2月11日に、福島県郡山市の磐梯熱海温泉、湯のやど楽山(らくさん)へ行きました。
福島県内で34店しか認定されていない「食彩ふくしま地産地消推進店」の一つ。
地産地消(その場で取れた物をその地で消費)、土産土消(その地で取れた物をその地の食べ方で食す)、旬産旬消(その地で旬に取れた物を旬のうちに食す)をモットーとする旅館です。
食事はオープンキッチンスタイルのかまどレストランで、一人づつ提供されるお手前料理&食べ放題のかまど料理6品&おばんざい7品のハーフバイキング形式。
前菜三点盛り。昆布巻、いちじく甘露煮、白子ポン酢、白魚の和え物。
魚卵の塩味と、野菜のほのかな苦み・甘みがマッチして実にまいうー。白魚の食感もたまりません。
地元ブランド「うつくしまエゴマ豚」のしゃぶしゃぶ。
肉が柔らかく、口に入れると脂がサラッと溶け出し、さっぱりまろやか。
刺身はぶりと生たこ。魚介は福島県相馬原釜漁港で水揚げされたものを使用しているそうです。
第一のかまどは鮭粕煮。大根がトロトロ。寒い夜にぴったりですね。
第二のかまどはブリのあら炊き。生姜が程良く効いて、柔らかく炊きあがってます。
第三のかまどはお煮しめ。鶏肉、牛蒡、人参、蒟蒻、椎茸、昆布など。素材の味を活かした味付け。
なお、こちらの野菜は自家農場と契約農園で取れたものだそうです。