福島原発事故による、東京・新宿での放射能測定結果の最高値は、
<東京都健康安全研究センターの公表値>
・ヨウ素 35,700Bq/㎡ 2011/03/23 雨
・セシウム134 5,300Bq/㎡ 2011/03/22 雨
・セシウム137 5,300Bq/㎡ 2011/03/22 雨
を記録していますが、都内全域の汚染マップはまだ作成されていません。
行政の鈍足対応も、やっと 100ヶ所での放射能測定が開始されるとのことです。
不安解消には、現状を素早く把握し、把握したデータを正直に、素早く公表することです。
東京よりも西に位置する足柄のお茶の葉も放射能に汚染されているとのことですので、放射能汚染の素早い現状把握が求められます。
さらに、今日の情報では、静岡県の静岡市葵区の本山茶の製茶から、国の暫定規制値(1キロ・グラム当たり500ベクレル)を上回る679ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表されました。
これで、福島第一原発から 300Km を超えて、広範囲に放射能の拡散&汚染が拡大していることも裏付けられてしまいました。
今日の東村山は、昨夜の前線通過による猛烈なスコールに見舞われましたが、早朝から高気圧の恩恵を受け快晴の爽やかさ、気温も 22℃ ⇒ 25℃ へ上昇してきています。
6.04 チリ南部のアンデス山脈の火山が半世紀ぶりに噴火した様子の写真をロイターが配信していますが、雲海を突き抜けて真っ青な青空へ、火山灰による巨大なキノコ雲を出現さていました。<この写真はロイターが配信しているものです>
ロイターによれば、「噴火したのは、チリの首都サンティアゴから南に約920キロ離れたプジェウエ・コルドンカウジェ火山群の火山。チリ政府によると、周辺地域からは約3500人が避難した。」とのことです。
自然の猛威をまざまざと観せ付けられ、圧倒させられる写真ですが、沈静化を祈るのみです。
チリは日本と同様に、火山・地震・津波と云う自然災害で共通していますが、自然の美しさをも併せ持っています。
それと、チリのサンティアゴは、仕事で7回以上訪問しており、僕にとって特に親近感がある国の一つです。
さらに、CNN が紅く燃える様な噴火の様子を配信していました。