呂先生の中国語ブログ

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中国語のあいづち(そう、そう、そう=対、対、対?)

2010年01月18日 | 中国語の学習・試験

レッスン中、先生(呂老師)はよく「对!对!对!……」と言いますね~日本語の「そう、そう、そう…」と同じ感じでしょうか?と生徒さんから聞かれたことあります。
かつて日本語がある程度できるようになった時点で、日本の方に対してずっと「問題ない、問題ない…」、「いいよ、いいよ…」というような日本語の同じ言葉を繰り返して話していました~しかし、時間が経つとともに、日本語のニュアンスというものが感じられ、同じ言葉を連続で多く使うとまずいことになるということに気づきました。
まず、気づいたのはあまり「そう、そう、そう…」という表現を使い過ぎると、この人は軽いというイメージを持たれてしまい、印象が悪くなる場合があります。「そうですね」のほうが相応しいです~
一方、中国語で「对!对!对…」と連続で言う場合、相手の話を強く肯定する意味でよく言います~要するに自分の気持ちを相手に強く伝える役割を果たします。場合によって逆に肯定の意味の「对」が一回だけで済んでしまうと、相手の話について賛成度が低いという事も考えられます。
言葉の意味は同じとしても、使い方によって意味とニュアンスも変えるものですね~行き違いにならないうちに、そう言ったようなことも語学の勉強の一部分として研究しておかないと…

一言中国語
合适(hé shì)→相応しい
赞成(zàn chéng)→賛成する
随声附和(suí shēng fù hè)→あいづちを打つ

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