子供をもつお母さんはステロイドに嫌悪感を抱いている方が多いように感じます。
なのでステロイドは使いたくないから鍼灸治療で治したいという方は珍しくありません。
そういう病気の一つに「突発性難聴」があります。
薬は拒否したが、どれくらいの効果があるのかということが心配だと思います。
もちろん鍼灸師の技術で結果も違ってきますが、
ネットで「突発性難聴 鍼灸」で検索してもらったら、いかに卓効があるかというのがわかります。
妊婦さんや薬剤をそれ以上使えない状態にある方は鍼灸治療を第1選択にすべきだと思います。
効果には個人差もありますが、ステロイドを拒否され、鍼灸のみで治療された方の中には、早い人で5日で普通に聞こえるようになったという方もおられます。
そういう方は治療開始が早いということもあったので、絶対に、早い段階で鍼灸院に行くべきです。
罹患した方に、経過を聞いてみると、どこかにストレスや拾うがあったことが伺えます。
ステロイドを拒否される方の中には、受験生の子供をもつ親もいらっしゃいます。
受験するのは自分じゃないんで、何でそこまでストレスになるのかと思ってましたが、
話しを聞いてみると、
ただ高学歴を望むという単純なものではなく、
今からの社会にどう立ち向かっていくかという人間作りの試練の一つの通過点でしかないというものでした。
子供の将来のことを考えると母親の精神状態は尋常ではないんですね。
父親というのはそこまで考えて子育てしていないと反省しました。
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