身体は正直！

　長月に入って、
やっと普段通りの生活リズムに成ってきた、
まめぞう です。

　と云う事は・・・？！
お稽古は、二日間あります
そんな訳での、
今週二日目のお稽古日誌を少々・・・

　タイトルにもしてしまいましたが、
今回…つくづく実感したのが
　～ 身体は正直！～
って、事です。

　先日も、ちょっと書きましたが、
夏休み明けのお稽古は、
　グダグダのダメダメ・・・
　身体はナマナマ・・・
だったので、
水曜日は、お稽古に行く前に、
自主稽古をして！
臨みました。
自主稽古の方も、
　ひと踊り・ふた踊り・・・
と思っていたのが、
結構頑張って、お稽古しちゃいました。
（『小品』と『松』の二曲分です）

　そうして、先生宅へ・・・お稽古です。
先ず、
『小品の群舞』の方です。
しっかり浚って行ったつもりでしたが、
二箇所程、振りを間違えてしまった まめぞう です
しかし、
お浚い…自主稽古をしていった甲斐！が・・・
先生から、
　その先の、難しい事！？
の、御指導を頂けました。
まめぞう自身も、
まめぞう なりですが、
　「振り」「型」「間」・・・
が、どうにか…ハッキリ分かった！？
と、手応えを感じました。

そして次は、
『松』…『長唄　松』です。
こちらは、
まだまだ「振り移し」の段階です。
・・・が・・・
そんな甘えた事を、言ってはいられませんでした
前日…一回目の「振り移し」の箇所は、
これまた、自主稽古の甲斐あってか、
　どうにか…クリアー！？！？
さて問題は、
　次に進んだ所です！

先生…
　～ ここは、芝居！でね。
まめぞう…
　～ えっ！
　　　は・はい・・・
　　　いきなり…難しいです・・・
先生…
　～ そうでしょう。
　　　でも、こういった所は「芝居」しないと！
・・・・・・
と、
いきなりの難しい課題…「芝居」です。
「振り」だけ考えたら、
まぁ…たいして難しい事はしていないのです。
が…だからこその
　「芝居」
な訳ですよね。
しかし…
「芝居」になると、途端に超！超！！難しくなってしまいます
　（ここで言う「芝居」は、
　　　顔芸！？とかでは、決してありません。
　　　身体で表現…芝居！する・・・事です）

でも…
この様な難しい課題を下さる…御指導頂ける事が、
まめぞう は、
嬉しくて仕方ありません。
　～ あぁ…
　　　まめぞう も、少しは進歩…「大人の踊り！」の階段を、
　　　登り始めているのかな・・・～
と、
手前味噌の勝手極まる、大それた事を思ったり・・・
の、まめぞう です

　こうして、
先生との二人だけのお稽古は、
　ジックリ！ガッツリ！！
の、
　厳しく！楽しい！！　大汗！！！
のお稽古でした

　ここで、やっとタイトル！？ですが
自主稽古をしっかり・・・
と云うか、
　先生とのお稽古！　
　身体に心に緊張感のあるお稽古！
を始めると、
　身体が、良く動く！
　ナマナマのダルダルだった身体が、締まってくる！
のが、
お稽古が始まって、たったの二日間で、
身に沁みて感じたのです。
　～身体って・・・
　　　本当に正直なもの！～
ですね。
そして、またまた
　～お稽古の大切さ！！～
を、実感致しました。
（・・・って、
　　単に、自分がサボっていた・・・
　　だけの事ですが・・・ ）