東京国立博物館 表慶館は大正天皇ご成婚を記念して1900年に竣工された歴史ある建物ですが、このたび平成の大修理が終了し、内部が公開されています。(H19.1.28まで)
改修の手段など説明するための展示以外には何も置かず、がらんとした姿ではありましたが、なにやら美しくお化粧が終わって式の時間を待つ花嫁のような静かな佇まいにも思えます。
今後はこの建物を使った展覧会など、以前より多く企画していただけるのでしょうか。
建物が傷むと困るから、あまりたくさんの人が足を運ばないような展覧会・・・って、なんのこっちゃ。