当然のことながら、「大人と同じように」子どもにはいろんなタイプの子どもがいるものです。
たとえば。
初対面から打ち解け、人懐っこくどんどんと話してくるタイプ・・・
ニコニコはしていても、少し遠くから眺め、まわりの様子を観察し、自分がどのように接していこうか?と考えるようなタイプ・・・
まったく無関心を装い、実際には全身を神経のようにして、何とかうまくその場に入っていく方法を考えているタイプ・・・
完全に自分のまわりにバリアを張りめぐらし、まるで自分がそこにはいないがごとくしようとするタイプ・・・
どの子が「良い子」なのか?なんて、まったくの愚問であることはご理解いただけるでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
ただ、そこにあるのは「親として、我が子がどんなタイプの子どもであって欲しいか?」と考えているか?どのように振る舞う子を「親として良い子と定義づけているか?」ということだけ、です。
もちろん、子どもながらもその場がどういう場であるかを理解し、最低限「~~な振る舞いはダメだろうなあ・・・」ということは理解してほしいとは思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
いずれにしても子どもは、短いながらも2年、3年、4年と、両親の家庭教育のもと、それまでの人生を送り、その子の「人柄」が形成されているわけです。
そして同時に、よほど特別な事情がない限り、父親と母親のDNAを受け継きこの世に誕生し、そのDNAが子どもの思考や行動の柱となっているのですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
でも・・・
ついつい親は、子育てに一生懸命になればなるほど、そんな基本中の基本である「自分達のDNA」のことも忘れ、「自分達が毎日育ててきたこと」も忘れ、「どうしてあなたはどんな子なの?」と嘆いたり
悲しんだり
腹を立てたり
するものなんですねえ・・・何て子どもってお気の毒なんでしょう・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
子どもが家庭内にとどまらず、保育園や幼稚園のように、親とは離れたところで過ごす時間が出来てくると、必ず、子どもには「親の知らない顔」が生まれます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
概ね、うちの子は良い子に育ったわ
と安心して過ごしていたら、ある時、先生に呼び止められ、ちょっぴりご注意、お小言を聞く・・・すると時々「え?・・・それって、うちのAですか?・・・まあ・・・我が家では、そんな乱暴な、粗野なことはしない(言わない)んですけれど・・・
」と困惑されるようなことがあった・・・こんな話はよく聞くものです。
それは、まさに「親の知らない顔」が、確かに子どもにはある
という実証例、ですね。決して、先生が人違いをしているわけでも、意図的にAちゃんママに意地悪をなさろうとしているわけではないでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
もちろん、プラスの例もありますね。同じように先生に呼び止められ、おー、きたぞー、きっとうちのBは何かをしでかしたんだ・・・と覚悟を決めて先生のほうを振り返り、深々とお辞儀をすると・・・
「え?・・・それって、うちのBですか?・・・あれ、本当にBのこと、ですか?・・・我が家では、そんなにお利口なことしない(言わない)んですけれど・・・」と、狐につままれたような気分になる。それも「親の知らない顔」があった、ということに他なりません。
まずは、親は「自分の知らない顔もある」という事実を、しっかりと認識をしなければなりません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
そして、大事なことは、「自分の知らない顔があった」「自分が気づかない顔を持っていた」という現実にショックを受け、悲しがったり、自分を責めたりせず、「ああ、うちの子も成長したんだなあ・・・なんてすばらしい・・・この子は、しっかりと育ってくれているんだわ」と思うこと、です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
幼い子どもを持つご両親、特にお母様は、「我が子を一番理解しているのは私だ!」と信じて疑いません。
そういう強い思いが良いほうに働けば良いのですが、「私の知らない我が子の顔があるんだ」と知ったとたん、何となく、我が子に裏切られたような気がしてしまう・・・
そういうお母様は少なくはないものです。
でも、そうじゃないんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
そんなふうに思ってはいけません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
そして、私は我が子のことをすべてを知っていないといけない
我が子のことは、完璧に知っていることが母親の役目であり愛情だ
などと誤解してはいけません。
そんなことは不可能だし、我が子とは言えど、生まれたその瞬間から、やっぱり「違う時間」を持って生きているんですからね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
むしろ、子どもが「聞いて欲しい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
」と思っていることを、しっかり聞いてあげてください!
「ねえ、ママ!あのね!」と話しかけた時、
「ああ、もう今、ちょっと忙しいのよ、あとでね、あとで!」
などと一蹴してしまい、決して「あと」はやってこない・・・
それではあまりに子どもがかわいそうです。心当たりはありませんか?
子どもの「素顔」を知り、子どもの「素顔」を認め、愛してあげましょうよ
隣の芝生は青い・・・ダメダメ
ご自分の家の芝生だって、ステキな味のある色のはず、ですよ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
たとえば。
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どの子が「良い子」なのか?なんて、まったくの愚問であることはご理解いただけるでしょう
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ただ、そこにあるのは「親として、我が子がどんなタイプの子どもであって欲しいか?」と考えているか?どのように振る舞う子を「親として良い子と定義づけているか?」ということだけ、です。
もちろん、子どもながらもその場がどういう場であるかを理解し、最低限「~~な振る舞いはダメだろうなあ・・・」ということは理解してほしいとは思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
いずれにしても子どもは、短いながらも2年、3年、4年と、両親の家庭教育のもと、それまでの人生を送り、その子の「人柄」が形成されているわけです。
そして同時に、よほど特別な事情がない限り、父親と母親のDNAを受け継きこの世に誕生し、そのDNAが子どもの思考や行動の柱となっているのですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
でも・・・
ついつい親は、子育てに一生懸命になればなるほど、そんな基本中の基本である「自分達のDNA」のことも忘れ、「自分達が毎日育ててきたこと」も忘れ、「どうしてあなたはどんな子なの?」と嘆いたり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ikari.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0156.gif)
子どもが家庭内にとどまらず、保育園や幼稚園のように、親とは離れたところで過ごす時間が出来てくると、必ず、子どもには「親の知らない顔」が生まれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
概ね、うちの子は良い子に育ったわ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/down.gif)
それは、まさに「親の知らない顔」が、確かに子どもにはある
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
もちろん、プラスの例もありますね。同じように先生に呼び止められ、おー、きたぞー、きっとうちのBは何かをしでかしたんだ・・・と覚悟を決めて先生のほうを振り返り、深々とお辞儀をすると・・・
「え?・・・それって、うちのBですか?・・・あれ、本当にBのこと、ですか?・・・我が家では、そんなにお利口なことしない(言わない)んですけれど・・・」と、狐につままれたような気分になる。それも「親の知らない顔」があった、ということに他なりません。
まずは、親は「自分の知らない顔もある」という事実を、しっかりと認識をしなければなりません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
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そして、大事なことは、「自分の知らない顔があった」「自分が気づかない顔を持っていた」という現実にショックを受け、悲しがったり、自分を責めたりせず、「ああ、うちの子も成長したんだなあ・・・なんてすばらしい・・・この子は、しっかりと育ってくれているんだわ」と思うこと、です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
幼い子どもを持つご両親、特にお母様は、「我が子を一番理解しているのは私だ!」と信じて疑いません。
そういう強い思いが良いほうに働けば良いのですが、「私の知らない我が子の顔があるんだ」と知ったとたん、何となく、我が子に裏切られたような気がしてしまう・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
でも、そうじゃないんです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/atten.gif)
そんなふうに思ってはいけません
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そして、私は我が子のことをすべてを知っていないといけない
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そんなことは不可能だし、我が子とは言えど、生まれたその瞬間から、やっぱり「違う時間」を持って生きているんですからね
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むしろ、子どもが「聞いて欲しい
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などと一蹴してしまい、決して「あと」はやってこない・・・
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子どもの「素顔」を知り、子どもの「素顔」を認め、愛してあげましょうよ
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