日曜日、MXの番組で憲法改正について議論していた。
前提として、改正という話で、護憲の話題ではないのだけれど、
同じ改憲でも、胡散臭い自民的改憲と、立憲的改憲の対比が、
テレビで放映されるのは、初めてか?
自民は片山さつき、立民からは山尾しおり。
片山さつきは、終始議論から逃げている印象しか残らない。
山尾しおりの発言には、説得力があり、議論から逃げず、
むしろ迫っていく迫力があった。
無理もない。自民の改憲案など、そもそも改憲ありきなだけで、
まともに説明しようとすれば、矛盾が多い。
山尾しおりの方は、憲法の知識量も豊富だから、
そもそも論者としての格が違う。
相手になってない。不戦敗といってもいい内容だった。
ただ、声と態度が大物ぶっているだけだった。
まともに議論に応じれば、自己崩壊するだけだから、敢えてそうするしかないかもしれないが、
本気であの内容の話しか出来ないなら、憲法の話で出てくる人ではない。
昭和のやすっぽいドラマやアニメに出てくる憎まれ役そのままだった。
どちらが正しいか、明らかすぎる。
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