下北半島とのんびりオートバイ

下北半島をのんびりツーリングした記録。また、青森県内やその他の地区の旅の記録です。へたくそライダーの日記です。

ラストラン?最後まで・・・?

2021年05月30日 | 下北半島ツーリング

ラストランを行いました。

FJ1200が車検切れになります。とりあえず冬眠?です。
ただ、経済的に軽2台、大型バイク2台、原付1台の保有は、さすがにキツイ!
里子に出すかも・・・。
 
いつものミニツーリングコース。
恐山~薬研~自宅のコース。
まず、恐山へ。
いつもの冷水で長生きできるお水を一口いただきます。
「ひゃっこい~」お水でラストランを続けます。

 
恐山です。自宅から10分くらいで着いてしまいます。


この日は、平日なのに、たくさんの観光客の方々がおります。
例年通りに、宿坊も入山もできます。




満車というほどではないけれど、午後4時でこのくらいのお客さんなら、すごくないですか?
コロナの世の中で。
その反面、むつ市の飲食店は貧窮に見舞われています。
ついに、大湊ねぶたも2年連続で中止。田名部祭りも縮小。運動会も中止か延期。聖火リレーも中止。
恐山の仏さま、コロナを粉砕してください~(祈)!
 
と、祈りつつ、FJ1200を走らせます。
恐山から山道に入ります。紅葉の秋は最高のロードなんですが。今は、深緑!




薬研は渓流も多く、本流は大畑川ですが、支流も多いんです。それ以外にも、名の知れない小さな川もあります。なんか、大物がいそうです。釣り竿を持ってこなかったので、止めておきます。
 
薬研に入ります。

いよいよFJ1200の雄姿もこれまでかな?(笑い)
一気に奥薬研のレストハウスへ。




久々に「足湯」に入ります。汚い足でごめんなさい。(笑い)
あったかくて、気持ちいいです。
誰もいないので、「貸し切り」!
もう4時半過ぎなので、店終いかな。
 
帰りは、薬研の衰退のようながぞうになります。
ここは、閉館した「ホテルニュー薬研」。
宴会や観光客でにぎわいました。大浴場がヒノキ風呂。よかったな~。

最後まで、がんばってくれた「晃山楼」さん。相次ぐ、旅館の閉館で温泉を楽しませてくれた旅館さん。
コロナで休業中?かな。



 
ここは、まだまだがんばっている「あすなろ」食堂さん。キャンパーさんの集まりの場になっていますね。羨ましい!
また、この近くには、「古畑旅館」さんがありました。老舗の旅館さんでした。山の幸がふんだんにとりいれた夕食と薬研の温泉が目玉でした。私の魚釣りのバイブルにも登場します。
 
古畑商店さん。おばあちゃんが、焼きそばやおにぎりを販売していました。唯一ののお店だったような気がします。ラーメンなんかも、あったような・・・。懐かしいです。
薬研温泉は旅館が消滅して、まだあるとすれば、「薬研荘」さん。営業していないような。
むつグランドホテルさんが経営する「菊末荘」さん。カーテンも閉めっぱなしなので、週末だけか、休館しているかです。ここは、管理人の人の好いおばさんがいて、会社の企画や遊びにきていたんですけど。
 
薬研温泉郷の栄枯を懐かしみながら、エンジンをかけると・・・!
 
 FJ!またか!最後の最後まで、バッテリー上がり?

ラストランなのに~!
何度も、このバッテリートラブルに見舞われて、初めてJAFを呼ぶ羽目になったり、会社の人間に迎えに来てもらったり、歩いて、何度もこの260㎏の巨漢を押していったことも。
 
今回は、バッテリーも交換してあったので、安心はしていたんですが、念のために、ジャンプスターターをじさんしていました。
見事に、一発始動!
この間の、バルカンの時も、これを持っていれば、とりあえず、自宅には、たどり着けたのに・・・。悔しいかった。

こうして、旅館の後は取り壊され、自然に帰るのでしょうか?
 
大畑のお寺さんの和尚さんが一生懸命、この薬研を復活させようと、いろんな企画をしてくれていました。
それなのに、このコロナが邪魔をしてくれました。観光地薬研も、とどめを刺された?

それでも、まだ「河童の湯」やレストハウス、そして有名な「薬研キャンプ場」があります。
さらに、大きな自然が残っています。渓流に、おおいなる自然の恵み、山菜・きのこ、紅葉、自然散策、渓流美。
 
頑張ろうね!薬研温泉!
FJ1200、しばしの別れ。きれいに洗ってから冬眠してね。

























コメント
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