本日の まめぞう居住地域は、
お久し振りに朝から晴天。秋晴れです!
そして本日は木曜日…10月26日です。
いよいよ明日は「下浚い」 超緊張の始まりです。
では、下浚い前の今週のお稽古日誌を少々・・・
火曜日…今週一回目のお稽古。
もう本番まで数える程しか日にちはありません。
先生の御注意・御言葉も強烈に頭に心に響いてきます。
特別に大きく変わった事や御注意も無いのですが、
細かく・いつもの…
無駄をなくす事!
可愛らしく・可憐で
「間」をシッカリと!
・・・等々、
要所要所で頂き乍ら、小返しし乍らのお稽古でした。
無駄の所での、この日の特御注意は、
先生…
〜(笠を担いで後身で振り返る所…)そこは真っ直ぐ向いていて振り返るだけよ!
首は一つ! 変に二つに振らないのよ。
この型は決まっているものだからね。
いつもは出来ていたのに・・・どうした?!
と・・・
まめぞう自身も、どうして振ってしまったかは???でした
〜 本番が近づき、何が何やら分からなくなる 〜
が、今回も通常運転の様です
(これは本当…無い方が良いのに 駄目ですね )
「藤音頭」冒頭でのお客様に御挨拶・・・の振りでは、
先生…
〜もっとお客様に丁寧に!
最初の手の方が素っ気なく見えるわよ。 もっと丁寧によ!
こちらのお客様・彼方のお客様(…上手・下手とあり)
そして中央に来て上のお客様・全てのお客様に・・・よ!
お辞儀をする時、もっと腰を落としなさいね。
そして「私の拙き踊りを見て下さいませ」の気持ちでね。
と・・・
「藤音頭」の冒頭の大事な場面です。
しっかりと頭に…身体に叩き込まなくては・・・です。
また、
お扇子でお杯のやり取りの所からの縁を切る…切りたくない の振りでは、
先生…
〜相手を見て!
芝居よ! 芝居して!!
と・・・
とても難しい振り・形なのですよね・・・
そして、
先生…
〜胸を意識して(…ここは横座りをしています)
芝居…と云っても、動き過ぎない事よ。
飽くまでも娘! 可愛らしく!
動き過ぎると老けるよ!!
と・・・
まだまだ沢山の細かき御注意を・・・毎度言われている御注意を頂きました
そして終了…の前に、
先生…
〜そうそう…最初・冒頭の形の時だけど(後身で立っています)
暗転だからといっても、絶対に!動かない事!!
結構居るのよ・・・一寸上下に動いたり、藤の枝の居所を変えたり…
暗転だから気を抜いてしまうのかもしれないけれど、以外とお客席から分かるのよ!
少しでも動くとおかしいからね。
チョンパーで明るくなって動き出す・・・これが素敵なのよ!
と、
大事な大事な御言葉を頂きました。
舞台の幕が上がったら、暗闇だろうがお役になっていないと・・・ですよね。
(「櫓のお七」の時も同じ様でしたが、
あの時は前を向いて座っていたので意識的に動く事はなかったです。
が、今回は後ろ向き・・・ついの油断が命取りになる所でした )
そして終了。
最後に、
先生…
〜動き過ぎ・・・と云っても、だいぶ動かなくなってきているわよ。
兎も角、動き過ぎると老けるのよ。それにイヤラシく見えるのよね。
可愛くよ。
本番は「禿」くらいの気持ちで、楽しい気持ちで臨みなさいね!
〜そして、
ああしよう!こうしよう! 先生にこう言われた!注意しなくちゃ!・・・等々
考えるのはお稽古まで。
本番はお役で・・・楽しんで来なさいね!!
と、
御言葉を頂きました。
そして水曜日…今週二回目のお稽古。下浚い前の最後のお稽古です。
いえ、・・・でした。かな?
実は・・・突然・急遽のお稽古中止と成ってしまいました
この日の予定は広いお稽古場でした。
「お引き摺り」までは着られませんが、振袖に「裾」を着けて踊る予定にしており…
と何より、舞台の広さでお稽古出来る最後のお稽古でしたので、
残念でなりませんでした
それに「下浚い」前の最後のお稽古と思っていたので、
無くなると分かって、
ショック…と云うか ドキドキ・アワアワ・ガクガク… の気持ちになってしまいました。
が、
直ぐに(…でもないですけど )負の事は考えては駄目だ・・・
先生も大丈夫! と言って下さっているのだから、
ここは、踊りの神様が「身体を休めなさい」と与えて下さったのだ。
と考える事に致しました。
そんな訳で、突然に午後に時間が出来た水曜日。
「下浚い」「本番」用の肌着や足袋 等 のアイロン掛けをして、
両日に着て行くお着物を選択し用意し・・・としておりました。
(アイロン掛けを始めた時は、まだ明るかったので灯りも着けずでしたが、
掛け終わる頃に フッと気が付くと薄暗闇の中・・・
少々切なく…又ドキドキ・アワアワ… の気持ちが蘇ってしまいました )
何はともあれ、兎にも角にも、どう足掻いても、
明日は「下浚い」です。
心を落ち着けて臨まなくては・・・ですね。
お久し振りに朝から晴天。秋晴れです!
そして本日は木曜日…10月26日です。
いよいよ明日は「下浚い」 超緊張の始まりです。
では、下浚い前の今週のお稽古日誌を少々・・・
火曜日…今週一回目のお稽古。
もう本番まで数える程しか日にちはありません。
先生の御注意・御言葉も強烈に頭に心に響いてきます。
特別に大きく変わった事や御注意も無いのですが、
細かく・いつもの…
無駄をなくす事!
可愛らしく・可憐で
「間」をシッカリと!
・・・等々、
要所要所で頂き乍ら、小返しし乍らのお稽古でした。
無駄の所での、この日の特御注意は、
先生…
〜(笠を担いで後身で振り返る所…)そこは真っ直ぐ向いていて振り返るだけよ!
首は一つ! 変に二つに振らないのよ。
この型は決まっているものだからね。
いつもは出来ていたのに・・・どうした?!
と・・・
まめぞう自身も、どうして振ってしまったかは???でした
〜 本番が近づき、何が何やら分からなくなる 〜
が、今回も通常運転の様です
(これは本当…無い方が良いのに 駄目ですね )
「藤音頭」冒頭でのお客様に御挨拶・・・の振りでは、
先生…
〜もっとお客様に丁寧に!
最初の手の方が素っ気なく見えるわよ。 もっと丁寧によ!
こちらのお客様・彼方のお客様(…上手・下手とあり)
そして中央に来て上のお客様・全てのお客様に・・・よ!
お辞儀をする時、もっと腰を落としなさいね。
そして「私の拙き踊りを見て下さいませ」の気持ちでね。
と・・・
「藤音頭」の冒頭の大事な場面です。
しっかりと頭に…身体に叩き込まなくては・・・です。
また、
お扇子でお杯のやり取りの所からの縁を切る…切りたくない の振りでは、
先生…
〜相手を見て!
芝居よ! 芝居して!!
と・・・
とても難しい振り・形なのですよね・・・
そして、
先生…
〜胸を意識して(…ここは横座りをしています)
芝居…と云っても、動き過ぎない事よ。
飽くまでも娘! 可愛らしく!
動き過ぎると老けるよ!!
と・・・
まだまだ沢山の細かき御注意を・・・毎度言われている御注意を頂きました
そして終了…の前に、
先生…
〜そうそう…最初・冒頭の形の時だけど(後身で立っています)
暗転だからといっても、絶対に!動かない事!!
結構居るのよ・・・一寸上下に動いたり、藤の枝の居所を変えたり…
暗転だから気を抜いてしまうのかもしれないけれど、以外とお客席から分かるのよ!
少しでも動くとおかしいからね。
チョンパーで明るくなって動き出す・・・これが素敵なのよ!
と、
大事な大事な御言葉を頂きました。
舞台の幕が上がったら、暗闇だろうがお役になっていないと・・・ですよね。
(「櫓のお七」の時も同じ様でしたが、
あの時は前を向いて座っていたので意識的に動く事はなかったです。
が、今回は後ろ向き・・・ついの油断が命取りになる所でした )
そして終了。
最後に、
先生…
〜動き過ぎ・・・と云っても、だいぶ動かなくなってきているわよ。
兎も角、動き過ぎると老けるのよ。それにイヤラシく見えるのよね。
可愛くよ。
本番は「禿」くらいの気持ちで、楽しい気持ちで臨みなさいね!
〜そして、
ああしよう!こうしよう! 先生にこう言われた!注意しなくちゃ!・・・等々
考えるのはお稽古まで。
本番はお役で・・・楽しんで来なさいね!!
と、
御言葉を頂きました。
そして水曜日…今週二回目のお稽古。下浚い前の最後のお稽古です。
いえ、・・・でした。かな?
実は・・・突然・急遽のお稽古中止と成ってしまいました
この日の予定は広いお稽古場でした。
「お引き摺り」までは着られませんが、振袖に「裾」を着けて踊る予定にしており…
と何より、舞台の広さでお稽古出来る最後のお稽古でしたので、
残念でなりませんでした
それに「下浚い」前の最後のお稽古と思っていたので、
無くなると分かって、
ショック…と云うか ドキドキ・アワアワ・ガクガク… の気持ちになってしまいました。
が、
直ぐに(…でもないですけど )負の事は考えては駄目だ・・・
先生も大丈夫! と言って下さっているのだから、
ここは、踊りの神様が「身体を休めなさい」と与えて下さったのだ。
と考える事に致しました。
そんな訳で、突然に午後に時間が出来た水曜日。
「下浚い」「本番」用の肌着や足袋 等 のアイロン掛けをして、
両日に着て行くお着物を選択し用意し・・・としておりました。
(アイロン掛けを始めた時は、まだ明るかったので灯りも着けずでしたが、
掛け終わる頃に フッと気が付くと薄暗闇の中・・・
少々切なく…又ドキドキ・アワアワ… の気持ちが蘇ってしまいました )
何はともあれ、兎にも角にも、どう足掻いても、
明日は「下浚い」です。
心を落ち着けて臨まなくては・・・ですね。