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呂先生の中国語ブログ

皆様の中国語学習をサポートいたします~

中国語ビジネス用語と日常用語の使い分け(質問回答)

2010年03月29日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任
一週間ぶりの記事で生徒さんや読者の方々へご心配をかけて申し訳ありません。先週、たくさんの中国語に関する質問をいただきましてありがとうございます。何よりも、皆様から信頼していただいてとてもうれしくと思っています。これから順次回答いたしまして、しばらくの間にお待ちいただけますよう宜しくお願い致します。

今日は、まず頂いた質問で中国のビジネス用語と日常用語の違いについて回答いたします。日本語でも中国語でもパーソナルな場合とビジネスの場合で使う言葉には大きいな相違があります。個人的にはビジネス用語を使いこなせるかどうかが、ビジネス的な印象を相手に伝えることと関わりが深いと考えいています。

大概多少钱(大体いくら)→请报价
便宜点儿(安くしてください)→降低价格

以上の二つは、ビジネスの場面で「多少钱」「便宜儿」などの日常語を使っても意味は伝わりますが、特に取引関係がまだ浅い場合などは「軽い」感じを相手に与えてしまう場合が見られます。日本語と同じで言葉の使い方の問題ですね~

最少要买的数量→起订量(ミニマム)
卖主把东西交给买主的时间→交货期(納期)

以上、例文の長さから一目で分かりますが、ビジネス語の方が短くて効率が良いですね~これらは常用表現のため正確な発音と使い方をしっかり覚えれば、日常表現を使うよりもよりスムーズに商談が進みます。

他には、業界によって使う専門用語集があるはずです。それを常用語と上手に組み合わせることにより、交渉を効率的に進められそうですね~

一言中国語
报价(bào jià)→見積もり
降低价格(jiàng dī jià gé)→値段を下げる
起订量(qĭ dìng liàng)→ミニマム
交货期(jiāo huò qī)→納期

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中国で名刺交換

2010年03月17日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任
経済発展とともに、情報伝達・ビジネス活動に使う名刺が欠かせない時代ですね~古代中国の後漢(25~200年)の時代が名刺の起源と言われ、訪問先で自分の名前と身分を書いた札を玄関にさして訪問を伝えたことから「名刺」と呼ばれるようになったと聞いています。日本では江戸時代に始まったとされ、今では世界で最も名刺を使う国になったらしいです。

中国でのビジネス活動では名刺の交換がされる場合がほとんどですが、マナーや習慣の違いは、最後の名刺の扱い方ですね~お互いの名前の確認や「我是○○公司的,我叫〇〇,请多关照(请多联系)!」のような挨拶をしてから、日本では名刺を片付けずにテーブルに置かれた名刺入れの上などすぐ確認できる場所に置きます。しかし、中国では複数の人数で名刺交換をした場合など、意外にすぐ名刺入れやカバンにしまってしまうことが多いと見られます。

一言中国語
商业活动(shāng yè huó dòng)→ビジネス活動
交换名片(jiāo huàn míng piàn)→名刺交換
名片夹・名片盒(míng piàn jiá ・míng piàn hé)→名刺いれ

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中国ビジネスの今 - ジングル株式会社 (下)

2010年03月08日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任
前回の続きで、「中国ビジネスの今」で取材協力して頂きました。
ジングル語学ソフトを開発されたジングル株式会社代表取締役の金文傑 (Wilson Jin)さんからのお話です。今回は日本市場を開拓する時に感じていた文化習慣の違い等の内容を公開いたします。

5Q:日本市場を開拓するにあたって文化習慣の違い等を感じることがありますか?どういった面で感じますか?
弊社のビジネスは日本だけではなく、米国と中国とも取引があります。この三つの国はそれぞれ各自の経済的なパワーがあって、この世界を貢献しています。ただし、それぞれ文化や考え方が違うため、対応も違ってきます。

一つの例をします。アメリカでは取引先と契約をする場合、契約書などは普通にE-mailでやり取りして、サインした契約書もスキャンしてE-mailで送ります。ところで、日本ではこんなことは絶対許せません。契約書をきちんと製本して、郵便で送って、きちんと押し印して、また郵便で送り返します。とにかく、契約書の手続きは大変きちんとしています。

さて、中国ではどうなっているでしょう。これは米国式でもなく日本式でもないのです。中国では基本的に書面で契約書に押し印したりしますが、これだけでは足りません、30%の保証金を必ず払わなければなりません。特に初商売の場合、保証金を払わないことはほとんどありません。

このことは一見商慣習のように見えますが、よく考えたら、これはその国の社会或いは文化的な習慣でもあります。アメリカは結果主義で、結果を出せばどんな形でもけっこうです。日本はやはり経過を重視しています。この習慣は日常生活まで染み込んで、言わばなんでもきちんとやることですね。また、中国はどちらかというと現実主義というようなことですね。これは中国では法整備がまだ完全に整えてないこともあって、契約はもちろん必要ですが、万が一何か起こったら、カバーできるぐらいの金銭的な保証も必要になるわけです。

今日まで3回に渡り、ジングル株式会社の金文傑 (Wilson Jin)さんからのお話を紹介しました。

一言中国語
商业习惯(shāng yè xí guàn)→ビジネス習慣
文化差异(wén huà chā yì)→文化の違い
保证金(băo zhèng jīn)→保証金

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中国ビジネスの今 - ジングル株式会社 (中)

2010年03月01日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任
前回の続きで、「中国ビジネスの今」の取材にご協力頂きました。
ジングル語学ソトを開発されたジングル株式会社代表取締役の金文傑 (Wilson Jin)さんからの興味深いお話です。

3Q:日本に本拠地を持った理由は何でしょうか?
当社の事業の一つである語学事業に関して、米国では語学市場があまりないため(アメリカ人は英語しか話しません。一つジョークがあります。三つの言語を話せることはTrilingual, 二つの言語を話せることはBilingual, 一つの言語しか話せないことはAmerican)、語学に熱心のあるアジアへ進出すると考えました。この中に日本はもっとも語学の習得が進んでいます。以前日本に7年間住んでおり、日本の習慣、文化、などには詳しい、それに今までの経験を生かしたく、2009年5月代表取締役として日本名古屋で日本法人を設立し、同年9月から本番のビジネス展開を始めました。

4Q:日本でビジネスをするにあたっての面白い・興味深いエピソードがありましたら教えてください。
一つ商慣習が違うところを感じました。当社の場合、日本市場を開拓するためには、まず日本の各出版社と契約する必要があります。

2008年10月米国で会社を設立後、2009年1月日本の各出版社へ訪問し、契約しよう思いました。ただし、どこの出版社でも契約をしてくれませんでした。各出版社に言われたのは「日本法人がなければそれ以上の商談することができない」。この慣習はアメリカ及び中国の会社とは違うやり方です。アメリカの出版社又は中国の出版社とも取引がありますが、こう言われることがありませんでした。「郷に入れば、郷に従う」ということで、2009年5月に日本で会社を設立したら、スムーズに契約が出来ました。

今まで日本でいろいろ営業活動をしてきましたが、やはり日本法人があると、いろいろスムーズに出来ます。なので、日本国外の企業が日本でビジネスをやっていくには日本での法人を取得することはとても大事ですね。

今回は金文傑さんのおかげで世界的な視点から語学事業についてのお話に触れさせて頂きました。三国の言葉を使いこなせるのはなんとすばらしい事でしょう~日本は信用社会でどんなビジネスをするにしても信用は一番大切だと感じました。次回はビジネスをするにあたっての日本市場と中国市場の実務的な違いをアメリカの事例を交えて紹介する予定です。

一言中国語
创业(chuàng yè)→事業を始める
签合同(qiān hé tong)→契約する
开拓市场(kāi tuò shì chăng)→市場を開拓する

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日本から中国へのフライトは?

2010年01月28日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

出張でたびたび中国へ行かれる方はどのようなフライト選択術をお持ちでしょうか?今回は、例えば首都圏から中国内陸部の長沙市(湖南省の省都)に行く場合の方法を紹介させて頂きます。

①予算に余裕がある場合
羽田空港から日系航空会社のフライトで上海の虹橋空港(国内線空港)に入る。午後の国内線フライトに乗り換えができます。

②予算に余裕はないけれども、時間に余裕がある場合
成田空港から中国系航空会社のフライトで上海の浦東空港に(国際線空港)に入る。ただし、午後に上海から長沙の国内線に確実に乗れるとは限りませんね~その理由としては、上海の国際線空港(浦東空港)に到着してから国内線に乗るためには、到着→入国手続→荷物受取→他の交通機関の乗り場へ移動(空港バスやタクシー)→虹橋空港(上海の国内線空港)へ移動→到着後チェックイン→搭乗手続・荷物検査→搭乗、というようにいくつもの手続を通らなければならず、時間が読めないためです。特に、上海の国際線から国内線へ移動するにはタクシーでも約1時間くらいの移動時間がかかりますので、天候の状況や途中での渋滞の状況は現地に着いてからでないと分かりません。(国際線空港にも国内便がありますが、数が多くありません)そのため夕方以降の便になるかもしれません。

③予算にも時間にも余裕がない場合
成田空港から韓国系航空会社でソウル近郊の仁川(インチョン)空港を経由する。朝の遅い時間に成田空港を出発して、仁川空港から午後の長沙行きのフライトに乗れると思います。仁川空港に到着後、手荷物の再検査がありますが、乗り継ぎ便の搭乗口まで遅くとも30分以内には着けますね~預けた荷物は中国まで直接運ばれますので、手間もかかりません。

皆さんがお住まいのエリアでもいろいろなフライトの中からいちばん最適な移動方法を選びたいですね~

一言中国語
国际航班(guó jì háng bān)→国際線
国内航班(guó nèi háng bān)→国内線
转机(zhuăn jī)→飛行機を乗り換える

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中国企業の名称

2009年12月27日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

中国企業との商談中などで経済全般の雑談になった場合、いろいろな業界を代表する中国企業の名前を知っておきたいですね~そこで、主な業界の代表的な企業を紹介したいと思います。

自動車
中国第一汽车(zhōng guó dì yī qì chē)
「一汽」とも呼ばれている中国で最も歴史(1950年代設立)のある自動車メーカーです。販売車種としては「红旗」(hóng qí)が有名です。

食品
康师傅(kāng shī fu)
カップ麺と清涼飲料水を中心に展開している総合食品企業です。グループ内にはアサヒビールが資本出資しています。

不動産
万科企业(wàn kē qĭ yè)
北京、上海をはじめてとして中国全土で不動産開発をしている大手企業です。

電機
海尔(hăi ěr)
冷蔵庫、エアコン、洗濯機が主製品で年間売上は1兆円を越える大手企業です。日本でも「Haier」のブランドが徐々に浸透しています。

化学
中国石油化工(zhōng guó shí yóu huà gōng)
「中国石化」とも呼ばれる中国最大手の国営石油会社です。英語ではSinopecとして知られています。

保険
中国人寿保险(zhōng guó rén shòu băo xiăn)
生命保険会社の最大手企業です。もともとの母体である中国人民保険の時代から数えると今年で設立60周年w迎えました。

通信
中国电信(zhōng guó diàn xìn)
英語名はCHINA TELECOMです。過去に何度かの分割がありましたが、現在も国有通信事業会社として、固定電話、インターネット、携帯電話事業を運営しています。

銀行
中国工商银行(zhōng guó gōng shāng yín háng)
中国四大銀行の一つです。80年代に中国人民銀行の商業業務部門を引き継いで設立されました。

鉄鋼
宝山钢铁(băo shān gāng tiě)
中国最大で国有の鉄鋼企業です。企業の発展の過程では日本の高度な技術も導入されてきました。

最近では中国の代表的企業との数百億円を超える合弁の話も日本企業から出ていますので、中国市場からはこれからも目が離せませんね~

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中国語の通訳(下)

2009年12月16日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

中国の取引先(または候補)に対応する場合、通訳者ではなく、社内で中国語人材がいる場合のメリットについてです。ここでは、取引先候補と新規の契約をすると仮定してみましょう。

(挨拶・自社紹介、雑談、会食・観光、初期交渉など)
信頼という意味では相手の好感度がUPしますし、今後の本交渉の行方にも好影響を与えます。また、相手に対して「侮れない」という気持ちを持たせる効果もあります。

(本交渉)
業界にもよりますが、外部人材に比べて、社内の担当者の場合、
交渉点の優先順位を事前に理解している
相手の譲歩の引き出し方等、交渉の段取りを把握している
常に自社の利益を考えて前面に立てる(同時に役職なりの責任も取れる立場にある)
実務上の機密事項等も含めて今回の交渉に至る背景を把握している
相手の論点に矛盾があった場合、主導権取りのためすかさず突っ込める(ここで通訳を入れていると、相手に数秒の考える時間を与えてしまうことがあります)
その他

通常、各業界の詳細の話に入りますと、様々な前提が省略されながら専門用語が頻繁に出ますので、通常、同じ国の言葉でさえも何を言っているのかわからなくなってしまうことがありますね~そのため、通訳会社に委託する場合は、事前リサーチのノウハウやできればその業界での通訳実績を持っているところに依頼すべきです。

以上のとおり、いろいろ考えると自社で中国語の交渉レベルができる人材を持っているに越したことはありません。

なお、まったく中国語が分からないと通訳者と中国側との「実際の会話の流れ」が全く見えないというリスクが生じますので、通訳会社に依頼する場合でも、話のあらすじ程度は分かる人材が自社いたほうが良いと思います。

また、業界にもよりますが、最近の中国では若い層を中心に英語でも対応できます。しかし、キーパーソンとなる決定権者は若い社員に比べるとやはり中国語でのやりとりがメインの場合があり、主導権を握るためには中国語ができたほうがベターですね~

一言中国語
术语(shù yŭ)→専門用語
谈判(tán pàn)→交渉(する)
风险(fēng xiăn)→リスク

関連記事:中国語の通訳(上)

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中国語の通訳(上)

2009年12月15日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

今年は中国に関するビジネスが一層注目された1年でした。今まで業務上で中国語を使用していなかった場合でも、今では中国語ができないとビジネスにならない状況が出てきていると思います。
中国の取引先(または候補)に対応する場合、社内に一定レベル以上の中国語を駆使できる人がいないと、外部に中国語通訳の委託をすることになります。その場合は信用と評判のある専門会社に依頼すべきです。良い通訳者の起用は良い結果をもたらします。通訳者選びについては、実績と専門知識に通じているかはもちろんですが、日本的に言うとKYな通訳担当者は避けたいところです。私の経験から言いますと、日本側は日本の思考方法と話の展開の仕方、中国には中国の思考方法と話の展開の仕方がそれぞれありますので、双方の事情を心得ているのが良いですね~
次回は、通訳者を起用せず、自社で中国語人材がいる場合のメリットについてです。

一言中国語
翻译(fān yì)→通訳(する)
生意(shēng yi)→ビジネス
信誉(xìn yù)→信用と評判

関連記事:中国語の通訳(下)

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中国のフリーメール

2009年12月11日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

中国の現地企業では業界と会社の規模にもよりますが、名刺上のメールアドレスがフリーメールの場合があります。日本の会社であればまずあり得ないことですが、中国の会社では感覚がその点違いますね~フリーメール=会社の規模が小さい=信用できない、となってしまうかもしれませんが、フリーメールを使用している会社でも、きちんと経営している会社は存在しています。現在、経済成長の中にある中国では30代の経営者を中心に起業が続いており、若い会社が多いのが実情です。メールアドレスの件もそのあらわれですが、まずは人と会って相手が信用できるかどうかを自分の目で確かめるのが大事ですね~

最後に、中国でよく使われているフリーメールをいくつか紹介します。

163.com   (网易)--企業で使われているフリーメールでは多いです。
 qq.com  (腾讯)--QQです。こちらは個人ユーザーが主です。
sohu.com  (搜狐)--企業でも使われています。
gmail.com/hotmail.com.cn/yahoo.com.cn
                          ↓
それぞれ企業でも使われています。 

 一言中国語
免费邮箱(miăn fèi yóu xiāng)→フリーメール
网易・網易(wăng yì)→中国大手ポータルサイト
腾讯・騰訊(téng xùn)→中国のインスタントメッセンジャー「QQ」で有名
搜狐(sōu hú)→中国大手ポータルサイト

関連記事:中国語でメールアドレス

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中国の列車--チケット紹介、時間には余裕を

2009年10月23日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

    
中国に行った際、飛行機がない都市で列車を利用しなければならない場合がよくありますね~中国の列車は地域によって、設備、サービスも変わりますが、客席は硬座、軟座、硬卧、軟卧の四種類に分かれます。チケット売り場で係員に伝えますとそれにあたるものを購入できます。値段の高さも、硬座<軟座<硬卧<軟卧の順番に設定されてます。以前は外国人専用の料金がありまして、中国語でうまく伝えられるかどうかで値段も変わりましたが、現在は統一の料金体系です。また、どこにも英語対応可能な窓口がありますので、中国語に自信のない方はそちらでも購入できます。 
    
 中国の列車はほとんど指定席だったのですが、大変混雑する時期と時間帯には日本でいう「立ち席」も販売します。そして、无座(立ち席)と硬座は価格は同じですが、立ち席には无座と書いてあると思います。それにしても、中国では列車は長距離の移動というイメージが強いので何時間も立ち続きますと大変なことですね~ 次に、中国の列車に乗るときは十分に時間に余裕をもってください。

駅ではたくさんの人で混雑するため、荷物を持っているなどで思うように前に進めません、
日本にはないX線荷物検査があるかもしれません、
駅の中が意外と広くて通路も長く、駅に入ってすぐにプラットホームではありません(ふつうはまず階段(エスカレーター)を上り下りして大きな待合室に入ります)
大きな駅ですと次から次へとアナウンスがあり、自分の列車の番号を探すのが大変です
地域によってエスカレターがない場合があります
出発10分前くらいに切符検査が終了してしまいます~


また、列車の長さがとても長く、20号車近くあることが多いです。駅によってはいちばん前のほうにしか階段がなく、5号車くらいから20号車くらいまで歩くときがありますので、十分に注意して下さい。
また、これから列車内の食事、車内で流されたアナウンス、中国の新幹線などについても書きたいと思います。

一言中国語
硬座(yìng zuò)→硬座席
软座(ruăn zuò)→柔座席
硬卧(yìng wò)→二等寝台車
软卧(ruăn wò)→一等寝台車
站票(zhàn piào)=无座(wú zuò)→立ち席券


中国の空港- -国内線(2)

2009年09月08日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任
以前、国内線(1)を記事にしましたので、今日はその続きを書きたいと思います。中国の国内線航空会社は国営大手の中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空、それに加えて民営の吉祥航空、春秋航空、山東航空などがあります。チケット価格は、大手3社に比べますと民営航空会社は2~3割程安く購入でることもあります。
民営航空会社は飛行機もきれいですし、サービスも大手とあまり変わりませんが、大きな空港からの場合、出発時間が遅れることがもし、同じ時間のスケジュールだった場合、大手3社の飛行機が先に離陸し、民営航空会社はその後になることが多いようです。
また、民営航空会社は全国が範囲ではありませんので、中国の各地を移動してマイルを貯めるということでは、大手3社の方が良いかもしれませんね~

一言中国語
起飞(qĭ fēi)→離陸する
航空公司(háng kōng gōng sī)→航空会社
机票(jī piào)→(飛行機の)チケット            

関連記事:
中国の空港--国内線(1)

日本の地名を中国語で

2009年08月27日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

中国の人と雑談をしているときよく日本のことについても話題になりますね~そのとき意外と聞き取れないのが、日本の地名を中国語で言われたときです。他の単語は分かるのに、日本の地名を中国語で言われるとすぐに思い出せなかったという話をよく聞きます。先日、北京である会社の総経理さんと会いましたが、中国から船で長崎まで行ったそうで、長崎は中国語で长崎(cháng qí)と言います。その他によく出てくる地名としては、北海道(běi hăi dào)、横滨(héng bīn)、ディズニーランドで千叶(qiān yè)、富士山で静冈(jìng gāng)、名古屋(míng gŭ wū)、京都(jīng dōu)、大阪(dà băn)、广岛(guăng dăo)、福冈(fú gāng)、冲绳(chōng shéng)などです。また、神户(shén hù)と松阪(sōng băn)も出てきますね~东京(dōng jīng)は電気街で話題になりやすい秋叶原(qiū yè yuán)などは覚えておきましょう

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中国語でメールアドレス

2009年08月26日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

中国の会社との連絡で相手にメールアドレスを伝える場合があると思います。アルファベットは共通(中国と日本のアルファベット発音は微妙に違いますけれど)ですが、その他の記号はどうでしょうか?
「@」は日本語で「アットマーク」です。中国語では小老鼠(xiăo lăo shŭ)または圈(quān)aなどと呼ばれます。@は確かに小さなネズミに似ていますね~また圈aは「丸をつけたa」ということです。「-」は日本語では「ハイフン」、中国語では中线(zhōng héng xiàn)などと呼ばれます。それでは「_ 」はというと下なので下线(xià héng xiàn)です。
また、電話でメッセージを残すとき#や*を押すように自動音声が流れた場合は、それぞれ井号(jĭng hào)と星号(xīng hào)です。これらも形が似ているからそのように呼ばれています。

一言中国語
小老鼠(xiăo lăo shŭ)→アットマーク
圈A(quān A)→アットマーク(地方によって呼び方がいくつかあります)
线(héng xiàn)→ ハイフン
井号(jĭng hào)→ シャープ
星号(xīng hào)→ 米印

関連記事:中国のフリーメール

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中国人の名前を確認

2009年08月19日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

日本の方々にとって中国人の名前は難しいと思います。例えば李(lĭ)さんや王(wáng)さんであれば分かりやすいですが、郭(guō)さんや傅(fù)さんですと難しいかもしれません。電話で問い合わせをして、次にまた同じ人に電話したいとき、もし名前が聞きとれなければ相手の携帯番号を聞くのも良い方法です。場合によりますが、中国では比較的簡単に携帯番号を教えてくれることが多いです。また会社によっては英語の名前を持ってますので、それを聞けば良いですね~
コールセンターにかけたとき相手の名前が難しいと確認が大変ですが、相手が担当者番号を持っていればその番号を聞けば大丈夫です。

一言中国語
手机号码(shŏu jī hào mă)→携帯番号
英文名字(yīng wén míng zi)→英語の名前
员工号码(yuán gōng hào mă)→担当者番号
听不懂(tīng bù dŏng)→(聞いて)わからない

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回家記⑩--中国で領収書

2009年08月15日 | 中国でビジネス・接客販売・赴任

中国で領収書をもらう場合、宛名は会社の名前または「个人」となります。(場合によっては個人の姓名を書きます)日本では「上様」というのがありますが、中国での「个人」とは意味合いが異なるようです~領収書に詳しい名前が必要ではない場合は、領収書の名前はどうしますかと聞かれたら「个人」と言えば通じます。
写真にある「単位」という中国語は広い意味で組織・団体という意味で、会社だけでなく、研究所、学校、施設などを表す場合にも使えます。昨日の北京原人遺跡で通行禁止の施設に車が入っていきましたが、聞いてみると「单位车」(施設の車)でした。

一言中国語
发票(fā piào)→領収書
个人(gè rén)→個人
单位(dān wèi)→組織、団体、機関等

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