goo blog サービス終了のお知らせ 

WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

『じょうぶな心のつくり方』

2009-10-07 20:15:11 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
一度読んで役立った本はとっておくもんです。

凹まない、落ち込まなくなった自分に、この本はいらないと
ブックオフに持っていく寸前だったのですが、
あまりにも良書なのでとっておいたら、
再び凹みやすく落ち込みやすくなった心にしみるしみる。

日照時間や気圧の関係で、落ち込みやすい秋。
ちょっとお疲れな方にお奨めです。

うまくいっている人の考え方』『心の持ち方
などのベストセラーで知られるジェリー・ミンチントン
彼は本書で、健全な自尊心を育てる大切さを説いています。
自尊心を育てようとする心を持つことで、
ありのままの自分を受け入れ、毎日をポジティブに
しあわせに生きることができるのです。

「自尊心」と国語辞書でひくと、
「自分を優秀な者だと思う気持ち。尊大に構える心。プライド。」
などと出てきますが、そういう意味ではないようです。

先日、息子の小学校の先生が「自己肯定感」を植えつける大切さを
教えてくれましたが、「健全なる自己肯定感」が、
ここでいう「自尊心」に近いようです。

自らの有りようをありのまま、認める。
誰も褒めてくれなくても、誰も認めてくれなくても、
自分のやった良いこと、頑張ったこと、自分の良さを認める。
ありのままの自分を受け入れ、愛する。
そうした心から他者への愛や思い遣りも生まれるのかな。
なんて思いながら、今日一日をなんとかしのげたことに気付く。

ブルドーザーのように進む(と上司に言われたことがあります)
ときもあれば、薄氷を踏むようにおそるおそる進むときもある。
それが人間のありのままの姿なのかもしれない。

じょうぶな心のつくり方
ジェリー・ミンチントン
ディスカヴァー・トゥエンティワン

このアイテムの詳細を見る


うまくいっている人の考え方
ジェリー・ミンチントン
ディスカヴァー・トゥエンティワン

このアイテムの詳細を見る

おちついて、ひとつひとつ。

2009-10-07 00:17:08 | 私らしく生きる。気づきと学び
焦らず、慌てず、優先順位を考えて、
ひとつひとつをこなしていこう。

自分の気分や我儘で、
締切に割り込んでくる人から
無理やりせかされても、
気にしないでいよう。

自分が本当に大切だと思うことを
自分のペースでやっていこう。

倫理的に間違っていることには
少なくとも加担しないようにしよう。
手に余ることは立場ある人にまかせよう。

嫌なことは「嫌です」と言おう。
そして、「もう無理だ」と思ったら、
いったん撤退しよう。

人生は長いのだから、
焦る必要などひとつもない。

あまり背伸びをしないで、
本当にちょっとずつ。

かつての元気はどこへ行ったのか、
疲れきって帰ってきて、
泣いてばかりいるママは家族の心配の種。
みんな当惑しながらも優しく励ましてくれます。
この子たちのためにも頑張らねば。

幸せはささやかな日常にあると感じています。

そして、余裕をとりもどしたら、
自分を苦しめた人を、自分の中で赦し、忘れよう。
おそらく、もっとも心が弱いのは
そういう人たちなのだろうから。