あこがれ

昨日は子どもの日・・・

ということで、子ども達の希望を聞いて
映画に行くことになった

　　　子ども達は「コナン」
　　　夫と私は、同じ時間帯ということで
　　　「デュプリシティ　～スパイはスパイに嘘をつく～」を

なんの情報もないまま‘スパイ，という文字に惹かれ、選択した


要は産業スパイのお話

ジュリア・ロバーツ扮するクレアは、元ＣＩＡ諜報員、
クライヴ・オーウェン扮するレイは、元ＭＩ６諜報員、
この二人が、お互い惹かれながらも、職業柄完全に信じることもできず
疑心暗鬼なまま、スパイとして活動していく・・・

結局、サスペンス・コメディ

冒頭の、企業のお偉いさん同士が子どものケンカばりに
取っ組み合いをするシーンを見たとき、
なんか「えっ？、スパイものって・・・コメディ？」
って予感は的中

もちろん、お洒落な会話、見事なスパイぶり・・・
なかなか面白いが、ちょっと話が込み入ってる・・

予告編とか、簡単なストーリーとか見ていくと、わかりやすかったんだけど
これから見る人は是非、予備知識を入れてからの方が良いかと

　　　それにしても、
　　　ジュリア・ローバーツ、少し歳をとったなぁと感じた
　　　と言っても、それはそれでイイ感じ・・・
　　　「プリティ・ウーマン」とかの頃より、今が好きかな

最近、若い時にときめいた俳優さん達が
歳を重ねた感じに、好感持てるようになった・・・

自分が歳をとってきたこともあるかもしれないが、
若い頃よりも、穏和な顔になって、表情に深みが出て・・・

　　　　　　　　　　なかなかいいじゃない

そういえば、
私は小学生の頃から、スパイものとかにも興味津津だった

　　　　ＣＩＡとか、ＫＧＢとか、ＭＩ６とか・・・
　　　　ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドに憧れ、
　　　　諜報員活動のあれこれにワクワクした

女スパイなんて、かっこいいじゃない

長い髪をかきあげ、ハイヒールをカツカツならしながら、
颯爽と肩で風をきって歩く

そして、思いっきりのパンチに回し蹴り

　　　　キャー、やってみたーい


映画観たあと、
席を立って、階段を下りて、出口までの間・・・

　　　　　　　　　背すじを伸ばして、ちょっとモデル歩きの私は

　　　　　　　　　　　　‘女スパイ，だった・・・・・


ちょっと、スパイ活動したくなった

　　　　　　そうなったら、一番の‘対象者，は

　　　　　　　　　　　　　　　夫だ・・・