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男前田のブログです!

旅の日記や日々の出来事

青山文庫 佐川地質館

2017年04月11日 | 観光

佐川町の牧野公園に行ったあと、佐川町の観光名所の青山文庫(せいざんぶんこ)と佐川地質館にいきました。青山文庫は牧野公園の入り口にあります。名前を聞いたら図書館のようですが、ここは佐川町出身の幕末維新の生き証人元宮内大臣の田中光顕(みつあき)が収集した幕末の志士達の書や画のコレクションをはじめ、近世・近代の歴史資料を多数収蔵した資料館です。坂本竜馬・中岡慎太郎・武市瑞山らの維新関係資料や、江戸時代に佐川の領主であった土佐藩筆頭家老深尾家の資料などを展示しています。今高知県では「志国高知 幕末維新博」を開催しており地域会場になっています。残念ながら館内は撮影禁止で写真がありません。

HPからもらった写真です。龍馬の直筆の手紙や愛用のピストルと同型のものが展示されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深尾家の家臣の庭園、九如園が裏に広がっています。

 続いて佐川地質館に行きました。明治8年(1875年)に来日し、わが国の地質学発展の基礎を築いたドイツ人のエドムント・ナウマン博士が佐川町の地質を調査しました。ナウマンは日本に生息した象の化石を神奈川で発見し、後にナウマン象と命名されています。佐川町を中心とした佐川盆地は、西南日本外帯(秩父帯)の典型的な地質構造をした地域で、日本列島の生い立ちを探る上できわめて重要な地域だそうです。その佐川にある地質と化石のユニークな博物館です。

 

入口では、動く恐竜チラノサウルスが迎えてくれます。

チラノサウルスの皮膚を触れます。触ってみました。

館内は高知県内の地形・地質の紹介や珍しい化石のコレクションを展示しています。

地球の歴史を学ぶ、プレートテクトニクスの動く展示

四国の成り立ちを知る展示

高知の地形・地質の展示

ナウマンです。

外に枕状溶岩が展示されています。南太平洋でできた岩がプレートの移動と共に高知県に流れ着いたものです。

鍾乳洞が再現されています。

難しそうですが、親切に解説されており、知らなかったことがたくさん知れて勉強になりました。ぜひご来場ください。

コメント (2)
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