夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

謎の集会。

2005-06-21 12:41:01 | おでかけ日記。
日曜日S市某所。

建物の中に夏川りみさんの『涙そうそう』が聞こえる。
「・・・?」
ちらほらといる小学生の子供達も
「・・・?」とあちこちの扉を覗いてまわっている。
2階、3階と探検を終えた子供達は口々に
「なんだあれ?浮き輪持って何してんだ?変なの
と言っている。

浮き輪を持って・・・って、体育館で

好奇心から覗いてみたいけど
(大人だしな~、私は)と自重

すると今度は氷川きよしさんの『白雲の城』が聞こえてきた。
(その組み合わせって何なのかな?気になる!)
お昼を挟んでまた『涙そうそう』

自分の好奇心に負け
とうとう覗きに行ってビックリ
      
        (この写真は『涙そうそう』の曲にあわせての演技。
            関係者の方、不都合ありましたらコメントにでも連絡下さい。)

それって何?浮き輪?
なぜ皆さんレオタード?(何年ぶりで見たでしょう!)
それは創作ダンス?いや、体操か
なんだか見てはイケナイ世界を見てしまったのかしら・・・

でも、本人達は和気あいあいでお互いの演技に多大なる拍手
誰がどう思おうと
本人が良いと信じてやっていれば何の問題もないのダヨネ

『我等世代はもっと時代に敏感でいきたい』と眩暈の中念じつつ
『自分があの年代になったら
    笑顔であういう事にチャレンジ出来るようになるのか
と加齢によるオオラカさの加減に一抹の不安を覚え
しかしそれは若さゆえの傲慢さだと打ち消してみたり
一人思案顔で会場を後にしました。

私の結論は
自分の祖父母の世代には
どんな事もドンドン外に出てなんでもやってみて欲しい!
ただ、自分が老いた時は
そう意識せずとも好きな趣味等を若い頃から自由にやっているから
わざわざ皆と集まって何かを・・・とは思わないカモ。
きっと、そんな時代や世代のギャップを感じてひいちゃったのかな~

スポーツするには体がついていく自身がない世代には
好きな歌謡曲を口ずさみながらゆったりと
でも他のメンバーの足をひっぱらないよう一生懸命に
『楽しく軽い緊張感をもって体を動かす』
という目的に丁度よいと考案されたのでしょうね

調べてみると3B体操というらしい!
親子むけとかもあるので これから広まっていく体操なのかな?
私の見た人たちは流行の先駆けか(ひいちゃってゴメンナサイ!)
その道具が好きな曲で自然に使える位に
ファッションに応じたバリエーションが増え
レオタード無しで競技しても良いなら
世代を超えて愛されていきそうですね~
(何か言い訳がましく宣伝
親子教室程度ならやってみてもいいな~
子供と遊びながら楽しく出来るかも
(私には子供いないけど


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2 コメント

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   (wow001)
2005-06-21 23:46:37
年を取るってどういうことなんだろうか?

老いこそ人生という本を読んだ。でもだいぶ忘れた。おいていくことに対して覚悟すること、それしか覚えてないなぁ。



人目を気にせず、自分が楽しいと思えることを他人に迷惑をかけずにする。



これって自由なのだろうか?
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老い。 (おたふく)
2005-06-22 07:45:12
確かに覚悟は必要ですね

でも、自然に身をまかせる覚悟であって

『老い』に絶望することはしない程度の

今は他人との関係が希薄な世の中だし

欲すれば何でも手に入れられる世の中。

『人に迷惑をかけない』

という最低限の意識と

どうしても誰かに手を借りなくてはの場合には

『感謝の気持ちと言葉』。

これを身につけながら『老い』ていく

というか『年を重ね』ていきたいなぁ・・・

(希望だけど、そろそろ中年だし努力も必要か



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