マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

2009-05-18 | 日記
私たち姉弟は結構仲がいい

もちろん、意見の食い違いやケンカが全くないとは言わないが、
お互い離れているけど、用がなくてもよく電話するし・・・・・

今は、この3人に夫と長男弟Kの嫁である妹Rが加わり、
またまた楽しく家族している

夫も男兄弟がいないので、
弟がふたりできて、喜んでると思う

   その次男弟Sが2年ぶりに遊びにやってきた

Sおじちゃん大好きの子ども達は、テンションもアップ

‘Sおじじ,と呼んでいる

    長女なんかべったりで、夜も
    「Sおじじと寝る」と、
    布団を並べて寝ていた

我が弟2人、無類の子供好き
‘甥っ子、姪っこ,をすごく可愛がってくれる

     夏休みは、私と夫が行けなくても
     子ども達4人を奄美の実家に連れて行き、
     海水浴だBBQだなどと、
     楽しい日々を過ごさせてくれる

     合間はちゃんと、
     宿題や歯磨きチェックまで

それ以外でも、
電話で話したり、お年玉やお小遣いくれたり・・・

        ホント、イイおじちゃんだ

長男弟Kは、かわいさ余って‘いじくり倒す,タイプ・・・
加えて、しつけには厳しいので、
4人も背筋が伸びる・・・・・

そこを、妹Rがフォローして、大きく包んでくれる

次男弟Sは、ジョークを交えコミュニケーションをはかる
どんなにしつこく寄って来ても、ちゃんと対応してくれる

    一昨日の夜は外で食事をし、
    昨夜は、
    小学生組が寝て、夫が酔って寝たあと、弟Sと二人で語ってたら
    長男が2階から下りてきた

    まだそんなに眠くないというので
    それから3人で話した

35歳になった弟Sが、13歳になった長男に
自分なりの人生観と、大人になる心構え、今すべきことやなんかを、語った
姉として、母として、
そんなふたりを、幸せな気分で見ていた

      いつまでも‘末っ子,の感覚でいたが、
      いろいろ経験して大人になっていた弟S・・・

      こうして、おじちゃんと話ができるような歳になった長男・・・


何の話からか、亡くなった父の話になった

長男が会うことのなかった‘おじいちゃん,のことを、
色々思い出しながら話す弟S・・・

父が亡くなってからの想いも
初めて聞いたような気がした

   「君の中にも、君のお母さんが結婚したお父さんにも、
    おじいちゃんに似たとこがあるよ」
    そう言って笑った

そうね、長男の生真面目さは、父に似ているかも

父親に似た男を選ぶっていうから、
夫にも似たとこがあるのかも・・・今ひとつわからないけど・・・

   どうやら、色々苦労してきた弟Sにも、
   やっと‘春,が来そうな感じが・・・

今回は、私や夫にその報告もしたかったようだ・・・
一昨日の夜の突然の告白に、びっくり 

でも、そういう人に出会えたのなら、
本当に良かったね

     そんな恋の話も、
     「今はまだ、わからないかもしれないけど
      いつか、あーそういうことかって思う時が来るから・・・」
     
「君は長男として、しっかりやっててエライなぁ」
長男は照れ笑い

    今の長男を認めてあげた上で
    いろんな「がんばれ」を、言ってくれた

父も、このシーンをみて

        きっと天国で喜んでると、そう思った


PS・・・
     一昨日の告白で、
     「そういう人と出会えて良かったね」と言ったが、
     弟Sがトイレに立った時に、涙が出てきた・・・
     嬉しさと、ちょっぴり寂しさと・・・

     夫に「こらこら、泣くなよ」と言われ、慌てて涙を拭いた
 
心から嬉しいんだよ、本当に嬉しいのに、
それなのに・・・

姉ちゃんはいろいろ思うのだ・・・


         いくつになっても、弟は弟・・・

            姉はいつまでも、心配していたいのだ