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makoto's daily handmades

日々暮らすだけの生き方
写真の二次使用は許可しませんので悪しからず

骨折443日目

2015-10-18 18:43:02 | 骨折
今日はMIFさんにドライブへ連れて行ってもらった。
これは「茨城県・国営ひたち海浜公園に行ってきた」で書いたので割愛。

足の調子は、先日の那須旅行と合わせて、今日もよく歩いた。
少々痛くなっても、我慢できる位なのと、これぐらいかなぁという諦めと少々の落ち込み。
これらが複雑に絡まっているのだ。

多分、気分の落ち込みから回復できなければ、鬱とかになるかも。
でもそこまでは落ち込んでいないのが幸いだ。

今日もおいしくご飯が食べられて、楽しく過ごせて、イライラのない平穏な生活が過ごせている。
なんて自分は幸せなのだろうか。
ありがたいことだ。

茨城県・国営ひたち海浜公園に行ってきた

2015-10-18 18:11:37 | 遠出
那須旅行に行く前、MIFさんが「18日はひたち海浜公園の入場料が無料だって。コキア見に行く?」と誘ってくれた。
那須旅行で体調を崩すとは思っていなかったので、実際には昨日計画を立てた。

朝4時起床。4時20分出発。
MIFさんの運転で車で行くことになった。
途中守谷SAで朝食を食べて、6時40分に駐車場待ちの列に並ぶ。
駐車場開門は8時。
今日は入園料が無料というだけで、開園時間の変更については不明だった。
駐車場代は1日510円。
8時過ぎに入場ゲートに並び、8時30分に開園。
一路、ふれあいの丘を目指す。
今年4月29日にも訪れて、ネモフェラの美しい丘を見ていた。
秋にはコキアの紅葉が見られるというのは知っていたが、好天に恵まれた今日、また訪れることができたのだ。

西ゲートから入場して、ふれあいの丘までは約10分ほどかかるが、歩いて移動。
すると目の前に赤紫色のポコポコとした丘が見えてくる。

ああ、美しい。
秋天に映える赤紫色。
先日新聞で紹介されていたので、ほかの媒体でも紹介されていたのだろう、本当に美しい。
そしてそのコキアに触ってもよいというので、感触を試すと、意外としっかりしている。
コキアは紅葉が終われば、逆さまに吊して乾かし、箒の原料にできる。
したがって、意外としっかりとした枝・茎を持つのだ。

もう10年以上前だが、横浜でこのコキアを栽培している植木農家を紹介した記事を読んだことがある。
横浜でも見事に紅葉する植物として導入して好評を得ているという内容だったと思う。
1年草だというので私も興味があるが、我が家で栽培する植物は、コーヒーの木とおかわかめだけと決めてしまったので、コキア栽培には慎重になりたいと思っている。

コキアが咲く丘に登り、風景を楽しんだら、コキアソフトクリーム(実際にはクランベリー味、300円)をMIFさんと1つずつ食べる。
ネモフィラのときは、青いラムネ味のソフトクリームが売られていたので、今回も期待していた。
看板には9時30分からの販売とあったが、9時過ぎには販売が開始されていたようだ。
私たちが購入するまでは屋台に行列はなく、食べている人も2人くらいだったが、私たちが席を見つけた食べ始めたら、行列ができていた。

そこから歩いて沢田湧水まで移動する。
途中の道は木々に囲まれた舗装道路で私の足でも歩きやすいというありがたい道だった。
とても気持ちがいい道で、このままずっと続くかと思ったころにビジターセンターが見えてくる。
沢田湧水を見てから、先に進もうとしたら、ここはガイドツアーでないと入れないという。残念。
ここから山桜が植わっているエリアを歩いて西ゲート方面へ。
この森林エリアの小道に入ってみたかったが、どこも閉鎖されていたのは残念だった。
この公園では、自転車を持ち込んでサイクリングを楽しめるのだが、基本的にサイクリングロードと歩道は別ルートが設定されている。
おかげで自転車に気をつけて歩かなければならない場所は少なく、とても快適に歩ける。

西ゲートに到着すると、入場時にはまだ準備中だった屋台が盛況だ。
MIFさんと肉巻きおにぎり棒(500円)を1つ買って食べてみた。
きりたんぽに豚バラスライスを巻いて焼き、焼き肉のたれを塗ったような食べ物だ。
近くの芝生の上に敷物(MIFさんが車から持参していた)を敷いて、しばし休憩しつつ、舌鼓を打ちつつ、遠くに高校生の吹奏楽部の演奏を聴く。
それが「UFO」や「魅せられて」などの昭和歌謡曲。
ここに来場している人の大半は昭和生まれなので懐かしさがあるが、高校生なんて知らない曲だろうな…などとMIFさんと話していた。

さて、今日はずいぶん歩いたし、前回歩けなかったところを歩くことができたし、乗物を利用せずに済んだし、かなり満足した。
したがって、今日の第二の目的地に行くことにした。

それは「ばんどう太郎」という和風レストラン。
味噌煮込みうどんが有名なローカルファミレスというのを知っているが、実際に行ったことはなかった。
一番近そうな那珂湊店へ行く。
私は、ばんどう味噌煮込みうどん(980円)を注文する。
名古屋名物の味噌煮込みうどんよりはさっぱりとした味だけれど、かなりボリュームがあった。
さっき、肉巻きおにぎりをたべちゃったからなぁ…と少々後悔しつつも、がんばって食べてしまった。

帰りは途中の千代田PAでMIFさんが「昼寝したい」というので少々休憩したが、15時に帰宅した。
いつも遠くまで連れて行ってくれてMIFさんありがとう!

【今日のイチオシ】
ひたち海浜公園にて。近くを歩いていたおじさんの言葉
「この前来たときは、モルヒネの花が咲いていた」

おじさん、それはケシの花でも咲いていたんでしょうか?
おそらくネモフィラの間違いではないでしょうか?
と突っ込みたくなった私です。

おまけ…呼び込みのお兄さんの声
「オワライ水族館で~す、見ていってくださいね~」

んん?吉本が経営している水族館が来ているのかと思いましたよ。
滑舌が悪いのか、それとも私の耳が悪いのか…。
ちなみにオオアライ水族館の出張コーナーでの聞き間違いです。

【試供品】リプトンスイーツティー・ブルーベリーマフィンティーをいただく

2015-10-18 17:37:02 | 飲食
広告でリプトンさんの試供品がもらえる(抽選)企画があり、応募してみた。
紅茶はストレートティーを飲むことが多く、もらい物のフレーバーティーを飲むことがあっても自ら進んで購入することは少ない。
ちょっと興味があったので応募した次第だ。

リプトンさん、送ってくれてありがとうございます。

本当はアップルパイティーに興味があったのだけれど、当選したのはブルーベリーマフィンティー。
ちょっと残念だったが、さっそく入れてみた。

本当にブルーベリーマフィンの香りと味がする。
けれど、私はマフィンはコーヒーでいただきたい派なので、ついコーヒー飲もうかな…と思ってしまった。
そういう意味では、本物のマフィンを想像させるだけの能力はあるのだが、紅茶を飲みたいという感じではないかな。

試供品を飲んで購入したくなったか?という広告効果についていえば、残念ながらこれは購入しない。
理由はミルクを砂糖を加えることによって「魔法の香り」になるというからだ。
それなら、最初からスティックタイプのフリーズドライでミルクと砂糖を加えた製品にすればいいだけで、ティーバッグにする意味がないから。

これは仕事をしている人が小腹が空いても食べる時間がなくて、空腹をごまかすための飲み物かなぁ…という印象だ。
私が仕事を持っているのならば、もしかしたら購入したかもしれない。
でもおそらく最初の2~3回飲んだら、賞味期限が切れそうな頃に慌てて飲みきらなきゃと頑張って飲んでいるシロモノだろう。

せっかくリプトンさんから送っていただいたのだけれど、その費用に見合うようなレビューも書けないし、正直な感想を書いてしまった。
味はおいしい。
けれど私はやっぱりダージリンやアッサムのような紅茶本来の味と香りをもったストレートティーが好き。
応募した私がバカでした。ごめんなさい。

骨折442日目

2015-10-17 21:21:06 | 骨折
昨夜風邪薬を飲んだのがよかったのか、今朝になったらのどの痛みがほぼなくなり、鼻水少々と頭がボーッとするくらいまでに改善した。
熱も36.2度とずいぶん楽になっている。

今日は昼食で最寄りの「くら寿司」へ。
マツコ・デラックスさんの「夜の巷を徘徊する」で見て、MIFさんがシャリカレーを食べたいという。
ずいぶん前に行ったときには、安いだけの店であまりおいしくなかったと記憶していたがそれは少々塗り替えられたようだ。
毎回行きたいとは限らないけれどたまには行ってもいいかな、くらいには格上げされたと思う。
それからいつものスーパーマーケットに買い物に行く。

今日はまだ体調が万全ではないけれど、だいぶ回復してきたし、足の筋肉痛もなくなった。
足首のだるさは少々残っているが、これは想定の範囲内だ。

思い出してみれば、昨年の今頃はすでに職場復帰をしていたのだけど、まだ松葉杖を使っていた時期なんだよね。
それを思うと、ものすごく回復しているんだなぁってしみじみ思う。
まぁ去年の今頃はまだ骨もくっついていなかったんだけれどね。

歩けるありがたみを実感している。
もう旅行もできるし、歩く自信は少々あやふやだけれど回復していると思えば、頑張れることってあるものだ。

あとはもう少し筋肉増強をしたいところだ。


お辞儀について

2015-10-17 20:41:32 | 日記
私が前々からヘンなの~と思っていたことの1つにお辞儀がある。

ヘンなの~と思った最初は、30年ほど前にデパートに行ったときに、デパートの案内係のお姉さんたちのお辞儀。
おへそ辺りに手を組んでお辞儀をしているのを見て、ロボットみたいでヘンなお辞儀だなぁって思っていた。
でもエレベーターガール(すでに死語)も案内係もみんなそうやっていたから、それが職業を持っている人のお辞儀なのかな~と思っていたモノだ。

私が大人になって社会人として就職したとき、マナー講習がありそこで初めて「ロボットお辞儀」を習った。
マナー講師から習ったので、社会人としてそういうものなのかな…と思いつつ、自身でも「ロボットお辞儀」をしたのだ。

私がいう「ロボットお辞儀」とは、手をおへそ辺りで組んでお辞儀をすること。
肘が出っ張って、なんだかカクカクと動く感じがどう見ても「ロボット」。

時代は下り、現在。
その「ロボットお辞儀」と思っていたお辞儀は、実は韓国式のお辞儀「コンス」というらしい。
そういえば高校時代の後輩ちゃんや会社員時代の同僚でなんだか違和感が印象的なお辞儀だったのは在日韓国人だったせいなのか、と思い出した。

社会人になったとき、お辞儀の時は手を軽く前で組みなさいと習っていたが、どうもそれが私には違和感があったので、太ももに手を置いてお辞儀をしていた。
さすがに大勢の中で手を組んでいないのは少数だったらしく、ちゃんと手を組みなさいと注意されることがあった。
でも、小学生の時は手を組めと習った覚えがなかったし、どうもしっくりこなかったが、やらざるを得なかった。
私は小学生の時に、指先をそろえて脇につけてお辞儀しなさいって言われていたのでそうやるものだと思っていたからだ。

あのときマナーを教えてくれた小学校の先生の方が日本式のお辞儀を教えてくれたということだろう。
先生、ありがとうございます。

それにしても、あの「ロボットお辞儀」が外国のお辞儀で日本のお辞儀と別物だとは思ってもいなかった。
日本の伝統美というのならば、これからは日本式のお辞儀を意識して取り入れて行きたいとおもう。

森本草介氏のご冥福をお祈りします

2015-10-17 17:36:16 | 日記
画家・森本草介氏が10月1日にお亡くなりになったことを今朝の新聞で知った。
私が森本氏の絵画に出会ったのは、千葉県にあるホキ美術館に行ったときなので、もう5年ほどになる。

初めて見たときにその美しい裸婦像、そして光のとらえ方が凡人の私とは全く違うこと、緻密な表現が圧巻だったことを思い出します。
以来年2回、企画展が変わるごとに訪問しているホキ美術館。
毎回ギャラリー2に展示されている作品群を楽しみにしているし、ついついポストカードも購入してしまう。
私は、森本氏の作品を知ってから日が浅いけれど、同じ時代を生きて、その作品を見ることができて本当に幸せだ。

森本草介氏のご冥福をお祈りいたします。

マツコ・デラックスさんが愛される理由を考えてみる

2015-10-17 15:15:59 | 日記
私はマツコ・デラックスさんが好きで、テレビ番組でよく見ている。

初めて見かけたのは9年くらい前のTBSのお昼の情報番組「ピンポン!」という番組だった。
当初は何でもズバズバいう男か女か分からない人と感じていて、ずいぶんはっきりモノを言うので驚いたのを覚えている。
そして「夜の仕事の人」という印象を持ったので、昼の番組に出演するだなんてテレビ業界もずいぶん変わったなぁ…というのが印象的だった。

時は流れ、次第に彼女はたくさんの番組で見かけるようになった。
彼女の発言も少し丸くなったというか、優しさを感じるようになった。
さらに興味深いのは、これだけキー局に出演しているのに、TOKYOMXという東京ローカル番組に今も出演しているのだ。
そして番組製作に関しても、かなり深いところまで関わって制作しているのかな?と思わせるところがたくさんある。
ポッと出のコメンテーターではなく、きちんと社会情勢を勉強していなければできないような発言もしているのだ。

彼女のすごいところは、頭の良さ、聞き上手、素人いじりのおもしろさ、食べ物をおいしそうに食べるが主だったものだろう。
加えて、メイクやネイルが上手、服はシンプルでアクセサリーを上手に使っているという女性らしさ、自分を美しく演出する力だろう。
これは彼女の能力の高さを物語っている。
何よりも「日本人女性らしさ」を感じるのを忘れてはならない。
私が思う日本人女性らしさとは、所作の美しさだ。
彼女がモノを食べるとき、豪快な食いつき方もあるけれど、箸の上げ下げが美しいので、食べ物もおいしそうに見えるのだ。

彼女は言葉の端々に「日本という国はなんでもアリで、こんな国は他にないんだからね、こんないい国は他になんだよ」という愛国心を感じさせてくれる。
そしてセクシャルマイノリティだからこその少し影がある発言もする。
どこかにこんな発言の人が身近にいて、なんだか安心感がある…と思っていたら、それって日本の母じゃないの?と気がつく。
そう、彼女は「日本のお母さん的安心感」をもたらし、彼女がテレビに映らない日はどことなく寂しいのだ。

だからマツコさんがいい男を見つけて、「お兄さん、格好いいわねぇ」発言をしても、当のいい男は戸惑いつつも愛想笑いで返す。それがおもしろい。
知り合いのお母さんに同じようなことを言っていたら、あははは…と笑ってしまう。ちょっと似ていると思うんだ。
彼女は、どの世代にも愛されているのは、セクシャルマイノリティ特有の悲惨なネガティブ発言がかなり薄まっているからだと思う。
自身をキワモノのように言う発言もあるが、本人は芸能界という世界ではきちんと自分の立ち位置を控えめにとらえている。

自分にむけられたマイクに期待通り以上に回答し、分からないことにまで口を挟まない。
人の悪口を言わないし、番組制作者には厳しい言葉をいうが、一方で、美術さんや音響さんなどの技術さんに感謝している姿がうかがえる。
テレビ番組を作っているのはプロデューサーではなく、技術さんなどによってみんなで作り上げていると思いが強いのだろう。
それは彼女が雑誌編集者をしていた経験から、1人でできるのではなくて本当にたくさんの人が関わって作られていることを確認しているのだろう。

そういった縁の下の力持ちの人たちを大切にでき、感謝の気持ちを忘れない、美しい心を感じられるから愛されている。
こういう心根は、家庭教育がしっかりしていたからだと思う。
マツコさんとご家族の関係(以前テレビで、一人っ子だったと言っていたので、両親と本人の関係)は、セクシャルマイノリティという段階でかなり難しいかったと思う。
それはあまりテレビでは語れない部分だろう。
たぶんこんなに感謝の気持ちがある人なら、テレビを通じて親に話すだなんてできないだろうし、面と向かっては本当に難しいだろう。
そういった部分で、影のある発言もマツコさんだからこそ、言葉ににじみ出てきて、それが好感につながっているのだろう。

人間、完璧な人なんていないんだ。
けれど、あふれる情愛、あふれる感謝がある人は、人心を魅了する。
「日本のお母さん」だからマツコ・デラックスさんがステキに見えるのだ。

そう私は考察してみた。
さて、みなさんはどう考察するのだろうか。

骨折441日目

2015-10-16 20:41:59 | 骨折
やっちまった…。
旅行から帰ってきたら見事に風邪を引いてしまった。

遊びに行って体調を崩すだなんて、やってはならないことだと思っていたがこんなこと初めてかもしれない。
今朝は全然鼻水が止まらない。のどが痛い。頭がボーッとする…。
ふくらはぎの筋肉痛は仕方がないにせよ、なんにもやる気が起きない。

熱を測ると、36.5度。
普段の平熱が35.7度くらいの私にはギリギリラインだ。
ネットで調べてみると、平熱よりも1度発熱したら風邪薬を飲んでもよいサインという。
風邪を引いても発熱しないのは、新陳代謝が悪いか発熱できるだけの体力がない人に多いらしい。
風邪っぽいから風邪薬を飲むのではなく、ちゃんと身体がウイルスに対抗するだけの反応が出てからの方が短期間の飲薬で終えるとこができるそうだ。

それなら、36.7度になるまで風邪薬を飲まずに我慢。
我慢と言っても全然我慢ができていなくて、結局午後からは寝室のベッドの上で本を読みながら休んでいた。
ときどき眠くなってしまったけれど、午後5時になっても発熱はない。

MIFさんが帰るコールをくれたときも、絶不調だったので、帰りにおいなりさんを買ってきてもらうことになった。

すまん、ホントにすまん…。
遊びに行っていたのに…と罪悪感がいっぱいだがこればかりはどうしようもない。

夕食後、熱を測ったら36.7度。
食事で温まったのかもしれないが、間髪入れずに風邪薬を飲んで就寝することにした。

さて、足の調子。
発熱したせいなのか、それとも昨日はよく歩いたせいなのかは定かではないけれど、ちょっと筋肉痛。
でもすぐに治りそうな感じだ。
傷口は昨日までの温泉で綺麗に洗った感じにつるつる…。いままでちゃんと洗っていなかったのか?というくらい垢が出た。
ちゃんと洗っていましたけれどね、なんでこんなに垢が??というくらいだったから。
皮膚が薄くなったはずなのに、思ったよりも傷口は痛くなかった。
今夜よく見たら、傷口まわりの縫ったあとが比較的綺麗だなぁ…と思えた。
昨年の今頃もだいぶ綺麗になったなぁ…と思っていたのに、10月末からものすごく痒くなってひっかいてしまい、化膿したことを思うとまだ気は抜けないけれど。
当初予想していたよりも、今年は綺麗に治っているという感想だ。
このまま綺麗に治ってくれると嬉しい。
しかしながら、左右の外くるぶしを見ると、手術をしている左足は、くるぶしの一番出っ張っているところが凹んでいる。
ねじ山があったところだから、今年の手術前は一番出っ張っていたのに、いまでは返って凹んでいるんだなぁ。
これが元通りになるなんてことはない…と思うけれど、早く骨に空いた穴がふさがってくれることを祈ろう。



骨折440日目

2015-10-15 21:22:18 | 骨折
今日は那須旅行2日目。
杖は使わなかったが、帰宅した今になって使えばよかった…と思っている。

旅行の部屋からみた景色は感動的な紅葉だった。
金色に輝く景色に感動ばかりしていた。
さて、今日は歩きが多かった。
大丸温泉からバスで移動して、一軒茶屋バス停で下車。
藤城清司美術館で幻想的な作品を鑑賞し、また徒歩で南ヶ丘牧場に行き昼食と散策。
ここから一軒茶屋バス停まで徒歩移動して、友愛の森バス停で下車。
友愛の森をみて歩いて、柏屋で休憩して広谷地バス停から乗車して那須塩原駅で下車。
帰りの新幹線に乗る。

よく歩いたので、少々疲れた。
帰りの東京駅では、祖母と叔母と分かれてから急に足が痛くなってビッコになるし。

何よりもバス移動の旅行は大変だなって。
でもシニアにはこういう旅行をする人は珍しくないらしい。
何人ものシニアがメモを片手にバスに乗り込んでいた。
旅行はしたいけど、車で遠出するのはかったるいという人が多いのだろう。

MIFさんと一緒にいられるのなら、旅行は車で行くものとなるだろう。
私にとっては珍しいバスと電車の旅だったが、どうにか歩くこともできたし、楽しい旅行になった。

足の調子だが…明日、筋肉痛だろう。いや、明後日かもしれないけど。

栃木県・那須へ行ってきた

2015-10-15 20:22:18 | 遠出
10年ぶりに祖母・叔母Sちゃん・私の3人で旅行へ行くことになった。
叔母Sちゃんと私はこれまでフルタイムで仕事をしていたが、叔母は6月、私は7月にそれぞれ退職した。
祖母?今も家事で8人分の食事の用意をするような頑張る農家のおばあさん。

叔母と祖母は毎年のように2人で旅行に行っていたが、今年は叔母が「makoto、あんた暇でしょ?10月にばあちゃんと温泉に行くよ」と半ば強制で参加することになった。
10年前の旅行と同様に、事前の手配は叔母、当日の会計係は私。

10月14日(水)
叔母は祖母と2駅離れた場所に住んでいるので、2人は一緒に、私は単独で行動し、東京駅で待ち合わせる。
事前に新幹線代と宿代は叔母に支払っているので、当日は5,000円ずつ徴収する。
これまでの叔母・祖母の旅行残金15,000円が加わって、30,000円の軍資金となる。

10:12発やまびこ207号に乗車し、11:21那須塩原駅着。
11:40の那須ロープウェイ行きバスに乗る。
このとき東野バスの那須高原フリーパス券(2,600円で2日間乗り放題)を購入した。
この周遊券を購入しておくと、ロープェイも割引になる。

始発から終点まで乗車するので座って移動ができた。
私が先に行ってチケットを購入して、祖母と叔母には乗車の列に並んでもらう。
ロープウェイのゴンドラは111名乗りなので、並ぶ時間も少なく乗車ができた。
山頂駅付近で持参した駅弁で遅い食事を取る。

少々山道を歩いて散策するものの、祖母の年齢と私の足の調子、強風を考慮して、山頂には滞在していたのは30分くらいだった。
温かい飲み物を買おうとしたら売切。残念。

ロープウェイ乗り場に戻り、バスで再び山を下りて那須湯本へ。
叔母は鹿の湯へ。(入湯料400円)
祖母と私は鹿の湯周辺を散策したのち、バス停のすぐ近くでコーヒーを飲んで休憩。
コーヒーSサイズが350円とは観光地価格だなぁ…と思っていたら、スタバのトールサイズくらいあって祖母と面食らってしまった。
でも、紙コップに蓋ができるので祖母には「飲みきれないなら、バスに持ち込めるからゆっくり飲んでね」と伝える。

叔母とバス乗り場で合流し、最終バスで大丸温泉へ行く。
今回の宿は大丸温泉旅館。紅葉も美しくその雰囲気が素晴らしい。本館2階の角部屋に宿泊する。
少々難点なのは、エレベーターがないので階段移動が多かったこと。
私も少々足が疲れていたが、祖母も少々足下が心配だった。
けれど手すりが充実していたので助かる。

お風呂も露天風呂2カ所、混浴露天1カ所、室内温泉1、家族風呂(利用せず)が、利用できた。
お風呂のことはここで詳しく書いても伝わらないかも…泉質とかには詳しくないが、身体がポカポカしてしまい、のぼせやすい私はすぐに上がってしまった。
温泉好きの叔母はいつまでも入っていたが、さすがに祖母と私は先に部屋にもどることにした。
飲む温泉水や冷水があるので私が先に行って祖母の分を汲んでいたら、叔母と一緒に祖母がその場所にやってきたので仲良く冷水を飲む。
温泉水もクセがなく飲みやすかった。

食事は私たち3人では食べきれないほどの量で、小食の祖母や叔母には「makotoちゃんは若いんだから食べられるでしょ?食べて食べて…」と言われてしまい、苦しくなるまで食べてしまった。

その後は、また叔母はお風呂に行き、私と祖母はラウンジでゆっくり展示物を見たり、部屋でくつろいでいた。
そして明日の下調べをして予算を見て、計画のおさらいをしておく。

叔母が風呂から戻ると星を見に行こうと誘う。
祖母は寒いから嫌だというので部屋で待機。私と叔母で旅館の店先で星を見る。
が、風呂上がりぽかぽかの叔母と違い、私は寒さに震える。
でも暖かくして寝れば大丈夫だろう…とそのまま寝てしまった。

今日、自宅を出発したときは曇り空。
けれど東京駅を出発したころからだんだんいい天気になる。
那須についたときには少々の薄雲はあっても青い空。
ロープェイ山頂駅では那須の市街地は少々かすんでいるモノの、とてもいい天気だった。

《ネットで調べたお得情報・2015年10月14日現在》
1.東野バスの「那須高原フリーパス券」2,600円
-Ⅰ 那須塩原駅で乗車して購入する場合は、出発までの間にバス運転手から購入することになる。それ以外の場所で運転手から購入することはできないというので注意が必要。2日間乗り放題なので、事前に時刻表をインターネットからプリントしておくか、駅で時刻表を手に入れると便利。私は、タブレットを持っているので、事前に調べてタブレットのお気に入りに登録しておいた。
-Ⅱ 那須ロープウェイの乗車券(往復)を購入する際に提示すると1割引になる。130円の割引だけれど、自販機の飲み物1本分のお得と考えればかなりいい。

2.ロープウェイの山頂駅にはろくな食事処がない。
登山をする人ならよく分かるだろうけれど、そんなところでは空腹を埋めるだけのものしかない。今回は東京駅発だったので私が先に東京駅の駅弁有名店「祭(まつり)」で購入しておいた。今回の駅弁は「秋露のささやき」「おとなの焼き鯖寿司 山葵」「信州名物野沢菜入りかつサンド」。季節限定のもの、ネットで好評なモノを調べておいたので、祖母・叔母にも好評だった。今回は、前日に叔母から駅弁を購入するようにと言われたが、もし3日前までに分かっていたのなら、種類は限られるが駅弁を乗車する新幹線の席まで配達してくれるサービスもある。

《グループ旅行でのお助けグッズ》
1.おやつ袋を作る
ジップロックに飴・チョコ・ゴミ入れ用ビニール袋を入れておく。飴やチョコは3つずつ位入れておけば十分。たいてい他のメンバーがなにかおやつを持ってくるので、そこに入れればいいのだ。宿で出されたお菓子を持ち帰るときにも役立つ。

2.徴収金がある場合は100円棒金(100円×50枚)を用意する。
100円が1本あるとあとで割り勘や支払いをするときに便利。


10月15日(木)
今朝もいい天気。朝6時に起床して障子を開けると、輝く紅葉を眺めることができた。
3人で早速朝風呂へ。
実は私、昨夜は少々疲れていたのか両腕をあげて寝てしまい、3度ほど目を覚ましてしまった。
そのたびに隣の祖母と叔母の寝息すら聞こえない状況に「生きてる?」と思ってしまうほどだった。
ぐっすりと眠った叔母。
途中で2度ほど起きた祖母。
祖母曰く「2人ともぐっすり寝ていたと思っていた」という。
途中でトイレに起きることなく寝ているのだから、祖母はすごいなぁ…と感心してしまう。
ちなみに私、少々風邪気味になってしまいのどが痛い。

朝食もおいしい食事で感動。とても満足な快適な宿泊となった。

今朝は大丸温泉バス停から一軒茶屋バス停へ。歩いて藤城清治美術館へ向かう。
途中でガマズミの赤い実を見つける。祖母と叔母が「これ食べられるんだよ」という。
私が恐る恐る口に入れると、強烈な酸っぱさ!!
ところが1度口に入れると何度も食べたくなる酸っぱさだ。
美術館の門をくぐったら、私だけ美術館の入場料を先に支払いに行く。
意外と歩く距離が長く、不安になりながら進んで支払いをすませる。

この美術館はどう調べても割引クーポンが見つけられなかった。
でも割引クーポンはなくても、結局は魅了されてしまう魅力がある作品群で、本当に来て良かった。
とくに最後に展示してあった花火の作品が本当にすごくて、感動が忘れられない。

藤城氏の作品は、Eテレでよく見ていた気がする。それと宮沢賢治氏の作品をモチーフにしたモノが多く、どこかで見たことがある不思議で、メルヘンのある作品だ。
けれど、いつも画像や映像で見ていたからこそ、実物を見ると驚きの連続だ。
これは実物をみることによって、単純ではない影絵・映像の世界を感じることができた。

ここでお土産を購入して喫茶室でコーヒーを飲んで一休み。
ここからまた歩きで南ヶ丘牧場へ。
お土産を祖母と叔母に選んでもらっている間に、私が食事処庄屋で食事の予約をしておく。
再び2人と合流して、お土産を購入。
食事は3人とも満足いくおいしさだった。
祖母は食事とともに店内の内装が気に入ったという。
そこから牧場を少々散策して、3人でソフトクリーム1つを分けて食べる。
はっきり言ってもうお腹がいっぱいなのだ。

まだ時間があるので、道の駅・友愛の森に行ってみることにした。
一軒茶屋バス停まで歩いて戻り、バスに乗車して友愛の森バス停で下車する。
農産物直売所・工芸品の数々を見てから近くの柏屋へ。
私はここで「檸檬」を購入。祖母も友達へのお菓子を買うというので2人で購入している間、叔母には棟続きの休憩所で待ってもらっていた。
この休憩所はお茶やコーヒーが飲めて、休憩できるので以前から何度か来ている場所だ。

ここから広谷地バス停まで歩いて、那須塩原行きのバスに乗車。
那須塩原駅16:02発なすの278号に乗車し、東京駅に17:16着。
祖母と叔母とは東京駅で別れて帰路につく。

今日は何しろ歩いた。
杖を使わなかったものの、東京駅で2人と別れた途端に足が痛くなるアクシデント。
グランスタに寄り道していこうかと思ったがそんな気力もなくなってしまった。

それにしても、87歳の祖母の元気さもすごいと思うが、それを連れ回す63歳の叔母もすごい。
私が一番体力がないのか…と思わされる。

私が先に行って手配をしようとしても、なんだかんだで祖母もついてきちゃうからなぁ…。
87歳に勝てる気がしない…と思う旅行となった。
供出費を含む軍資金は、27,200円(バス代、ロープウェイ代、食事代、喫茶代、入湯料、ペットボトル代、お土産代)。
ちなみに今回の私の出費は、約35,000円(宿・新幹線代・交通費・供出金を含む)。

残った軍資金は、次の旅行で使ってもらってもいいし、このあと2人で食事をする足しにして…と叔母に預けた。

今日もお天気が良くて日焼けするんじゃないかと思うような日差しだった。
空気は乾燥していて、朝から那須塩原駅で新幹線に乗るまでの間中ずっと茶臼岳をはじめとする那須の山々を眺めることができた。
紅葉は少々遅いモノのまだ鑑賞に堪えられるだけの風景で、素晴らしい天気・素晴らしい紅葉・素晴らしい温泉宿。
何をとっても素晴らしい旅行になった。

楽しい旅行の時間を過ごさせてくれた祖母と叔母に感謝します。
そして、快く送り出してくれたMIFさん、いつもいつもありがとう!

《今回購入したお土産》
1.南ヶ丘牧場のガーンジィミルクジャム&温州みかん
2.南ヶ丘牧場のぬるチーズ(プレーン)
3.柏屋の檸檬
いずれもMIFさんと一緒に食べるために購入。
今回は南ヶ丘牧場でミルクジャムを買うと決めていたので、ほかに購入する予定はなかったのだけれど、やっぱり見ると欲しくなる。
そして当初は柏屋に行く予定がなかったのだけれど、購入できてラッキー!
ただし、いずれも那須塩原駅の売店でも購入できるものだったのは残念。
持ち歩かなくても最後に買えたのか…。