電子鍼による運動鍼療法の有効性[第56回日本理学療法学会]

「日本理学療法学会」からお誘いがあり、「電子鍼による運動鍼療法の有効性」というテーマで発表させていただきました。
場所は広島のアステールプラザで、全国大会ということもあり、たくさんの人が来られました。第56回ということで歴史のある学会のようです。
このテーマは鍼治療は鍼灸師だけのものでなく、もっといろいろな医療従事者にやってもらいたいと思い鍼の代わりに電子鍼をつかった関節痛についてという内容でした。
会場ロビーのブースでは実物を展示しました。

発表はすんなり終わりましたが次の日から、問い合わせの電話がかかってきたり、実際、東京からわざわざ尋ねて来られるなど、煩驚は大きかったようで報われました。

また今回、電子鍼を提供してくださった「管洸精器株式会社」の宮本社長さんにはたいへんお世話になりました。
宮本社長さんはもともと技術者で志が高く、会社なのに利潤追求でなく技術追求を信念としていて様々なものを世に送り出されてます。
「やりたいこと、やるべきこと、やっていることを一致させるのが人生幸せ」と言いますが、宮本社長はまさにその通りです。

この学会のおかげでいろいろな人と出会いました。
やはり仕事に埋没するのではなく、たまには動いてみないと何も起こらないと実感しました。