すすきのゼロ番地飲食店街

再発見!中央区南6条西4丁目に昭和レトロな雰囲気を漂わせる建物
1階が市場、その地下にすすきのゼロ番地飲食店街がある

すすきの・歴史を訪ねて【3】

2009-10-15 | Weblog


1901年には札幌区会によって薄野遊廓の鴨々川上流地区への移転が決議された。

薄野遊廓の周辺に小学校や女子職業学校があったことがこの理由であった。

しかし業者などの協力が得られなかったことから、移転はほとんど実行されなかった。

1918年には薄野遊廓からほど近い中島公園で開道50周年記念北海道博覧会が

開催されることもあり、薄野遊廓移転の話が再度持ち上がった。

移転先は現在の白石区菊水地区とされた。移転は北海道博覧会の開催には

間に合わなかったが、2年後の1920年夏に実現した。




すすきのから売春宿は無くなったが、代わりに料亭、カフェー、映画館などが誕生し

活気付いた。

戦時中は活気も失われるが、戦後まもなくキャバレーやダンスホールなどが誕生し、

駐留アメリカ兵も多く出歩き賑わった。すすきのは売春が公認された赤線では

なかったが、実態として多くの飲食店が違法に売春の斡旋を行っている青線で

あった。
                                ・・・つづく・・・



  スナック   カ ト レ ア     TEL-011-531-6710

昭和レトロを感じながらゆっくりと酒を楽しむ

「レトロな店と言われるんですよ」と、微笑みながら語る綿谷節子ママが出迎えてく

れる『カトレア』。店内には年季の入った分厚いカラオケの歌詞本があり、訪れ客

から驚かれるのだとか。「カラオケ用のモニターが入ったんですけど、歌詞本で歌

いたいというお客さんの為に今後も続けて行きたいです」。店の前を通ると、中か

ら昭和の歌が聞こえてくるので、目印にして足を運びたい。


  チャーム1,700円 ウイスキー5,300円 焼酎3,500円 ビール700円

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