男に対しては、女は片目つぶって、もうかたっぽも、障害物をよけられる程度に開けてる方がうまくいくわけで、女が両目をしっかり開けて男を見る時は、男の笑顔だけで良いと思うわけです。
いくつになっても子供のように笑える男の笑顔は、この世の宝です。
それに騙されなくなったら、もうダメかも~
タイトルの「アホ」ってのは、いつも、この笑顔に騙されるって意味です。
しかぁ~し、しっかりと、欲しい物を手に入れるために、頭を使うってのは大事です。
さて、子育てってのは、いろいろ教えてくれます。
普通の人間関係でも、結構、応用できます。
ベースにあるのは「どう動かしたいか?」です。
人を動かすにはエネルギーが必要です。
だから、その人を動かしたいと望まない場合は、何もできないってことですね。
途中で燃料切れになっては逆に失礼ですから、始めから何もしないほうが良いわけです。
ここでは、この世で一番難しい「人間」、「息子(思春期)」って人種の動かし方をメインでお話しします。
基本事項は以下です。
1.放置しない
2.べたべたとくっつかない、話しかけすぎない
3.PC、ネットは、1時間遊ばせたら、食べ物で釣って離す
4.胃袋で釣る
5.時には、豪華なところへ連れて行って社会を見せる
6.面倒くさいヘリクツは、煙に巻く
7.お手本は「あたちンち」のお母さんと、ドラマ「東京タワー」のおかん
8.「ママ、かわいい」と言われる様になったら、こっちのもん。意地でも言わせるべし!
9.賢くなるべし
10.3手、4手、先を見越して、語るべし
むちゃくちゃ、頭を使います。
一番大事なのは、1番です。放置しない。
何を言うわけでもなく、でも、息子が寂しくなったら、すぐそばに居て、すぐ欲しいケアが与えてもらえるって、安心感を与えなくちゃいけません。
男の子は、欲しくなったら、自分から探しに歩きますから、ここ!ここ!って宣伝しなくても良いです。女には無い執着心で、ママを探しだします。
見つからなかったら泣き出します(携帯電話攻撃、親戚電話攻撃、事故確認電話攻撃、なんでもしてきます)。
だから、子供が自力で見つけられる範囲で、好き勝手していたらよろしい。
普段は、待つ事ができないくせに(買い物は大嫌い等)、そーゆー時は、ママの用事が終わるまでじーっと待っています。何時間でも待てます。
だから、待っているのを気にして急がなくても良いし、昼寝しちゃっても良いです。
テレビを見てても良いです。
勝手に横に来て、満足して、どこかへ消えていきます。
そんな時に、息子に何か期待してはいけません。
女のサガとして、構ってもらいたいってのがありますが、来てくれただけでありがとうと思ってなくちゃいけません。
なぜなら、母を捜している間の息子の心理は、この世で最高の孤独を味わっている最中で、そんな死にそうな気持ちの時に、思い出してくれて、横に来てくれたって事実が、何も言われなくても、息子の愛の深さを物語っているからです。
そのうち、彼女や嫁さんに鞍替えするんですから、それまでは、この喜びを味合わなくちゃ損てもんです。
明日は、10番の解説です。
(。。。これで、しばらく、ブログネタができた。。。
)