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魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

上茶谷@京都市中京区

2015-12-17 | グルメ(外食・中食)
12/17のセミナーと大極拳が終わった後、
山口さんと一緒に食事に行くことにした。

山口さんにどんなものが食べたいかと尋ねたら
トコ会館のスタッフの一人に教えてもらった
居酒屋上茶谷がいい」と。

私も以前その店のことを聞いたことがあったので、
「一度行ってみたい」と思っていたところだった。

すぐに意見が一致し、歩いて5分もかかることなく、到着。

店内はほとんど満席に見えたが、
カウンターの一番が空いていて、
そちらに案内され着席。

美味しかった1位は、しめサバ。うっかり一切れ食べてから撮影。
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   第2位は、里芋の唐揚げ。これも1個食べてから撮影

しめサバは酸っぱ過ぎず、軟らかいのにしまっていて、美味しい。

身の半分以上が白くなって、バサバサしたものは
食べる気がしないが、これは久々に、うならせてくれた。

サバ好きの私には、感激の味。

里芋は「そこそこ軟らかく炊いて、下味をつけてから揚げたもの」
と想像したが、自分では作るのは面倒な一品なので、ありがたい。

「この二つを食べに来るだけでも値打ちがある」と感じた。

「揚げ出し豆腐」ならぬ「揚げ出しトマト」(@o@)意外と美味♪
これもうっかり、二人で分けて半分以上食べてから撮影。
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               ネギ鶏も一切れ食べてから撮影(*_*;
       これも表面がサックリしていて、舌ざわり味も良好。

カメラを目の前に置いているのに、撮り忘れる。
ほんまに、どんだけ食い気が勝っているんや?(^^;

加熱調味したキノコたっぷりの野菜サラダ。
これもうっかり、二人で分けて半分以上食べてから撮影(*_*;
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              しめは、山口さんはザル蕎麦、私はかす汁

      かす汁は京風? 白味噌が加わっているのだろうか? 甘い。
      これはこれで美味しいが、かなり予想外の味だった。

一口ずつ交換して味見。ザル蕎麦は「まあ普通」と思った。

ワースト1は通しの「くみ上げ湯葉」。
黒っぽい醤油の塩辛い出し汁がかかっていて、
舌が麻痺。湯葉の旨みは全く感じられず。
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        おでんは、大根とスジ肉のエグミが充満している。

“通し”は最初に出てくる品であるだけに、それがとんでもなくまずいと
「注文した品がすべてこんなにまずいのか?!」と、怖くなる。

なので、すぐに板前さんに「塩辛い。ひどい」
「これが京都の店が出す品か?!」などと、断固抗議する。

おでんは、たくさん頼んで失敗。
「まずは大根だけ頼むべきだった」と反省。
コンビニのおでんに、完全に負けている。

おでんを仕込んでいるのは板長ではなく、
少し若い男性だとのことだったが、
おでんの基本から勉強しなおしてほしい。

それぞれの料理は、あまり高くないので、
お酒を飲みながら、酒の肴として何点か注文するには、
合計の支払い金額はさほど高くならないので、よさそう。

しかし、我々のように腹ペコで行って、
食べて飲んでだと、注文する品数も多くなるので、安くはない。

さんざん批判したり褒めたりと、うるさいお客だったためか
支払いを済ませて外に出ると、板長さんが見送りに出て来て
いろいろと質問されたので答えながら、しばらくおしゃべり。

それで、結局、「次に行く気になるか?」と自問すると
答えは、「行く」である。

しめサバ・里芋の唐揚げ・揚げ出しトマト・キノコの野菜サラダなどは
何度でも食べたいし、何しろトコ会館から近い。

店の雰囲気もいいし、板長も若くまじめそう。
せっかく近くに、こんなお店ができたんだから、
末長くお店を続けてほしい。

行きつけだった店が次々と閉店し、
お気に入りの店がだんだん減ってしまった。

京都の「のれそれ」「魚常」、大阪天5の「鮮」、
東京の「まえちゃん」、生駒は3か所も閉店や移転。

全国でも屈指に美味しい店だと感激の料理を味わった
安来駅前の「ひさご亭」も…。

安くて美味しい店がなくなるのは、ほんまに悲しい。

反対に、中国人・タイ人などの
外国人が働いている店が増えて来た。

だからこそ、この上茶谷さんにも、
どの品も吟味して、お客さんに出してほしい。

料理店が少なく、店に入りたい人が多いと
うるさいお客の言い分を聞かなくても、店は繁盛する。

今の時代は全国的にそうなっていると感じる。

そんな風潮に流されることなく、
調理人としての心を誇り高く守って
10年後も、20年後も
「食べに行くのが楽しみな店」であってほしいと期待する。

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