銀杏の巨樹を訪ねて

銀杏の巨樹とその近辺の様子や興味のある事柄などを綴っていこうと思います。

西予市城川町 遊子谷の大銀杏

2021-11-23 15:46:23 | 銀杏

11月21日、西予市城川町遊子谷に向かう。
過去に2度訪れている遊子谷の大銀杏、どんな様子だろうか。

上手の登り口から上がり左を向くとこんな感じ。前に来たときはこの山道から銀杏の根元まではずいぶん荒れていたと思ったが雑木や草が刈られスムーズに近寄れた。

銀杏の前を通り過ぎ下手から撮影する。

採寸したのだが記録するのを忘れ1000cmとプラス分は不明。

下の写真の撮影アングルが「総覧・日本の巨樹イチョウ」堀輝三・堀志保美共著に掲載されている写真と似通っている。これによると調査年月2001/2 1200cmとある。

百円均一ショップで、まさに100円で買った巻尺は10m用で長さの足りない分も測ったが、その寸法を記載していないことに気付いた。

まあ、私のすることだからこんなもんだ。

そんなに古くはない切り株が複数あった。

この説明板によるとこの銀杏の剪定は少し気後れしそうだが、それなりの理由があったのだろう。

城川町にはもう一本、600cmクラスの銀杏がある。

 

 

 

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西椎屋の大銀杏 大分県宇佐市院内町

2021-11-20 18:57:02 | 銀杏

宇佐と言えば「宇佐神宮」。還暦の厄落としで御払いを受けたありがたい神社です。この神社「2礼2拍手1礼」ではなく「二拝四拍手一拝」でと、説明書きがありました。ネットで確認したらやはりそのような礼儀のようです。

還暦のお参りのときはJR利用で宇佐駅に降り立ちました。

宇佐 USAです。改めてローマ字表記を考えれば当たり前といえば当たり前ですが、一瞬にっこりとして納得しました。

さて、大銀杏です。

 

 

斜面の上の方からスケールを見ると

下手からスケールを見たところ。

環境省の「巨樹・巨木林データベース」に示された「木の計測方法」とは異なり、且つメジャーが水平になっていませんが、私の計測値は1100cmです。(2021年11月14日)

 

 

「西椎屋神社」の真新しい鳥居がありました。左の道に沿って行くと左側に駐車スペースがあります。

国道から坂道を下って大銀杏にたどり着きましたが、同じ地点を上がっていくと「宇佐のマチュピチュ」と看板がありました。

銀杏を見た帰りにちょっと寄り道。交差点からほんの10mか20mの地点に展望場所がありました。マチュピチュに見えるかどうかは各人にお任せということで。

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九六位山円通寺の銀杏 大分市広内

2021-11-19 20:43:32 | 銀杏

2021年11月14日、佐賀関のフェリー乗り場から九六位山を目指す。行けば分かるだろうと暢気に構えていたらいろいろあって、予定時間の2倍はかかってしまう。やっと到着したら、九六位山キャンプ場に一組の先客がお弁当を広げていた。道下がキャンプ場で公衆トイレがあり道上に圓通寺がある。

キャンプ場に車を停めこの道を上っていく。

左手にこの銀杏があった。

左側の株が最大で780cm、その右手は490cmあった。

この木の周りは一面銀杏のじゅうたん。食べる人はいないのか。

「銀杏を食べてお酒を飲むと二日酔いの予防になる。4から5個でよい」と聞いたことがある。単なる伝聞か、真実か?まだ証明する機会に恵まれていないが多分真実。

この銀杏の全体を撮りたいがこれで精いっぱいだった。

町中からずいぶん離れた「ぽつんと一寺院」だがご住職が住まわれているようだ。

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国道九四フェリーで愛媛県三崎港から大分県佐賀関港へ

2021-11-19 06:42:59 | 旅行

 コロナ感染者が減少し、県外への往来での出勤停止が4日間となったので、今回の九州行はタイトルの航路を利用した。当初は感染予防対策として、自家用車オンリーでの移動で4日間の出勤停止、フェリーなど公共交通機関利用は7日間だった。

フェリー乗り場へは出港30分前には必着.と告げられていたが到着が早すぎて60分前にはこの場に。

利用するフェリーは接岸済みで、こんな感じです。

乗船時間は70分で四国最西端から豊後水道を横切り大分県佐賀関へ。

三崎港には最近こんな施設が増設された。

朝8時過ぎに施設内の売店に入ってみた。レストランが2階にあるようだが階段を眺めて素通り。

気になる商品があったのでお店の人に了解を得て写真撮影

三崎は伊勢海老が上がります。

調子に乗って、ポップも撮りました。しかし、巨樹に関心のある人には三崎にはまだ、いやもっと興味深いものがあります。フェリー乗り場の道向こうに

アコウです。2本写っていますが左に同規模のがもう1本あります。中央に案内板と人が立ってます。このご婦人にシャッターをお願いすると、撮れた写真が

「写真、撮ったことないんですが・・・。」と、言いつつ。

そろそろ乗船開始かな、ということで車に戻り、と思ったら釣りをしている人がいたので「釣れますか?」と、声をかける。近くに袖ケ浦ナンバーの乗用車。ゼンゴ釣りらしい、サビキ釣り。この辺りでは小アジのことをそう呼ぶ。

ゼンゴなら針6本にすべて掛かることもある。嫌になるほど釣れるが、どうだろう。釣果には触れず「袖ケ浦ナンバーの車、ありますね」「私のです」

「茨城県ですか、ワカサギ釣りなんかもされますか?」「ワカサギですか、それは、霞ケ浦でしょう、茨城県なら。」などと知識を披露する。「袖ケ浦は千葉県です」    失礼いたしました。袖ケ浦は千葉県でした。

こんな感じで、十分時間をつぶして乗船、定時(9:30)に出港

三崎の灯台が見えてきました。この日はたいへん穏やかで3階の甲板をうろうろしましたがほとんど揺れません。お客さんもまばらで蜜とは無縁の世界です。

灯台のさらに西が四国の陸地の端。子どものころ海水浴に来たことがあるが、確か砲台があったけどどうなっているのかな。戦時下に造られたコンクリートのトンネル様のものがあったけど。

この辺りで釣れ、三崎漁港に上げるアジやサバを「はなアジ、はなサバ」

佐賀関が近づいてきた。

この辺りで釣れ、佐賀関に上げるアジやサバを「関アジ、関サバ」

佐賀関につきました。これは帰りに撮った写真ですが、佐賀関のフェリー乗り場

さて、これから大分県の銀杏を見に行きます。

 

 

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内子町中川 三嶋神社 乳出の大いちょう

2021-11-11 23:23:38 | 銀杏

愛媛県喜多郡小田町と言った方がしっくりくるけど、平成の大合併で小田町は町名が内子町に。

スマホのズームで遠景を撮るとこんな写真になりましたが載せることにしました。

三嶋神社の左側から

目通りを計測してみたが、前回はもう少し下の位置で測っていたようで

1280cm (1999年実測)

今回は1255cmと縮小してしまった。

傾斜地に生えている場合低い方から1.2mの高さで幹の外周を測っていたと思ったが

かなり雑な測り方だった。

下の写真で1999年にスケールを巻いた位置がほぼ分かるが

今回、その位置より上を測っている。極めて不完全。

もう一枚1999年の写真を

2001年 堀輝三先生 実測 1265cm (総覧・日本の巨樹イチョウ) 

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