ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

空き缶

2019-05-08 10:29:57 | 日記
ミーティングで
空き缶を置いてく仲間がいる

別の仲間はそれをだまってゴミとして持ち帰る

缶コーヒーこぼす仲間がいる

別の仲間はだまって拭いて掃除する


私は掃除する人

あー

著者のトンちゃんと同じく
私もここに傷ついてきたんだな。

空き缶を置いてく人はいつも同じで

掃除する人もいつも同じやねんもん


今日一日。

川で洗濯する依存労働

2019-05-08 10:11:12 | 居るのはつらいよ
p102 l4

どんなにヘタクソでも、そこにいる誰かがやりつづけないと回らなくなる仕事というものがあるのだ。

p102 l6

専門家の仕事は一定水準以上のことができないなら、しないほうがいい。外科手術も…相手に致命的な損害を与えてしまうからだ。

p102 l10

だけど、素人仕事は違う。ヘタクソでも皿洗いはできる。

p104 l6

ケアってそういうことなのだ。なんらかの脆弱性を抱えて人には、さまざまなニーズが発生している。誰かがそれに対して臨機応変に対処しなくてはいけない。だから僕は麦茶もつくるし、床にこぼれてしまった沖縄そばの残骸を雑巾で拭き取る。

p105 l10

依存は本質的な営みなのだ。弱った時に、誰かに頼る。ケアしてもらう。あるいは、弱った人のお世話をする、ケアをする。それらは僕らの本能だ。

p105 l14

ケアはセラピーより古い。

p106 l5

幼稚園でも小学校でも、「自分のことは自分でしましょう」と言われて、それができると「お利口さん」と褒められる。自立していろいろなことを自己責任でやっていける人が、この社会を構成している。

p106 l10

だから、そうやって自立しているものの価値は見えやすい。

p106 l16

依存労働は見えにくい。おじいさんにおばあさんの価値は見えにくく、おばあさん自身も「あたしゃね、芝を取らないで、洗濯しているだけなんで」と思いやすい。

p107 l4

まわりを見渡してみてほしい。依存労働の社会的評価は確かに低い。小児科医の給料は高いけど、保育士の給料は安い。…僕もまたセラピーの方が、ケアの仕事よりカッコいいし、価値が高いと思っていたからだ。

ここだ。ここに僕は傷ついていた。




<ミーティング案内>
日時
2019年5月26日(日)13:30〜14:30
2019年6月30日(日)13:30〜14:30


場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください。
待ってるよ〜(^^)