魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

ナスとニシンの炊いたん・山菜天麩羅

2019-07-03 | グルメ(外食・中食)
7/3(水)は生駒⇒京都トコ会館、
各種打ち合わせ作業などを済ませ、
昨年の10/30以来の。
こいまりやへ。

夫も東大阪から食べに来て
生駒に帰るという こいまりや好き。

この季節にここに来るには2つの理由がある。

1.生駒の庭で育ったウコギを
 天麩羅にしてもらって食べたい。

2.こいまりや周年イベントが開催されている

 今年は4周年。リピーターは、
 食前酒(純米大吟醸)と
 前菜盛合せをサービスしてもらえる。
           ↓


長いもを包丁でそうめんのように細く切った長イモ ↑
“これぞプロの技”と感激の舌触りとお味。

グジ(アマダイ)と小芋の唐揚げ、
            ↓


甘みのあるソースは
「白味噌ベースで野菜を加えたもの?」
と尋ねたら、

「新玉ねぎを3時間炒めて、ミキサーにかけ…」と
気が遠くなるほど手の込んだもの。

こんなのは絶対に自分では作れない。
食べに来た値打ちを実感できる一品。

タイと、ウニが乗ったマグロのトロの握り寿司



塩が振られていているので
しょうゆをつけずにそのまま食べる。

これも味わったことのない美味しさ。

刺身もいつもと同様、美味。
         ↓


ハマグリ・キンメ・ゴマ豆腐の濃厚なおすまし
      ↓


      ナスとニシンの炊いたん(炊き合わせ) ↑

「京大病院の病院食の煮物料理はとても美味しくて、
 ナスとニシンの炊き合わせが、最高やった」

としゃべっていた直後に出てきたので\(@@)/

一口食べて、
「正直言って…、京大病院の方が美味しかった」
と、正直に言って、店主を傷つけてしまった。

祇園で修業した調理人の作った料理が、
病院食以下といわれては、
そりゃ~、ショックでしょう。

でも、私は嘘は言えない性格。

美味しくてきれいだった。

千人前ものあの炊き合わせは
どうしたら作れたのだろうか…?

私が副婦長の時に
食餌管理委員をしていたことがあった。

1か月に1度、昼食の検食会があり、
そのとき、私の大好物
ナスとニシンの炊いたんが出てきた。

しかし、その時に食べたのは
学生時代から食べてきた味とは
微妙に違っていた。

とても残念で、納得できず、
悲しかったことを思い出した。

そのことを、アンケートの意見欄に
書いて担当者に渡したところ

「やはり、味がちがいますか~

 実は、昨年まで担当していた人が
 定年退職したんですよ~」

と、かなりショックを受けられた様子だった。

そんな思い出のある
ナスとニシンの炊いたん。

私が若い頃のあの味以上の
ナスとニシンの炊いたんは
どこの店でも食べたことがない。

もちろん自分でも作れない。

私の1学年上までは調理室見学実習があったのに
私の学年からはなくなり、行けなかった。

行きたかった~。今も心残り。

なーんて回想にふけっているうちに、
待っていました! 山菜の天麩羅(^o^)
         ↓


生駒の庭で育てたウコギと、
トコガーデンで夫が育てたウドの芽。

ウコギもウドの芽も美味しい(^^♪

子どもを育てていたころは
揚げ物をよくしたのに、

老夫婦2人になってからは全く。
うれしいひと時を過ごした。

夫はいつもご飯は食べないので、
赤だしだけもらって、帰宅。


   ↑
私は豆ごはんも、デザートもいただき満腹。

大吟醸・麦焼酎に加え
デザートにブランデーが注がれていたので
かなり酔いが回ってしまったが ↓
雨に降られることもなく 
足取り確かに、名古屋に着いた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿