あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

我が家のキジバト2020(4)成長

2020-07-13 15:53:36 | 石仏

 

前回7月8日は大雨で安曇野も大変でしたが・・・

雨も風も何とかしのぎました

 

7月9日の朝

雨はやみましたので、私も安堵しました

2羽を抱え、ミルクを与えています

 

 

夕方5時ころになると、親が巣から離れましたから、心配しました

色々調べると、子育てを放棄するとかあるようで、まさかと思いつつ見ていましたが

薄暗くなっても雛だけしかいません

まだ5日目で、ほとんど黄色い産毛ですから、どうなるものかと気がかりでした

 

さすがに翌日は、4時に早起きして様子を見ていました

ひなが呼吸してましたから、まずはほっとしました

7月10日 AM 5:03

 

親がやって来て、エサを与えましたから・・・安心です

すごい、雛だけで一夜を過ごしたのだ

2羽でくっついて、温めあったのでしょう

 

 

日中は

こんな感じでじっとしています

 

最初はエサ台でと思って、ひのきの皮を重ねておいただけですから、風にあおられて、だいぶ危なっかしいことになっている

これも、気がかりです

7月12日

場所を変えて、のぞいてみると、精悍な顔つきです

 

 

 

少しの雨だと、親はやってこない

エサの時間だけやって来る、5分以内の授乳なのだ

 

 

7月13日

今日で9日目

驚きですね、羽根がもう、すっかりキジバトの色合いです

短い羽根だけど‥くちばしで羽づくりだってしている

親のしぐさにそっくりです

 

DNAとは凄い、感心することばかりだ

 

さて、あとは成長を続け、巣立ちができるかです

どこの物陰から、ひそかに狙われているのか

白昼どうどうと、さらわれるかもしれない

 

 

もう、幸運を祈るしかありません

我が家の家族みんなで、願っています

 

 

小学生の観察記録のようになっていますが

出来るだけ、いい写真でと心がけています

 

 

 


都忘れの花:東筑摩郡筑北村 修那羅山 安宮神社

2019-06-15 09:35:32 | 石仏

今の修那羅山安宮神社は都忘れの花が満開です

境内に咲く都忘れの花

石仏たちも囲まれる

6月8日には 第3回都忘れ祭りが行われたようです

投げ銭ライブやおやきや・五平餅の販売があった・・ようです

情報不足でしたね、来年の6月は参加してみようと思います。

 

 神社の裏山の石神石仏のなかに「オートバイ神社」が祀られていました

                              6.14 撮影

ライダーもよく訪れる、ここ修那羅山

交通安全を願って奉納されたのでしょう

 

全国のライダーたちの聖地になるかもしれません

 

修那羅山、昔も今も、祈りや願いが形となって続いています

今日も心が ひらたく なりました


修那羅山石神仏:東筑摩郡筑北村坂井船窪山 安宮神社

2019-03-19 16:44:43 | 石仏

標高1037mに鎮座する安宮神社

その境内には多くの石神様や石仏様が祀られています

多くは珍しい姿の石神様です

左がこの神社の開祖(1795)修那羅大天武  

右が 風神(五穀豊穣祈願)で地元の坂井地区の人々によって奉納されたものです

 

私たちが一番お願いしたい石神様

銭謹金神(ぜに神様)

手には丸と四角の穴あきの銭をもっていますが、人々が日々のお金に困らないようにと奉納

 

 

酒泉童子像

餅つきなら豊作を 水汲みなら水の豊かさを 酒屋なら良い酒が出来ますようにと酒の神様として奉納

 

雪の下には杵を手に持つ その下は臼

 

 

神農様

稲束をくわえ 手にも持つ

稲田の生育を守る神農として祀られました

 

 

 

対神様(ついじんさま)

弁財天にあやかって彫られたもので、女性の福の神として祀られました

 

十一面観音(ブナ観音)

人気の石仏 受胎仏とも呼ばれる 自然の生命力と霊の神秘的な融合を物語っている

 

 

説明は修那羅山安宮神社石神仏群ガイドマップを引用いたしました

 

今回と次回は主なものを紹介します

 

今年はこの石像群をデジタル撮影したいと考えて足を運び始めました

山の中にありますから、木漏れ日が当たる僅かな時間を捉える時間がとても充実感を与えてくれます

写真作品をどうするかより、この石神様たちにまた、逢いたくなります

 

初めて修那羅山に登ってから40年

あれから40年

感じるものが、全然違います

 

信州修那羅峠

地元のひとたちには しょならさん とよばれ 親しまれています

 

 

 

 


万治の石仏:諏訪郡下諏訪町字石仏

2019-03-08 10:59:29 | 石仏

万治の石仏

お前~まだそんなこと やってんのか~

と、言われているような・・

 

モアイ像なのか、元横綱の武蔵丸に似ていらっしゃるのか??

寄ってお参りしいと思う石仏なのです

自身、こんなに削られて・・痛々しいとも・・思ったり

伝説では、諏訪大社春宮の鳥居に使おうと石工がノミを入れたところ

石から血が流れだしたので、石工達は恐れをなして作業をやめたそうな

その夜、石工の夢枕に上原山(茅野市)に良い石材があると告げられた

果たしてそこに良い石材がみつかり、鳥居は完成したそうな

石工達は、この石に阿弥陀如来を祀って記念としたそうです


 

よろずおさまりますようにと、万治様の周りを願い事を心で唱え3周して

よろずおさまりましたと唱えて、頭をさげました

物事をばんじ丸く治めて願いを聞いてくれる仏様なのです



帰り道は、やっぱり岡本太郎の書を見ないとね

やっぱり、石仏も、石碑もアート

満足して帰りました

 

 

 


岩殿寺:筑北村坂北

2019-02-18 10:45:01 | 石仏

岩殿寺(がんでんじ)

天台宗のお寺でご本尊は馬頭観音

左右に木造馬がありますが本尊が馬だったんで納得できました

 

入り口に馬頭観音の石像があります

正式には石造馬頭観世音騎馬像(1855年)

以前も紹介しました

  

160年の歳月でかなり風化しているが見事なものです

如意輪観音は安らぎを与えてくれます

 

途中に長閑な道祖神がありました

この筑北村は石仏や石神がたくさん残っていて

石像ファンにとっては見逃せない地域だと思います

その代表が修那羅の石神・石仏になります

以前も掲載しましたが、近々に撮影に行きますから、冬の姿を紹介したいと思います