美しい暮らし ～武相荘にて～

旧白洲邸、武相荘にて
自分の美意識を形にして暮らすということはこういうことか、と思った。
大抵、やりすぎて臭みが出るものだが、おさえが効いているのは教養のなせる技か。
管理も手入れをし過ぎることなく、自然のままにしてあるのは正子の好みがそのまま受け継がれているのかもしれない。
大壷にグロリオサが生けてあったのが、なにやら正子が出迎えてくれたような感じがした。