14日に続いて昨日南木曽町の現地に行ってきました。安曇野市から2時間30分ほどかかります。
発生から一週間たちましたが昨日県道の仮橋が通行できるようになりました。10時半ころ有線放送から開通の知らせが聞こえましたが、私も現地にいて嬉しく思いました。
被災地の真ん中あたりにアンズの木が無傷で残り「奇跡のアンズ」といわれ報道されています。
13日の信濃毎日新聞によれば40年前からあるそうで、亡くなられた中学一年生の暮沼海斗くんも周りでよく遊んでいたそうです。
額縁工場のすぐ下にありますが、工場は流されたのに杏の木はよく残ったものだと話題になっています。
通行できるようになった県道の仮橋
JRの復旧も進んでいます。8月9日前後に開通の予定だそうです。
居住地域に堆積した土砂もだいぶ片付けられつつあります。
作業をしていて雨が降り出すと上流の土石のことが頭をよぎりますが
復旧作業の期間や本工事終了まで大雨だけは来ないでと祈るばかりです。
長野県には「あんずの里」があると聞いたことがあります。