北安曇郡池田町の大峰高原に29日に行って来ました。
今年は紅葉が早いので様子を見ながらドライブしてきました。
樹齢250年ですから、だいぶ年老いて枝が抜けてきました。
七色カエデなる色付きで紅葉が始まっていました。草を刈りテントを張って準備も進んでいます、これからが見ごろです。
右側奥(上の写真)の丸い木ですが、1981年に松田聖子主演の映画「野菊の墓」の撮影で使われてから、「聖子ちゃんの木」と呼ばれているそうです。
アズキナシの木だそうですが、葉が落ちても丸い樹影が良かったと記憶しています。
いよいよ紅葉の季節ですから楽しみです。
ジャケットの写真は大滝村の自然湖ですが、1984年の「長野県西部地震」によってできた湖です。
この木曽郡大滝村・木曽町にある木曽御岳が大変なことになっています。私の故郷の自慢が、この御嶽山と木曽駒ケ岳です。
私もすぐ確認はしたのですが、実家(駒ケ岳のふもと)は今のところ風向きで降灰などはないようです。
実家からは御嶽山が見えますし、学校の登山で行き、木曽節や校歌に歌われて心のよりどころの御嶽(みたけ)ですから落ち着きません。
早く救助が進む事を祈るばかりです。
今、思い返せば9月12日だったでしょうか、うちの親父が御嶽山は大丈夫かなって聞くもんだから、私は「大丈夫でしょ」
前に(1979年)噴火したからなんて答えていました。親父はニュースで御嶽山の地震がここ数日に多いと聞いていたようです。
家で話題になるくらいだし、観測データが分かっていたのだから、なんとかなったと思いもします。
それにしても木曽(日本中)は災難続きでいけません、自然は怖いですね、災害の起こらないことだけを願います。