ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

サッカー天皇杯県代表に環太平洋大 9年ぶり2度目の本大会出場へ

2019-05-05 | Weblog
4月22日(月)山陽新聞朝刊 5ページ

 サッカーの第99回天皇杯全日本選手権岡山県代表決定戦(山陽新聞社など共催)最終日は21日、
岡山市のシティライトスタジアムで決勝があり、
環太平洋大が4―1で三菱自動車水島を下し、9年ぶり2度目の本大会出場を決めた。

 環太平洋大は前半17分にFW田中のミドルで先制し、
25分はMF鍜治川のPKで追加点。2―0で折り返すと、
後半15分にはカウンターからFW山本が3点目を決め、
さらに5分後、DF林が豪快なロングシュートを突き刺した。
三菱水島は終盤にFW宮沢の鮮やかなゴールで一矢報いた。

 環太平洋大は5月26日、鳥取市のとりぎんバードスタジアムで
J3鳥取(鳥取県代表)と1回戦を戦う。

決勝
環太平洋大4―1三菱自動車水島
前半2―0、後半2―1
環太平洋大 田中、鍜治川、山本、林
三菱 宮澤


先制点で流れ Jクラブ撃破挑む

 弾丸のようなミドルシュートが、勝負の分岐点となった。0-0の前半17分、環太平洋大のFW田中が
ペナルティエリアの左外で右足一閃(いっせん)。ぐんぐん伸びたボールは三菱自動車水島GKの
手をかすめ右隅に突き刺さった。「普段は見られないようなシュート」
と桂監督も驚くゴールで試合の流れをたぐり寄せた。

 守備も技術と速さのある相手2トップに里出らDF陣が粘り強い対応で自由を与えなかった。
要となったのが主将の土居だ。光南時代に世界を脅かすスーパーゴールで話題となったFWは
大学でDFに転向。この日はセンターバックとして的確なカバリングやコーチングで貢献し、
「常に数的優位で守れたのが良かった」と語った。

 初優勝した2010年以降は決勝で3度涙をのんだ。この時期は例年個々のレベルアップを図るが、
「今年は絶対勝つ気持ちでチーム戦術を早めに練習した」と桂監督は明かす。
カウンターを得意とする三菱水島の対策も入念に練り、昨年決勝で敗れた相手にリベンジした。

 本大会一回戦で戦うのはJ3鳥取。「もちろん倒すつもりで戦う」と田中。
創部から12年、確かな力を蓄えてきたチームがJクラブ撃破に挑む。 (亀井良平)



2019.05.04(土)
閲覧数379PV 訪問者数201UU

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする