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INAX ライブ ミュージアム -2-の続きです。
最後に訪問するのは「世界のタイル博物館」
受付の上には大胆な色合いの十字のタイル。
この建物の象徴的ゲート型タイル。
↑ ↑
ここに階段があり 高いし光るし…、上手く撮れず😓
総タイル貼り。 ↓
真っ先に常設展の「古便器」を見に行くと
もったいなくて用を足せないような
芸術的便器がズラリ。
私の実家はの白一色だっが
ここには芸術的な便器がズラリと並んでいる。
たくさん撮ったが、とても載せきれない。
あちこちの邸宅を見学したときにも
同様の美しい便器を見た記憶があるのだが…
ブログを振り返っても
これ1枚しか見つからず…😥
これは、神戸の坂の上の異人館 (旧 中国領事館)
今風に言うなら、ユニットバストイレ?
どこで何を見たのか思い出せない。
記憶がつながらないのはとても悲しい。
だから撮影して、ブログに書いているのだが
載せきれないくて削除した中に
便器の写真があったのだと思う。
それから、古代文明の地から始まる
様々なタイルを見学。
最も目を見張ったタイル ↓
これは、今から約2600年前
古代バビロンのイシュタル門の
門壁を飾った彩釉煉瓦の一部。
ネットで調べると、2004年、ベルリンの地に
このイシュタル門が復元されたのだと。
↑ (この写真はウィキペディアより)
見に行きたいけど…、ベルリンは遠いな~。
それにしても、何でベルリンに?
と言いたいが…
戦争が続いている地域で復元なんて
難しいやろな~。
これほどのタイルが作られ
それが今も色鮮やかに
残っていることに驚かされた。
旧岩崎邸に行ったときに
「イスラム風模様の
英国ミントン社製タイル」云々…
と書かれた、タイルが床に敷かれていた。
たが、「イスラム模様って?」と
イメージできなかったが
これらがイスラム模様なのだとわかり
その精密さと美しさに見入ってしまった。
特に床に敷くタイルは踏まれても
傷みにくいことが重要なので
英国のミントン社製のタイルが踏まれても強く
英国国会議事堂内部の床に
↓ 使われていたことなどが掲示されていて納得。
中国・日本へと伝わってきたタイルは
このように独特の発展を遂げ
明治以後は、絵国製のタイルを
模して日本で造ったタイルの方が
英国製よりも美しいくらいに技術が進化した。
日本製 ↓ 英国製 ↓
こんな素晴らしい技術力を持つ日本なのに
近年、国際的な地位は低下するばかり。
常に発展を求めて邁進しないと
会社を維持していくことも難しくなる。
伊奈製陶⇒INAX⇒LIXI(リクシル)と
発展進化していったのも
当然、それが理由なのだろう。
そんなことを考えながら
タクシーを呼んで常滑駅に。
改札前の通路には、大きな花のタイル。
さすが、タイルの街、常滑やね~。
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