潜在意識を活用するために
短詩論で展開していた「イメージの喚起力」
に頼ろうと思っています。
長年心理療法士をしている昔からの友人の
active imaginationに関する近年の著作から
ヒントを得たと言えるかもしれません。
イメージの喚起力というのは
媒体として、あるいは唯一の媒体として
直接心や細胞を動かせると思うのです。
治りたいという気持ちを「治す、治った」という
潜在意識に変えるための長い試行錯誤、
未知の道程になるでしょうが。
うまく進行したらContact Improvisationにも
繋がっていくはずです。
治療のための神話を構築しsurrealismの世界に
入っていくつもりです。
すべてを潜在意識に委ねて。
当分は色のイメージの喚起力の訓練のみに集中。
そこに名詞を追加し形容詞を加えさらに動詞と副詞
そして時間をプラスして動きを加える
つまり静物に動物を加え、主語を置き、シナリオを得て
ばらばらの短い動画の集合が出来たら
それが材料、そこが出発点。
そこからは時間の先取りです。
がん細胞は本来身体を守るために
緊急事態発生に対応しようと
急激に自己増殖をしているだけ。
がんばりすぎてる身内でありコントロールが効かなくなった
自分自身だと思います。
がん細胞が安心して手を休めてくれる
そんなアプローチができれば。
原因があっての結果なのであり
だからその原因を解除することこそが
真の自己救済のような気がします。
幸い方法論の手持ちは多いので
とことん試行錯誤を潜り抜けようと思っています。
温泉治療は退屈なので
その時間を有効に使うつもりです。
追記:2015年10月24日
潜在意識だけでなくバランスをとるためにも
行為目的の「意識化」にも取り組むつもりです。
たとえば温泉治療に行く時に
沢山の電車やバスを乗り換えます。
そのとき階段を登りながら
何の目的を持ってそうしているのか。
薬膳の買い物をするとき
何のために今市場に来ているのか
食べ物を食するとき、つまりどんな時でも
それが日常性の中に埋没してしまわないように
「目的の意識化」と、それからその行為の後の
フィードバックをできるだけ忘れないように
したいと考えています。
億分の一でもなにか、目的に添って前進できたか
意思が「現実」をキャッチできたか
あるいは、何かがマイナスにならなかったか
目的から遠のくだけなら、何が失敗だったのか
どこを切り替えればいいのか、
(潜在意識とのバランスをとるためにも)
このように行為目的の意識化とフィードバックにも
平行して取り組みたいと思っています。
意識化による「期待力」こそ
つまりは現実前方推進力になると信じるからです。
追記:付録として
付録として筑波大学名誉教授の村上和雄先生
のお話にリンクしようと思ったのですが、
そのお話は、2年ほど前に自分が書いた
たいそうな連載記事の中にあったので
その連載そのものにリンクをつけてみます。
1984年日仏協力筑波国際シンポジウム
「科学・技術と精神世界」 (1)
1984年日仏協力筑波国際シンポジウム
「科学・技術と精神世界」(2)
1984年日仏協力筑波国際シンポジウム
「科学・技術と精神世界」(3)
The Unity of the Sciences
(日仏協力筑波シンポジウム、関連)
筑波大学名誉教授の村上和雄先生のお話は
(3)の中にあります。
講演:mp3ー1 & mp3-2 & mp3-3 & mp3-4 &
の部分は非常に興味深いです。
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追記:2015年11月8日
8ヶ月前の過去記事で
すでに、イメージの喚起力について
触れていることに気づいた。
見えない鳥の存在 過去記事:
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追記:2015年11月9日
最近夢を見るようになった。
あるいは見た夢を記憶できるようになった。
発ガンの事項に深く関連のある夢だ。
睡眠が回復には絶対必要な時間だと思うのと同様
夜見る夢も、
発ガンの原因となった真っ黒いストレスを、
それによる悲しみや絶望を
解きほぐす、治療機能を有しているのではないか
と思っている。そういった夢の治癒能力を信じたい。
原因究明は既に完了している。心理的ダメージに
立ち向かう術は、夜見る夢、以外にないこともわかっている。
たくさん寝て、たくさん夢を見て、緊張して
悲鳴を上げているがん細胞に安心と安全認識を与える
手がかりとしたい。
辛い経過を再体験しなければならないだろうけれども。