☆冬ほたる

2008-12-21 23:59:39 | KYOTO
今年のイルミネーションの見納めです。

丹波まで行ってきました。
琴滝という場所。

京都からだと車で1時間弱。
どしゃぶりの雨ですが、24日までらしいので
今夜を逃すと日がないんですよね。

京都縦貫道を終点まで行き、
すぐにわかりました。
イルミネーションが「ここですよ~」って教えてくれる。

そこからが長い・・・
真っ暗なんですよね。道が。普通の生活道らしいです。
前から車が来たら行き違え出来ないくらいの細い道。

イルミネーションの文字で「冬ほたるはコチラ」というのが
誘導してくれます。
お墓も普通にあったりして、歩いてくるのは無理ですわ。
車か、駅からタクシー?

駐車場で500円払います。
運営費の一部になるんだそうです。
赤字だそうです。

NPO法人 丹波みらい研究会という団体が開催してるそうです。
いわゆるまちおこしという事ですかね。

見た瞬間、ちょっと感動しましたわ。
これだけキレイならがんばってこれからも続けてほしいです。



写真はピンボケです。三脚持って行ってないもの。
雨降りやし。
でも1時間走ったかいがありましたよ。

ここのLEDは、なんと35万球
ROHMの60万級の半分ですが、
神戸ルミナリエの20万球より多いんです。





しかも周りが山や林で真っ暗なので、明るさが際立つんでしょうね。
めちゃめちゃキレイですよ。
穴場スポットです。
家族連れはもちろん、カップルにはたまらん場所でしょうね。

一番奥に小さな滝があるんですが、
そこにも趣向を凝らしてありました。



琴滝という場所にちなんで、琴の糸を表現してあるそうです。
和楽器の琴です。筝ですね。

糸の数が13本あります。
十七絃っていうのもあるけど、昔からある一般的なのは十三絃。
十七絃はまだ歴史が浅い。浅いといっても私が子供の頃にはあったけどね。
絃って言うけど、絃とは言いません。糸です。

13本の糸を滝の上からたらしてあるんですが、
その糸がLEDなんです。
1本に一万球だそうですよ。
なのでこれだけで13万球。



たらしてある水面にしかけがあるんです。
滝の真正面に立って水面を見ると、クリスマスツリーが映ってるんです。
水面を飾る電飾と滝の電飾が重なり合いツリーになるんです。



説明してもらわんとわかりませんでしたけどね(笑)

年々電球の数が増えてるそうです。
来年はもっと増えてるかな?



イルミネーションの楽しみがひとつ増えました。


☆冬ほたる