ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

アーセナルで「芝の守護神」イネ研究→Jリーグ→夢のオファー 岐阜市出身の男性が管理スタッフ

2023-09-02 | Weblog
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/227039

アーセナルで「芝の守護神」イネ研究→Jリーグ→夢のオファー 
岐阜市出身の男性が管理スタッフ

2023年5月2日 07:48

グラウンズパーソンとして勤務する村井郁允さん
=ロンドン郊外のアーセナルトレーニングセンター

アーセナルFCのホーム、
エミレーツスタジアムでポーズを決める村井郁允さん=ロンドン


 サッカー日本代表の三笘薫選手や冨安健洋選手が活躍する
イングランド・プレミアリーグで、19年ぶりの制覇を
うかがう強豪クラブ、アーセナルFCのトレーニングセンターの
芝管理スタッフ(通称・グラウンズパーソン)として、
日本人男性が活躍している。岐阜市出身の
村井郁允(いくみ)さん(27)。リーグ制覇は
アーセナルを含む2チームの争いにほぼ絞られ、
最終盤に突入。選手たちの調整に関わるとあって、
村井さんの芝に触れる手にも力がこもる。

 ロンドン北部の郊外にあるアーセナルのトレーニングセンター。
公式戦と同じ広さのピッチが11面も広がり、
青々としたピッチは芝の管理が行き届いていることをうかがわせる。
「ここで勤務できて感謝しかありません。充実感でいっぱいです」。
昨年9月からスタッフとして働く村井さんは笑みを浮かべる。

 村井さんは岐阜農林高校の卒業生。プレー経験こそ少ないが、
幼い頃からサッカーに関心があり、特に海外サッカー、
プレミアリーグは大好きだった。進学先の名城大では
農学部でイネを研究。イネ科である芝の管理会社に就職し、
サッカーJ1の名古屋グランパスの練習場、
豊田スポーツセンターの芝の管理スタッフとして4年間勤務し、
その後はJ3のFC岐阜が練習場として使う
岐阜市北西部グラウンドの管理も担当した。

 仕事の傍ら、海外での仕事にも興味があり、
英国のサッカーやクリケットのクラブ、
公園の管理法人など100件超に芝の
管理スタッフの働き口がないかを打診。
7月に、唯一、アーセナルからオファーが届いたという。
「連絡があったあの日は一生忘れない」と興奮気味に話す。

 現在、村井さんは20人近くのスタッフ
と共に芝の長さを一定にしたり、栄養補給を
したりする仕事に従事している。
渡英当初はアーセナルのホーム、
エミレーツスタジアムにも足を踏み入れ、
芝の美しさに感嘆したという。
クラブとの契約は2年間で
「何らかの形で契約が続けばいい」
と望みつつ「この貴重な経験を日本にも持ち帰りたい」
とも話す。ブログで日常の感想をつづっている。

 アーセナルは1886年創設の名門クラブ。
日本代表のDF冨安選手が所属している。




9月1日(金)
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