日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園の中で芝生生産をやりたいと思うが、まだ土が悪いので生産できない

2024年10月07日 | 社会

今後50年も西洗公園は芝生公園の特長を大切にすることがだいじと考えるので、園内で芝生生産をやるようにしたいと思い、芝生畑にしたい場所を探しています。しかし、現時点ではどこも土が悪く、芝生の生育がよくありません。

我が家の庭は土がいいので、芝生(コウライシバ)がよく繁茂します。広がりすぎる芝生は処分しています。これはもったいないので、今は、我が家の庭の処分芝生を西洗公園の縁(へり)の、芝生がはげたところに移植しています。

ところで、舞岡公園で長くボランティア活動をやってきた方が、芝生は雑草がよく生え、雑草取りが大変だから西洗公園ではグランドカバーに使わない方がいいと言っていたので、私もそう思っていましたが、我が家の庭の芝生は、日々、雑草に気付くとすぐ取ることにしているので、雑草取りが大変と思ったことがありません。美しい芝生を維持できています。実は芝生はグランドカバー性が非常によく公園でも雑草繁茂防止にいいのではないかと思うようになりました。

芝刈りをやると、その後、伸びた雑草が目立ちます。雑草を1年放置したら芝生は大変なことになりますが、基本、日々、目だった雑草を取るようにすれば、そんなに時間を食わず、きれいな芝生を保つことができます。

クローバーが大繁茂した広場は遠くから見ると美しいが、公園では芝生だけの広場の方がはるかに効用が大きいと思います。クローバーは結構背たけが伸びて広場が野原のようになります。また刈込ができません。

西洗公園では、いかに簡単に芝生の維持管理を行うか考えることが重要と思います。

今年、5月から、西洗自治会生活環境部公園担当が行なっている月1,2回の当番班2班による公園清掃で、主な仕事を、落葉掃除から雑草取りに変更しました。1回、30人ぐらいの班員が集まり、30分程度仕事をします。みるみる、公園から雑草が消えていきました。真夏は、作業時間を短縮しましたが、取れた雑草の量は山のようでした。雑草取りにおける人海戦術の効果はすごいですね。

これにプラスして西洗公園愛護会「園丁」志願者(ボランティア)が、日々行う雑草取りが実行できれば、西洗公園の芝生維持管理は実行可能です。現在、愛護会事務局が、園丁となって、ほぼ毎日雑草取り実験を行なっています。西洗公園の芝生は復活するとの見通しをえています。

問題は園丁ボランティアが現われるかです。

人口2000人、今後人口は減少と予測の日限山4丁目の街区公園(主に4丁目の人々が利用する)として、4300㎡の、しかも樹木公園、芝生公園の特長を今ももつ、大公園の風格がある西洗公園は、町の人々にとって非常に効用の大きい公園です。町の人々は、市、区、港南土木事務所に感謝すべきです。町の人々の居場所、活動場所、避難場所としての効用は今後高まる一方と思います。今後、公園の安全、清潔、美、効用、維持管理体制を確立できれば、西洗公園は、この町で育った若者たちの郷土の誇り、思い出となるでしょう。

園丁の仕事は、84歳、老病に苦しみ、ふらふらして、すたすた歩けない人でも出来ることを、今、実験中です。心から西洗公園園丁ボランティアが現われることを祈っています。一人でもいい、二人ならなおいい、三人なら素晴らしいと思います。そうなると信じて園丁の仕事実験を続けます。

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