あずみ野 美光波探訪

安曇野を中心に信州を自由に散策しています

岡本太郎 「安曇野」

2014-05-30 16:34:33 | 日記

今日は北安曇郡松川村役場のホールにある岡本太郎さんの壁画「安曇野」を紹介します。

大町の撮影を終えての帰り立ち寄ってみました。

松川村は昨年男性長寿日本一になり祝賀の垂れ幕が庁舎を飾っていました。

早速中に入り役場の方に許可をいただき写真におさめました。

                             「安曇野」 1988

新庁舎建設の時に飾られました、岡本太郎77歳のときの作品です。

松川村の松と高瀬川をイメージし中央に有明山を重ねて、人々は長閑に、そしてここが安曇野の中心ですよと表現したそうです。

最近松川村はテレビ番組「ナイナイのお見合い大作戦」に村を挙げて参加し大評判、また長寿日本一と元気です。

 

芸術家 岡本太郎さんのように 「爆発だあ」と吹っ飛ぶくらい・・なんかにチャレンジしてみたいですね。

 


木曽義仲と巴御前

2014-05-29 21:43:59 | 日記

久しぶりに木曽義仲の記念館(義仲館)と巴御前の伝説地である巴ヶ淵を訪ねてみました。

(木曽郡木曽町宮ノ越)

ご存知のとおり源氏の血を引いてたがため、木曽の山の中で平穏に過ごしていた青年が乱世に押し出されてしまった悲劇の武将と、それを支え共に戦った巴御前の勇姿です。

この義仲館では義仲と巴御前の壮絶な生涯を紹介しています。

800年も前の話ですが、ドラマ等では義仲は良くは描かれていませんでしたから子供のころは地元の英雄なのに肩身が狭い思いでした。

近年の大河ドラマなどは義経とともに悲運の武将であるが勇者として描かれるようになってきました。

何れにせよ歴史は勝者の記録ですから仕方ありませんが、我らの義仲様なんです。

 

 

巴御前にまつわる伝説の地「巴ヶ淵」に寄ってみました。

ちょうど修行をしている方がいて、何やら念じていると、川面に輪が出来始めましたからびっくりしましたね・・・・えええ・・?ですよ

 

案内板をみると・・・なあんだ・・・地名の由来なんだ、川の流れによって巴状のうずが出来ると書いてありました。

納得しましたけれど、この人が結構怪しげな動きで念じていたから、ちょっと騙されましたね。

 

ちょっと出かけて見ると面白いことに遭遇したりで楽しいものです。


朴葉巻(ほうば巻き)

2014-05-28 21:17:03 | 日記

木曽郡木曽町に久々に帰りました。私の生まれ故郷です。

ちょうど「ほうば巻」の時期ですので老舗の田ぐち菓子店で買い求めました。

朴の木の葉っぱに米粉で作ったアン入の餅を包み蒸したものです。朴の葉っぱの香りがついた素朴な餅菓子です。

 

子供の頃には母親がたくさん作ってくれて、それを田植えなどしている家族に小昼として持って行くのが末っ子の私の役目でした。

写真がうまく撮れなかったのでお店のチラシで・・

今は最盛期で全国に発送しています。

「ほう葉巻」は木曽地方で「ほう葉味噌」は飛騨地方の名物です。いづれも朴葉の風味を生かした食べ物で美味しいです。

 

店の前の木曽川に下りてみました。

木曽福島には関所がありますが、大変狭い谷間の町ですから木曽川沿いに工夫して生活していますね。

 

この街道(中山道)は木曽街道とも呼ばれ、江戸と京都を結ぶ主要な幹線でした。安藤広重の浮世絵には木曽街道六十九次で描かれています。

木曽には馬籠宿や奈良井宿など11宿ありますね、今日も歩いている方を何人か見かけましたが、ゆっくり旅するのもいいでしょうね。

 

 


JR大糸線 (№1) 細野駅 

2014-05-24 20:39:08 | 日記

3月25日に南豊科駅を紹介したときに、大糸線を取材してみたいと書きましたので、ゆっくりですがスタートします。

一番最初に選んだ場所が北安曇郡松川村の細野駅です。

                      「安曇富士と特急あずさ

5月16日 15:17 撮影   白馬発新宿行の特急あずさ26号  細野駅―信濃追分駅 

 

 無人駅の前に安曇節の歌詞看板がありましたので一枚

     ♫まめで逢いましょ また来る年の 踊る輪の中 月の夜に

 

 駅のホーム

 

自称 昔は撮り鉄・・・?少しだけ

ネガフィルムをスキャンしてみましたが、写真の整理が出来てないし場所も撮影日時もわからないのが多いですね。

それでも大糸線の写真に添えて昔の「おもひでのSL」を紹介していきたいと思います・・・

残念ながら大糸線の写真は一枚もありません。

∮今日の一枚

北海道 室蘭本線 苫小牧機関区  1972.9.13  pm5:20    D51744

 今のカメラと違い露出が合っていませんし・・相手が黒で難しかったなあ・・・

銀塩でプリントしたいところですが、暗室は物置と化しています。

こうして昔の写真が使えるのはいいですね。


キジバト巣立ち出来ず

2014-05-22 19:44:19 | 日記

朝5時40分にカーテンの隙間から巣を見ても親もヒナもいません。

昨夜9時ころはヒナを抱いていたのに、何度見てもいません、するとオスがが来て何度も何度も巣のあたりを見廻していました。

私も外に出て巣の下など見てみたのですがいません。メスも来て二羽で巣をガサガサ揺すったりして一時間半位探していました。

私などに、気にすることなく探してましたから本当にかわいそうでした。

何に襲われたのでしょうか、鳶だって昨日は旋回してたし、カラスもいるし、モズも最近よく来てたし、猫か、真夜中に何か・・

親が巣から離れた瞬間を狙われたようです。

いずれにしろ忽然と消えてしまいました。

 

私もどうしていいものやら、すると餌を探すような仕草をしたので、コメをひと握り庭に撒きました。

食べ始めましたね、2羽で仲良く一粒一粒全部食べました。こんな事態になってもめげずに生き抜いていくんだと感じました。

 

私は仕事に出かけたのですが、途中梓川に架かる橋の照明灯に何組かのツガイのキジバトが仲良く羽繕いをしていましたから、

我が家の鳩もとても仲が良くて・・・そんな光景が浮かびました。

       そして、また命を授かり繋いでいくんだと思いました。

 

今回あまりにも間近で観察していたし、皆さんが期待していただけに残念でした。

ヒナを奪ったものも生きていくために必死な訳ですから、これが自然の摂理だというしかありません。

自然界は日常茶飯に繰り返し、それぞれが懸命に命をつないでいるわけです。

巣立っていく姿を見ることはできませんでしたが、今回は特に命の尊さを感じました。