ただのサッカーブログ

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西武台がREVENGER'Sに学んだ姿勢…守屋保監督「会話能力、考える力を引き上げたい」

2022-11-03 | Weblog
https://news.yahoo.co.jp/articles/369775a3cdbd5c8bc1da1e163c478dd3b5bad0ee

西武台がREVENGER'Sに学んだ姿勢…
守屋保監督「会話能力、考える力を引き上げたい」
8/14(日) 11:00配信

西武台を率いる守屋保監督

 「YouTube界最強のサッカーチームを作る」
というコンセプトのもとに結成された、
大人気チームのWINNER'Sをはじめ、
「打倒WINNER'S」を目標に掲げサッカー系インフルエンサーを
中心に結成されたREVENGER'S、
そして高体連からは堀越(東京)、実践学園(東京)、
西武台(埼玉)、明秀日立(茨城)という強豪
が参戦し開催された「ReelZ Championship」。

REVENGER'S vs 西武台

 西武台は予選グループBでREVENGER'Sと明秀日立と対戦し、
2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 REVENGER'S戦は樋口春哉、風間裕貴、
和田力也の得点で3-0の勝利。明秀日立戦は
接戦になりながらもキャプテン長谷川智紀の
PK弾で勝ち切った。守屋保監督は2試合をこう振り返る。

 「うちは社会人チームのFC西武台があるので、
普段から大人とやっていますし、大学生ともやるので、
そういう面ではあんまり違和感はなかったのかなと。
多分、技術では勝てなくても、局面の動き出しや
ポジション取りで勝負すれば大丈夫だと選手たちは
理解していたと思いますね。選手もYouTubeを見ているので、
相手選手の名前や特徴を知っていましたし。
ただ明秀日立さんのように、どこにつないで、
どこにポイントを作ってくるかが見えないチームは
やりにくいですね。正直0-0で終わってくれれば
と思っていましたが、PKを頂けて勝てました」

 見事に連勝を飾ったが、この2試合で課題も見えた。
それが攻撃のバリエーションとアイデア。

 「まだ自分たちの絶対的な形が作れてない。
守備で頑張ってハードワークしているだけで。
攻撃で緩急つけたりだとか、幅をつけたりとか、
自信を持って仕掛けたり、ワンタッチで入れるところ、
そういうところを増やしたい。今は
全部2タッチで単調なんです」と指揮官は言う。

西武台はグループリーグでREVENGER'Sに勝利

 また一方でREVENGER'Sの選手に学んだ姿勢があるという。

 「REVENGER'Sの選手たちはよく喋りますよね。
『ここでもうちょっと早く出してくれないか』とか
『ここ見てくれないか』って。それが噛み合うと、
もっと良くなってくるんじゃないかと思うんです。
今はただ練習時間が少ないというだけで。

 うちの選手たちも会話能力や理解力を深めて
サッカーの質を上げていきたい。
今は高校年代でもそういう能力は求められる。
私も昔は『ああやれ、こうやれ』で勝たせていましたけど、
指導歴40年近くが経った今は、選手たち自身が
自分で考えて実行して、それが上手くいって
喜んでいる姿を見ているほうが嬉しい。
将来どこに行っても指導者の考えを理解しながらも、
自分たちで選手同士で考える力を持って上乗せできる、
そういうところに引き上げてあげたいなと思いますね」

 指揮官にとって、改めて選手たちの
主体的な姿勢の重要性を感じた試合となったようだ。

 グループリーグ突破を決めた西武台は、
決勝トーナメントでWINNER'S、実践学園、明秀日立とタイトルを争う。





11月2日(水)閲覧数:580PV 訪問者数:398人

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