マダムあっこの明日はもっと・・・・・

雨にも負けず、風にも負けず、忍び寄る‘老い,にも立ち向かい、
マダムあっこの毎日はこうして過ぎてゆくのであった

右手が・・・

2009-05-08 | 日記
やっちゃった

また、やってしまった

    長男の部活の役員・・・引き受けちゃいました


ダメなんです、あの空気・・・

     「だれか、やらないの?]   「早く終わらないかな?」
     なかなか引き受け手がいなく、時間だけが流れていく・・・


すると、勝手に右手が上がる・・・
そして、
       「わかった、私がやります


自分でもバカだと思う

こんなんだから、「好きでやってるんだ」と思われる

          この右手がいけない

                 この右手が


アミダやジャンケンで決めるのは嫌い
なんか、納得できないままやるということに、
すごく違和感を感じてしまう

    だからと言って、
    何も自分から手を上げる必要があるのかとも思うが・・・

    だいたい、私ごときにそんな役をさせていいのか?
    
紛糾して、「もう限界かも・・」と思った時、
私は夫にこっそり電話をした

   「ごめん、このままだと私、手上げちゃいそう
    最悪そうなってもいい?
    もちろん、他にやる方がいらしたら、知らん顔してるし・・・」

   「できるのか?大丈夫なのか?」

   「わからないけど、誰もする人がいなかったら困るし、
    先生方も代わられて、いろいろ大変だと思うし・・・
    でも、引き受けたら皆さんに全面協力してもらうように言うから」

   「わかった、思う通りにしなさい」

これで覚悟ができた
役員するのには、夫の理解と協力が不可欠

夫はいつも特に反対もせず、励ましてくれる
「子どものためになるんだから、頑張れ」と

      本当は、「しかたないなぁ」と呆れてるのかもしれない


結局、
「皆さんにもいろいろフリますから、一緒にやって行きましょうね」
と、会長引き受けた・・・

ひとつだけ救いだったのは、
何人かの方が「協力するから、なんでも言ってね」と言ってくれたこと・・・

   小学校の役員もしてる・・・
   長男のクラスの専門部の世話役も・・・
   許容範囲を超えてるかも・・・

でも、ある先輩役員さんに教えられた

「役員は‘やってやる,じゃなく、‘やらせていただく,と思いなさい」と
いろいろな経験をさせてもらえるし、いろいろな方と知り合えるし、
なによりも、子どもの近くで見れるし、子どもに頑張ってる親の姿を見せられる

          そして、それが子どものために役立っていると、
                     私はそう信じている

    もちろん、大変なことも多いが
    それも人生の醍醐味かも
             ちょっとオーバーかもしれないが・・・

それに、「あの人好きだから」とか「目立ちたいから」と
陰口たたくひともいるようだが、
「引き受けてくれてありがとう」とか、「応援してるからね」とか
「なんかあったらいつでも言ってね、協力するから」と言ってくれる人もいる

     理解してくれる人がいてくれる・・・
     それだけで頑張れる

     友人たちよ、家族よ、
     ありがとね


家に帰って、
「おかあさん、やっちゃった・・・」と言ったら、子ども達が

「大丈夫だよ、おかあさん、がんばれ


     そうだよね、

     引き受けたんだから、頑張らなきゃね


         夫よ、子ども達よ、

             こんな私をみすてないでね