Haltful Days♪

みんなと一緒ではないけれど、とっても元気で可愛い息子との山あり谷ありの毎日です♪

まずは「知る」ことから。

2011-12-02 17:05:38 | 息子
先日NHKの福祉ネットワークで「Diversity 発達障害」というテーマで

2日連続で放送がありました。

内容は、それぞれ発達障害を抱える、通信販売会社社長の・アズ直さん、NPO法人理事

笹森理絵さん、作家の市川拓司さんらが「自分らしく生きるためのヒントや対処法について

とことん語り合う」というものでした。

この3人の体験談、考えを聞いていると「もしかしてハルも同じなのかな?」と思う事が

沢山ありました。

たとえば「感覚過敏」について、音や光だけでなく気圧の変化も辛く感じるんだそうです。

なので、飛行機なんかも乗れないし、台風や季節の変わり目なんかはすごく辛いと言って

おられました。

ハルは、話せないので実際どのように感じているかは分かりませんが、聴覚や触覚など

感覚はかなり過敏なので、もしかしたら気圧やその他の私達には感じない些細な環境の

変化に苦しんでいるのかもしれません。

 次に「興味のあること」については、「自然と触れる」ことが

何より楽しく安心できることだそうです。

市川さんは自宅に水草の水槽を置いていて、何時間でも眺めて楽しんでいるそうです。

また、3人とも水が大好きで見ているだけで心が落ち着くんだそうです。

人と話すより、水や雲や石と話すほうが楽なんだそうです。

ハルも水が大好きで、ホームセンターに行ってもよく水槽を見たりしています。

発達障害の人だけじゃなく水のせせらぎは心安らぎますよね

その他にも「あーそうなんだ」と思うことが沢山ありました。

やはり本などより当事者本人からの言葉が一番伝わってくると思います。


色んな専門知識も大切だけど、まずは「知ること」が一番だなと。

ハルが「どんなふうに見て、どんな風に感じているのか」知る努力が必要です。

これがなかなか出来なくて「なんでそうなのよ」とイライラしてしまうことも

あるんですけどね


発達障害を抱え、なかでも知的障害を伴わず社会生活に苦労している人の苦しみは図り

しれないと思います。

確かに、一般的には理解し難く、イライラさせられることもあると思います。

でも、「できないことはできない」事として、工夫や協力で補い合い、誰もが「生きやすい」

社会になってくれることを心から望みます
コメント
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