WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

「チャーリーズエンジェルス」に考える、強いチームと危機管理。

2011-04-18 21:29:58 | チームや組織、どうしたら機能する!?
ふと思いついたので忘れないうちにかきとめます。

「3~5人くらい」の規模の「強いチーム」の
理想像が、チャリエンにあると思ったのです。


■チーム「チャーリーズエンジェルス」特徴

①自由闊達

いつもみんな明るく、冗談が飛び交っている。

これ基本ですよね~。

雇い主のチャーリーは、「自由闊達であること」
を大切にしているように推察されます。

②信頼関係

エンジェルたちは、命をかけて仕事をしているわけですから、
その信頼関係は「軍隊」のレベルであると推察。

「誰かに何かあったら絶対に助けに行く」

これはエンジェルたちにとっては、
もう呼吸するのと同じくらい身についていること。

この絶対的信頼関係あっての、「冗談飛び交う」。

③権限の委譲、自由裁量権

また更に、チャーリーの命令が短くシンプルなことから、
かなりの「権限の委譲」「自由裁量権」があるように
思われます。

④責任はチャーリーとる?

何か失敗したときに、
(エンジェルたちは結構失敗しています)
チャーリーがエンジェルに責任を追及している場面は
みたことないので、
これはどうやら
チャーリーがクライアントに謝っている?

⑤エンジェルたちは勉強家

勉強している場面は映画にはありませんが、
陰で勉強しているのでしょう。

依頼案件の背景、関係データが頭に叩きこまれている
のはあたりまえですが、
それぞれ専門領域については、
かなり深い知識をもっています。

エンジェルのこそ勉?

⑥エンジェルたちは計画的?

エンジェルがメモしたり、
スケジュール帳をかいたりしている場面は
映画ではほとんど出てきませんが、

エンジェルたちが人を待たせたり、
ダブルブッキングをしたりするところを
私はみたことがないので、
(ボーイフレンドは置き去りにされていますが)

計画はきちんとたてているように見受けられます。

で、例のプランBですが、
しょちゅう出てくるところをみると、
Bプランをつくることが、危機管理上あたりまえに、
なっているのでしょう。

業務の性質上、これは賢明なことだと思います。

⑦エンジェルたちの情報共有

エンジェルたちはもともと仲良しですし、
お互いのレベルも思考回路も熟知していますから、
情報共有しやすい下地があるものと推察されています。

それでも、電気が消えているときに、
モールス信号の原理で、手を介して打ち合わせするくらい
連絡は密にしています。

⑧エンジェルたちのプライオリティ

エンジェルたちは、いついかなるときも、
チャーリーからの依頼が優先です。

周囲はこれに関しては、諦めているように
見受けられ、彼氏のぼやきは聴こえてくるけれど、
周囲とのコンセンサスはとれているようです。

その他の行動も、実はお利口さんたちだから、
かなりプライオリティに沿って行動しているように
私にはみえます。

⑨エンジェルたちのスピリットの共有

エンジェルたちは失敗から学び、
そして必ず立ち上がる。

この不屈の精神が、
「チームとして浸透している」
のが強さの秘訣だと思います。

すなわち、みなが同じ方向を向いているのです。

さっきも言ったようにエンジェルたちは結構失敗します。
そしてエンジェルたちは悩んだりもします。

でも、腹を割って話したり、考えたりして、
そこから学び必ず立ち上がります。

だからエンジェルたちは常に進化しつづけのかな?

私は「チームとしての強さ」の秘訣はそこにあると思います。

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