今日は、発達障害の子どもたち、特に感覚の過敏などがある子どもたちがどのように、見えたり聞こえたり
するのか疑似体験をする学習会に参加してきました。
ハルも感覚過敏で、特に聴覚が過敏なので支援の参考になればと思い参加しました。
体験内容は、ペットボトルで作った容器を使いどのように見えているか、軍手をしてのシール貼り、
何人かの人が一斉に話しその中の一人が話している内容を聞き取る、といったことを体験しました。
見え方については個人差もあるし、実際のハルは違うようにも思えましたが、本当に見えにくかったです。
軍手をはめてのシール貼りも、ただでさえ手が上手く使えずイライラするのに、周りでスタッフが
「早く!早く!何してるの!ちゃんとしなさい!」とせかすので本当に焦ってイライラしてしまいました。
私もハルに言ってるなぁと
今日の学習会を通して、改めてハルが沢山の雑音や刺激のなかで生活しているんだなぁ、頑張っている
んだなぁと思いました。
ハルに寄り添い、どんな支援が必要なのかしっかり考える必要があると思います。
「障害」という先入観で決めつけるのではなく、何が出来て、また出来るためにはどのような支援が
必要なのかをしっかり見極めたいと思います。
とりあえず今日くらいは、「毎日良く頑張ってるね」と温かい気持ちで接したいと思います