今日は、息子が学校から帰ってきてから小樽へ行ってきた。お友達の車で、ぶーん!
なんだか、首都高を走っているみたいな景色を見て、小樽へ行ったら、やっぱり、小樽は小樽だった。
しかし、どんどん垢抜けていく反面、昔からある汚い建物がさらに汚く見えてきたなぁ。。。
こうやって、いろいろ変わっていくんだろうなぁ。
今日は、せっせとクリームを30本作った。
ちょいとあまったので、小さいクリーム容器に入れて保存することにした。こんなにどうしようか、思案中。
今日は、目の前に大量にクリームがあるので、クリームのお話でもしようかな。
クリームと言うと、どれだけ種類があると思う?
・顔につけるクリーム
・手につけるクリーム
・リンス
・乳液
・体につけるクリーム
・クレンジングクリーム
・マッサージクリーム
それじゃ、これらの「差」はなんだ?と言われると、一言で言うと水の量かな。
もちろん、これはベースのクリームの事を言っているのであって、ヒルアロン酸だの尿素だのをベースにちょこっと混ぜて「○○入り」とか「○○の効果あり」とかと宣伝している。
クリームに入れるものは、実に5種類。
1.オイル
2.水
3.植物性の乳化剤
4.植物性のグリセリン
5.天然の防腐剤(グレープフルーツの種から取れる)
問題は、オイルは何を何種類、どれくらいの分量で入れるか?水は、どんな水を入れるか?の二点。
たとえば、ホホバオイルは、液体のワックスであって、オイルではないのだけど、皮脂と成分がほとんど同じと言われているところから、コンビネーション肌やオイリー肌に使われるし、ワックスですから髪につけると光ります。リンスにするとすごく良い。
カランデュラインフューズオイルは、マリーゴールドの薬効のある種を、通常、アーモンドオイルに漬けて成分を取り出したオイル。
昔は、それで、剣の傷を治していたそうな。手荒れなど、荒れちゃってひどい皮膚を修復してくれる。
あまりに荒れがひどい場合は、ラベンダー水でつくり、ラベンダーとキャロットシードの精油を入れると良い感じ。
当然、オイルを多くすると、油っぽくなり、水を多くすると乳液になる。
乳化剤は、私はパームオイルから作られた、植物性の物を使っている。パームオイルが7割か8割。残りは、パームオイルから取れたアルコール分と、乳化の薬物。
これは、最近の「クリーム」と名の付くものには、ほとんど入っている。無添加のクリームには入ってないだろうけど、水で洗い流せるワックス(乳化剤)なので、洗い流せるタイプのクレンジングクリームにも使われている。
クリームは、自分で作ると100ミリリットルもできちゃうので、なかなか使い終わらないなぁと思うかもしれないけど、意外と、自分の気に入った精油を入れて用意しておくと、リンスやクレンジング、顔につけるクリームと、一本で全てに使えちゃうので、場所はとらないし、あれこれ買わなくてもいいし、すごく楽なのだぁ。
家族で使いたいときは、子供から大人まで使える安全な精油を入れると、ばっちり!
ラベンダーとゼラニウム、ティーツリーを、3:3:1くらいの割合で入れたら、誰でもオッケークリームになる。
材料をそろえるのが面倒なのだけど、これを知ってしまってからは、稚恵子は、市販のクリームが使えなくなってしまった。
石油系のクリームは、どうも乾燥してしまう。
そのうち、石鹸も作り出すような自分が怖い(^^)
2004/6/28