魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

トコメイト助産師と、骨盤ケア・トラウベ聴診の大切さを…

2022-02-05 | 妊娠・出産
2/5(土)京都施術のお昼休み
トコ・カイロプラクティック学院で
長年勉強している
トコメイト助産師3名が来館する予定。

午前中の予約は
11時~を最終としてもらったので
午前中の施術は濃密で大忙し。

11:20には3人そろって来館
しばらく待ってもらい

11:40~、十二段屋へ昼食に出発。

料理が運ばれてきたところで
店員さんに撮影してもらった。



私の隣は、18年前から学び始めたTさん。
Tさんと会ったのは、12年ぶりくらい?

Tさんの後輩のMさんと、Mさんの同僚のSさん(妊婦) ↑

十二段屋と言えば出し巻き。
出し巻き付きのお茶漬セットを
いただきながら



小さな声で話し
食べ終えて玄関に出ると
玄関の内にも外にも待っている人が!
早く来て良かった~。

すぐにトコ会館に帰り
Tさんの施術をしながらおしゃべり。

続いて、Mさんの施術をしながら…。

Sさんはつい先日
生駒で施術したのでパス。

3人とも総合病院勤務助産師なのだが
Tさんは医師・助産師の
信頼を勝ち取っているので

整体を含む仕事を
自由にさせてもらているだけでなく

医師が難産になりそうな産婦さんの
陣痛誘発日時を決めるにあたって

Tさんに相談があり
彼女が勤務している時間に
誘発⇒分娩が終了するように
決めるのだと👀‼️

素晴らしいですね~。

早く日本中の分娩取り扱い施設が
こうなるといいのにね~。

Mさんは、院内配転で
今は救急部で働いている。

Sさんは産科病棟勤務だが
もうすぐ産休。

3人とも、高い助産診断技術と
整体技術を身に着けて
妊産婦さんに
丁寧にかかわる仕事がしたいとの
熱意がとても強いが…

若い2人はなかなか
思い通りの仕事ができないのが現状。

午後から妊娠19週の妊婦さんの施術があり
私が診察して、胎児の位置と姿勢を診て
ドップラーで胎児心音を
一発で聴取したのを3人が見た途端

それまで部屋の隅っこのテーブルで
座って遠目に見学していたのに
いきなり
Sさんは2人に空いているマットに寝かされて
診察の練習台にされている!

私がその後
19週の胎児心音をトラウベで聞き
臍帯雑音がないことを確認。

すると、3人はますますエキサイト。

「聞かせてほしい」などと言い出したので

「まず、Sさんの胎児心音を
 トラウベで聞いてみて!
 それが聞けなかったら、
 19週は絶対に無理!」と制御。

Sさんは第1子、第2子共に
妊娠23週で死産をしている。

なので、特に今の時期
トラウベで臍帯雑音の有無を
確認することが大切。

奇遇なことに、Sさんが2回死産した病院は
MさんとSさんが働いている病院!

だが2人が就職する前のことだった。

Sさんは2回の死産後、私の施術に来られ
妊娠し3㎏超えの児を正期産。

今回も、23週を超えるまでは心配でたまらず
こまめに施術に通われている。

2回の死産とも「胎盤が浮腫んでいた」と
説明されたそうだが
それだったら、臍帯雑音は聞こえたはず。

臍帯雑音が聞こえたなら
骨盤高位で
空中自転車こぎ体操などをすれば
胎盤のむくみは取れて
死産することなく
正期産が可能だったかもしれないのに…

と思うと、骨盤ケアの大切さ
トラウベで聴診する技術の大切さを

しみじみと皆で思い知る
リ ユニオンとなったのであった。

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