おせっかい

子供のころ、お米を研ぎたくて、お手伝いさせてもーたことがある。

親的には、めんどかったと思う。
自分がやったほうが、早いし、散らかんないからね。

でも、やらせてくれた。

炊き上がったご飯をみて、お母さんが

「ありがとー、助かったわ！」と言った、と記憶している。

本心かどーかは、しらん。でも、今思えば、ほんと、ありがたいことやな。

あのときは、お母さんが、「ケアされてくれた」んやな。私に「ケアさしてくれた」んやな。



毎日
依存行動で
忙しいと
忙しすぎると
こーゆーおせっかいを
うけとる
余白が
なくなってまうんとちがうやろか。

今日一日。

行き交うケア

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メンバーさんが小さく動くと、そのとき誰かへとケアが贈られている。

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…ジュンコさんがふらつくと、ユリさんが「危ないよ」と気を遣い、椅子を引いてあげる。ユリさんは口渇のせいで水を飲みすぎるので、タマキさんが「飲みすぎさ、倒れるよ」と注意してあげる。

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僕らは何かをしてあげることで、与えた以上のものを受け取ることができる。

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ケアすることによって、自分がケアされるとするならば、逆に誰かにケアされることが、その誰かをケアすることになるからだ。

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ここで起きているのはふしぎなあべこべだ。

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お互いにそういうふうにしていると、「いる」が可能になる。「いる」とはお世話をしてもらうことに慣れることだ。




<ミーティング案内>
日時
2019年5月26日(日)13:30〜14:30
2019年6月30日(日)13:30〜14:30


場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)