこでまた慌ててダイエットの繰り返し。やがて、グラフをつけたりする作業も、徐々にマンネリ化してきてしまい、自分の中で「イベント」として捉える事が出来なくなってきてしまいました。

数年前には、ともかく夜散歩をする、という方法で何キロかやせたこともありますが、これも、家の近所の通ったことも無いような道を通るのが楽しかったから続いたので、隅々まで知ってしまった今、やる気にはなれません。ドラムダイエットだなどと言いながら、体重は全く変わっていない自分としては、何か新しい切り口が必要です。


そこで、始めてみましょう。ためしてガッテンが提唱する、「計るだけダイエット」。
いろいろと細かい話もありましたが、やることは簡単です。
毎日、朝起きたときと夜寝るときに体重をはかって、グラフにつける。増えてしまったときの「言い訳」欄も作る。

自分がグラフを付けていた時は、朝起きたときに計るだけでしたが、朝と夜に計るのは、合理的な気がします。言い訳欄というのも良いアイデアですね。

とりあえず、エクセルでグラフを付け始める事にします。思い立ったが吉日。昨夜の体重75.6kg、今朝の体重74.6kg。ここから始める事にいたしましょう。
ただ、僕の体重計は、100g単位でないと計れません。出来たら、50g単位で計れるものがいいのですが。
コメント
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