りんご茶屋～三味線が聴ける居酒屋～

　9月17日（土）の夜、青森に着きました。札幌で脂肪を体いっぱいに溜め込んで、青森編に移ります？

　奥さんが三味線を聴きたい、ということでネットで検索して予約しました。

　実は、テレビ「ケンミンショー」で「三味線演奏が楽しめる～いぶし銀～」と紹介されて、それを見て、

　行きたい、ということになりました。

　

　ですが、やはり、テレビはすごいもの。当日電話してみたら、「もういっぱいです」と断られました。

　残念ですが、外から撮らせていただきました。

　で、私たちが予約したのは、「りんご茶屋」さん。

　

　店内は、こじんまりとしており、アットホームな感じ。女将さんがおもしろく、津軽弁で毒舌、饒舌で

　話しまくっていました。（大笑い）

　演奏は、20時ごろからで、従業員で演奏します、ということでしたが、この従業員の方々がとんでもない

　すぐれもん！

　三味線の大会でも、トロフィーを取る実力派。歌と三味線、和太鼓の演奏はお見事！女将さんも目の前で

　小唄を披露して、うちの奥さんは大感激！（むつに帰ってからも興奮状態！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　演奏はカメラはNG!ということで、残念ながら、紹介できません。

　三味線で、いろんなお話を聴きました。故三橋美智也さんは、最高の演奏者だったことや、三味線と言って

　も、伝統的なハードな三味線、やさしく引くソフトな三味線、そして、今では吉田兄弟を代表する若手の

　演奏家が新天地を開いている、「三味線の歴史の雑誌に私が載っているの」と見せてくれたり、と本当に

　楽しかった～！

　ちなみに、ここでは、生ビール、青森のお酒「じょっぱり」、そして銘酒「田酒」と日本酒をいただきまし

　た。また、お料理はお刺身で「かんぱち」「ほたて」、「イカ焼き」そして「毛豆」と新鮮でおいしい！

　しめて、約7600円でした。（お通しもついたし、奥さんも珍しくビールも2杯飲んでました）

　なので、けっして、高くないと思います。生演奏が聴けて、津軽弁に耳を傾けながら、三味線の歴史を勉強

　できて、青森のおいしいお酒とお料理。これはお勧めです！

　青森の夜は、こうして過ぎていきました・・・。



にほんブログ村


にほんブログ村