久しぶりに南茨木の河川にカメ採りハイクに行きました。 クサガメを３匹捕まえ、久しぶりにイシガメを一匹捕まえました。 ちょうど和亀保護の会の方達が大正川の清掃とカメの捕獲調査をされていて、このカメを見てもらいました。 これまで捕獲していない新しいイシガメで調査の参考になると大変喜んでおられました。 さっそく、捕獲場所や甲長等詳細に調べられ、イシガメに付着していたヒルをピンセットで取ってやったりしておられました。 又、カメに注射で調査用のマイクロチップを埋め込んだり、調査対象であるマーキングをしたりと大正川の在来のカメ達を守る為様々な事をされている事が判りました。 代表の西堀さんが色々細かく、カメ達が人間のゴミや釣り針でひどい目にあっている状況や、イシガメのペアをキープして産卵させ、会員が世話をして再度大正川に放流している話等、大変良いお話が聞けました。 アカミミガメが少ない川だなぁと思っていたら、大正川からアカミミガメを排除されているそうで、地道な活動の成果だなぁと感銘を受けました。 又、昨年民間の保護団体として日本で初めて外来生物法によるカミツキガメの防除の認定を環境大臣より受けたそうです。(通常は警察等が処理) 下新庄学童の子ども達と指導員以上にカメを愛されているのだなぁと、捕まえたカメ達を元の場所に戻してやり、様々な事を学んで帰って来ました。 その他で観察したのは、やはりまだまだ多いアカミミガメを６匹・大きなスッポンを一匹・ナマズを一匹・大きなコイを10匹見つけました。 色々な生き物を観察し学び楽しんで来たカメ採りハイクでした。
