マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

願い

2009-05-12 | 日記
私は‘わがまま母ちゃん,である

先日中学校の会があり、終わって帰る時に
長男の部活の横を通った

   「やってる、やってる」
   と思いながら目を向けてると、長男が見えた

   「息子、みっけ」と思いながら歩いてたら、
   長男は奥に引っ込んでいった・・・


えっ?無視された?

   なんかショックだった


   親と絡むのを友達に見られるのが
   恥ずかしい年頃なのはわからなくもないが、
   せめて‘目くばせ,ぐらいしてもいいじゃないか

なんか、腹が立った

というより、正直寂しかったのかもしれない

   帰ってから、夫にメールをした
   「長男が私を見て、見ないふりして奥にひっこんだよー
    なんかショック

次の日、
部活から帰ってきた長男が
「お母さん、ごめん」と言ってきた
「なにが?」
「昨日、無視したつもりはなくって、ちょっと先輩によばれたから・・・」

どうやら夫が話したらしい・・・
「ええー、そうかなぁ・・・別に近くに来るなって言うのなら行かないけど
      完全に、ダダッ子である・・・

「そんなことないからさー」

 ・・・いじける母を、たしなめる息子・・・


次の日、近くで試合があるというので、
家族で見に行った

小学生3人は、お兄ちゃんのの弓道姿をちゃんと見たのは
初めてだった

   他のチームが的に向かって立ったあと、
   ‘矢とり,といって、放たれた矢を的から抜く作業がある

   それをするために、長男はほかの部員と共に、
   目の前の通路を移動して行った

その時、長男は私達がいることに気づき、

      おもむろに、私に向って

              手を振った

夫が「クスッ」と笑った
「ほらほら、気遣ってる」

    別に、手まで振らなくてもいいんだけど・・・
    アイコンタクトで充分なんだけど・・・

         まぁ、嬉しかったけどね


大人げない母に、気を遣う息子・・・

もしかして、私って‘子離れ,できない母親なのだろうか


    でも、
    別にハグしようとか、熱いキスをって言ってるわけじゃないし・・・
    恥ずかしがらずに、「やあ」って顔してよ


世の中の青少年諸君よ、

      母は、ただ相手してほしいだけなのよ